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【閉店】今日のラーメン(台湾ラーメン@麺屋こころ 中野店)

2022年11月24日 | 【閉店】ラーメン


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、煌めく星が散りばめられたように見えていた。今朝の気温は9℃で西よりの風が吹いている。昨日降った雨で路面はしっとりと濡れていて、所々に水たまりができていた。空気が湿っぽいものの、寒さが緩んだような朝である。湿った風が涼しく感じられた。
今日はカレンダー通りの通常出勤である。早朝に家を出ると、東の空がほの明るくなっていて、街灯や団地の通路の照明の白い光が眩しく見えた。日野駅のホームに昇ると、東の地平線付近がロゼ色に染まっている。ホームに滑り込んできた電車の車内はガラガラに空いていたが、国分寺駅を過ぎると、次第に車内が混みあってきた。

新宿に到着して改札を抜けると、地下道を歩いて職場に向かう。職場のあるフロアから窓の外を見渡すと、市街地の上空には澄んだ青空が広がっていて、朝日を受けた市街地がオレンジ色に染まっていた。市街地の西側に横たわる山々の稜線がクッキリと見えていて、その奥に冠雪して白く染まった富士山がほのかに赤く染まっている。やがて朝日が昇ってくると、次第に空が明るくなってきた。
日中は晴れて青空が広がっているものの、南から薄い雲が広がってきた。昼間の最高気温は21℃で、北よりの風が吹いている。午前中は日射しが燦々と降り注いで心地良い陽気であるものの、太陽が雲に隠れて次第に日射しが弱くなってきた。湿度が低く、空気がカラリとしている。風が冷たくて、少し涼しく感じられるものの、過ごしやすい陽気となった。

午後になって、上空には次第にどんよりとした雲が広がってきた。ちなみに今日の日没の時刻は16時30分である。さすがに日が暮れるのが早いと実感できる。
仕事を終えて、帰宅する頃には既に空は暗くなっている。建物の外に出ると、上空には暗い空が広がっていた。

今日は夕食を食べて帰ることにしている。休みの狭間ということもあって、新宿駅西口の西新宿一丁目商店街はかなり混みあっている。混雑を避けて、新宿駅から電車に乗ると、中野駅で下車した。
駅北口改札を抜けて、中野サンモール商店街中野ブロードウェイに向かって歩いていく。途中、右に折れて狸小路に入った。そのまま駅北口ふれあいロードに出ると、右に折れる。するとすぐ左手にラーメン屋「麺屋こころ 中野店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店の入口の手前右手にアルコール消毒液が無造作に置かれているので、これで手指を消毒すると店に入った。店内に入ると、すぐ右手に券売機があって、ここで食券を購入する。食券を購入すると店の奥に進んだ。


店内は奥行きのある細長い空間で入口から右手に厨房があり、厨房の前にカウンター席が8席直線状に並んでいる。その中の1つに腰を下し、カウンターの上に食券を並べた。この店の看板メニューは「台湾混ぜそば」だが、立川店で「全部のせ台湾混ぜそば」を試している。今日はラーメンを食べたい気分だったので、「台湾ラーメン」を注文することにした。ラーメンだけでは足りないので、「水餃子5個」と「白飯」を併せて注文する。店員から「ラーメンにニンニクを入れますか」と聞かれてお願いすることにした。
カウンターの上には重ねられたコップが並べられていて、その脇に台ふきんと冷水のポットが置かれている。コップを1つ手に取ると、冷水のポットから冷水を注いで、カウンターテーブルの上に載せた。カウンターテーブルの上にはコショウと一味唐辛子、昆布酢といった薬味や調味料の他、箸と楊枝、ティッシュ、料理の説明が書かれた紙をラミネートしたものが数枚置かれている。なお、店員に言えば、紙エプロンの用意があるとのこと。

お冷を飲んで店内を見回していると、しばらくして料理が一式カウンターの中から出された。


「台湾ラーメン」の麺は細麺で、醤油ベースの赤いスープに浸かっている。麺の上には刻んだ生のニラと刻みネギ、台湾ミンチ、刻みニンニクが載せられていて、海苔が1枚添えられており、レンゲが添えらえている。


まずはレンゲを取って、スープを少し飲む。麺の上に載せられた具を少しかき分けるようにしてスープをレンゲで掬って口に運んだ。スープはあっさりとした味わいで美味しい。ピリ辛で、ニンニクのパンチが効いている。


続いて麺を食べようとしたのだが、そのまま麺をすするより、具と麺をかき混ぜて食べるべきだと思いついた。そもそも看板メニューは混ぜそばなので、ラーメンは汁付混ぜそばと考えればよい。そう考えると、海苔をどうするか考えてしまう。海苔も麺に混ぜても良いが、これはライスで食べるべきだろう。そこで、麺を食べる前にライスに箸を付けることにした。
ライスはお碗に盛られている。


海苔をライスの上に広げて、ご飯をくるんで食べる。ちなみに海苔は大きくて、なかなか立派なものだ。しかも厚みがあって、パリパリとした食感が美味しい。スープを適度に吸っていて、それがライスに適度に染み込んで、辛旨い。海苔を片付けてしまうと、今度は麺と麺の上に載せられた具を箸でかき混ぜて、麺をすすった。
台湾ミンチは唐辛子とニンニクを効かせたミンチで、ピリ辛で美味しい。つるつるとした喉越しの麺にたっぷりと台湾ミンチや刻んだニラが絡まって口の中に入ってくる。肉の旨味にニンニクと唐辛子の辛味が加わり、生ニラのシャキシャキとした食感がアクセントになっていて、どうにも箸が止まらない。体が次第に熱くなって、額に汗が浮かんできた。

カバンの中からタオルを取り出して、汗を拭きながらラーメンを食べる。次第にニラやニンニクにはスープの熱が入ってきて、味変してきた。麺があらかた無くなってきたところで、再びライスを食べる。
今度はライスを水餃子で食べることにした。水餃子は小ぶりのお碗に5個入っていて、その上にたっぷりの刻みネギがトッピングし、糸唐辛子をあしらっている。餃子にはゴマ油が滴下してあって、ゴマの香ばしい香りが食欲をそそる。水餃子は既に味が付いているとのこと。


まずは水餃子を1個箸でレンゲに載せて口に運んだ。つるんとした皮に包まれた餡は、豚挽肉にニラとキャベツが入っている。肉の旨味と野菜の旨味が絡まった味わいで、ジューシーで美味しい。水餃子を食べながらライスをかき込んだ。
水餃子とライスを交互に食べていると、あっという間に水餃子が無くなった。いつもなら、ここでラーメンのスープをライスに注いで、雑炊風にして食べるところだが、ラーメン丼の底に残ったスープは少なく、残ったライスをラーメン丼に全て投入することにした。レンゲでライスとスープをかき混ぜて口に運ぶ。

ピリ辛でパンチの効いたスープをベースにした雑炊は、なかなか食べ応えがある。ちょっとむせ返るような辛さの味わいだが、それはそれで美味しい。サラサラと雑炊を食べてしまった。
最後にコップに残った冷水を飲み干して完食。美味かった。満足である。

空になった食器をカウンターの上に載せ、テーブルの上を台ふきんで拭くと、店を出た。
汗をかくくらいに熱くなった体に夜風が気持ちいい。駅北口ふれあいロードを歩いて中野駅前に出ると、改札を通って中野駅の構内に入った。中央線快速電車のホームに昇ると、ホームに滑り込んできた電車に乗り込む。車内は混んでいたが、途中荻窪駅で座ることができた。満腹で眠くなってきたこともあり、そのまま眠気に身を任せて瞼を閉じると、電車が立川~日野間の多摩川の鉄橋を渡るところで目が覚めた。

電車が日野駅に到着すると、改札を抜けて外に出る。上空には綿を敷き詰めたような雲が広がっていたが、南の空の一角が雲が切れて暗い空が顔を覗かせている。夜の空気に昼間の暖かさの余韻が感じられるものの、北よりの風が涼しく感じられた。


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