今日は雨ときどき止む。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。昨夜降っていた雨は未明に止んでいて、路面はしっとりと濡れていた。今朝の気温は22℃で湿度が高く、強い北よりの風が吹いている。空気がシメシメとしていて、風が涼しく感じられるものの、どことなくムシッとした陽気である。今朝は虫の声も聞こえず、静かな朝となった。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。朝の気温が下がってきたせいか、通勤電車の車内はいつもよりも人が乗っている。電車が新宿駅に着くと、改札を抜けて外に出た。西新宿の高層ビル群の上層部はガスに隠れて見通しが悪くなっている。職場に着く直前に弱い雨がパラパラと降ってきた。
午前中は雨が降ったり止んだりの空模様だったが、お昼には一旦止んだ。上空一面をどんよりとした厚い雲が覆っていて、スッキリしない空模様である。今日は暦の上では二十四節気の白露である。夜の気温が下がり、大気中の水蒸気が露となって草葉につくようになる頃ということで、暑さが和らぎ、この頃から本格的な秋の到来を感じる時季とされている。
昼間の最高気温は26℃と数日続いていた真夏日からは解放されたものの、湿度が高くて蒸し暑い。日射しが無いことに加えて北よりの風が吹いていて少し涼しく感じられるものの、水分をたっぷりと含んだ空気が肌にまとわりつくように重く感じられて、ムシムシと感じられた。
午後も雨が降ったり止んだりの空模様となった。夕方、窓から西の方角を見渡すと、東京の市街地に低い雲が垂れ込めていて、雲の下に山々の稜線が見えている。今日の日没の時刻は17時59分で、日没の時刻を迎える頃にはすっかり空が暗くなってしまった。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。外に出て都庁を見上げると、都庁がオレンジ色にライトアップされている。
これは「世界患者安全の日」に関する取組の一環として実施されているライトアップである。
9月17日が世界保健機関(WHO)が定める「世界患者安全の日」であることに伴い、都民や医療提供施設に対する医療安全に係る普及啓発の一環として、ライトアップしているもので、ライトアップは世界各国で行われており、日本各地でも実施されているとのこと。
都庁は9月10日~16日の7日間を除き、9月1日~23日の16日間、ライトアップを実施するとのことである。
今日は上空に雲が広がっていて、都庁の直上の雲がオレンジ色に染まっていた。
オレンジ色に染まった都庁を後に、帰宅の途につく。新宿駅に着くと、帰宅ラッシュのために中央線快速電車のホームが混み合っている。混雑を避けて中央・総武各駅停車線に乗り、三鷹駅で中央線快速電車に乗り換えた。
電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。家路を急ぎながら空を見上げると、上空には雲が広がっていたが、所々にかすれたような穴が空いていて、暗い夜空が垣間見えている。湿度が高く、空気がシメシメとしていて、蒸すような陽気である。全身から汗が噴き出し、額から汗を滴らせながら家に着いた。