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今日のケーキセット(マンゴームース@ベックスコーヒーショップ 立川店)

2021年08月27日 | スイーツ


今日は晴れときどき曇り。今朝は雲の多い空模様となったものの、自宅の上空だけがスッポリと雲が抜けて青空が広がっていた。東の空に昇ってきた赤い朝日が雲を紫色に染めている。今朝の気温は27℃で、昨夜は熱帯夜となった。弱い北よりの風が吹いていて、湿った風がじっとりと感じられる。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。外に出ると、風が少し涼しく感じられるものの、朝からムシムシとしている。団地の茂みからは鈴虫が鳴いている声が聞こえた。天頂付近の空には白い月が浮かんでいる。

電車に乗って新宿駅に到着すると、朝日が空高く昇ってきていて、日射しも増していた。上空には薄い雲が広がっていたが、雲に大きな穴が開いていて、そこから青空が見える。街路樹からはセミの鳴く音が聞こえていた。
午前中は日が昇るにしたがって、次第に青空の領域が広がってくると、日射しの強さが増してきて、気温もぐんぐんと上昇してきた。日中は雲が多いものの青空が広がって、強い日射しが降り注いでいる。昼間の最高気温は34℃で、猛暑日とはならなかったものの、厳しい残暑の1日となった。

お昼休みに外に出てみると、たちまちの内に汗が全身から滴り落ちた。朝よりも湿度は下がってきたものの、それでもまだ湿度が高めで、かなり蒸し暑い。体にこたえる暑さでとなったものの、太陽は雲に隠れていて日射しも弱く、比較的凌ぎやすい空模様となった。
午後になって南よりの風が吹いてきた太陽も雲から出てきて強い日射しが照り付け、気温はなかなか下がらない。日が沈むと、ようやく気温も30℃を下回ってきた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。新宿駅に到着して、中央線下りホームに昇ると、目の前に中央線通勤快速電車が停まっていた。車内は混んでいて、1本見送って後続の電車に乗ろうかとも思ったのだが、冷房が効いている電車を見送って、しばらく電車を待つのも辛い気分である。意を決して電車に乗り込んだ。
何とか吊革には掴まれたが、幅寄せをしてくる左隣の客には困った。仕方ないので小声で「ちょっと左に詰めていただけませんか」とお願いする。こちらをにらみつけるような表情でほんの少し、場所を空けてもらったと思ったら、今度は荷物を右肩にかけて、こちらに押しつけてきた。

とにかく、ここは忍耐である。網棚の上に載せたビジネスリュックサックの中から読み物を取りだして、記事に目を走らせながら不安定な姿勢を維持する。何とか電車が立川駅に到着したところで、電車を降りた。
今日は暑かったことといい、帰りの電車の中で嫌な気分にさせられたことといい、なんだか冷たい飲物を飲んで、気分転換したいところである。駅の改札を抜けると、駅構内にあるカフェ「ベックスコーヒーショップ 立川店」の看板が目に入った。閉店時間まで既に1時間を切っていることもあるので、今日はこの店に入ることにした。


店に入り、一番奥のカウンター席を1つ確保すると、レジに並ぶ客の行列の最後尾に立った。レジの左隣にあるショーケースの中の最上段の棚にはいくつかのケーキが並んでいる。今日はその中から「マンゴームース」を注文することにして、レジに進んだ。飲物は「レモネード」を注文することにする。
店員から「ミントの葉を切らしているのですがいいですか?」と聞かれて了承すると、代金をSuicaで支払った。レジの奥のカウンターで「マンゴームース」と「レモネード」の載ったトレーを受取り、更にその先の給水器で空のコップに冷水を注いで、トレーの上に置くと、確保したカウンター席に運ぶ。


最初にレモネードを飲むことにする。氷を浮かべたレモネードにはスライスレモンが載せられている。


紙おしぼりで手を拭き、プラスチックのカップの蓋を取ると、ストローを挿し込んだ。


ストローを勢いよく吸い込むと、冷たいレモネードが口の中に飛び込んできた。甘酸っぱいレモネードは酸味が抑えられていて、甘みが濃く感じられる。微炭酸のシュワシュワとした舌触りがなんとも心地よく、先ほどまでの嫌な気分を払拭させてくれる。
レモネードをカップの半分くらいまで飲んだところで、ストローから口を離し、続いてケーキを食べることにした。

「マンゴームース」はココア生地のスポンジ生地の上にクリームチーズとマンゴームースを重ね、表面をマンゴーのジュリーでコーティングし、マンゴーのカットを載せ、ピスタチオをトッピングしたケーキである。小ぶりなケーキは鮮やかなマンゴーの黄色に緑色のピスタチオが彩りを添えている。


フォークでケーキをカットして口に運んだ。マンゴーの柑橘系のフルーティーな甘みにクリームチーズの酸味が加わって、爽やかな甘さが美味しい。大きなマンゴーのカットはジューシーで存在感がある。底面に敷かれたココア生地のスポンジ生地はちょっとビターな味わいで、ケーキにアクセントとボリューム感を与えている。
ケーキを食べてしまうと、再びレモネードを飲んだ。マンゴーの甘みにレモネードの甘みが重なって心地よい。レモネードもあっという間に無くなってしまった。

ここで、ケーキを食べたフォークでレモンのスライスも食べてしまった。レモンの酸味に皮の苦みが美味しい。スライスのレモンを食べてしまうと、ここにコップに注いだ冷水を注いだ。ビジネスリュックサックの中から読み物を取り出すと、記事を読みながら冷水を飲む。
店内は涼しく、汗もだいぶ引いた。自分の座っている席の奥には喫煙室があって、タバコを吸いに行く客が自分の背面を通っていく。ポジション的にはいい席なのだが、ちょっと落ち着かなくもない。

しばらく記事を読んでいると、プラスチックカップの中の冷水が無くなったので、今後は残った氷を口に含んで、記事を読む。氷を舌の上で転がしながら、読み物を読んでいると、店内に閉店時間が迫ってきたことを知らせる音楽が流れてきた。
プラスチックカップの中の氷が無くなったところで、帰り支度をして席を立つ。空の食器の載ったトレーを返却すると、店を出た。ムッとするような湿った暑い空気が身体を包み込み、現実の世界に引き戻されたような気分である。

電車に乗って隣の日野駅に向かう。駅に着くと、改札を抜けて外に出た。駅の西側のロータリーの前で信号を待っている間、空を見上げる。暗い夜空には雲が浮かんでいるのが見える。星は見えなかった。


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