今日は曇りときどき雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は20℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。湿った風がヒンヤリと感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。上空にはカラスやスズメ、ムクドリが飛び交っていて、朝から賑やかである。電車に乗って新宿に向かう。都心に来ると、空が薄暗く感じられた。
昨日、新型コロナワクチンを接種した腕が、今日になって肩から上がらないくらいに痛くなってきた。腕を体の後ろに回そうとするだけでも痛い。ビジネスリュックサックから何かを取り出すときは体をひねって取り出していたが、今日は一旦、ビジネスリュックサックを背中から降ろして、荷物を取り出す羽目になった。
午前中は雨が降ったり止んだりの空模様となった。昼間は雨が止んでいたが、湿度が高くて外に出ると空気がしっとりと感じられる。昼間の最高気温は26℃で、４日連続の夏日となった。日射しは無く、北東から風が吹いているが、ムシムシとして不快な陽気である。
今日は東京2020オリンピック競技大会の１か月前である。来月の７月23日に開会式が行われる。都庁第一庁舎２階の正面玄関を入ると、以前、奥に設置されていた東京オリンピック・パラリンピック両大会の開催までのカウントダウンの電光掲示板が置かれていた。
東京2020オリンピック競技大会開催まではあと30日との表示がされている。
ちなみに、今日は世界共通のオリンピックデーでもある。1894年6月23日、「近代オリンピックの父」ピエール・クーベルタン男爵の呼びかけで近代オリンピックの復興とその主催者である国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の創設が決まり、ＩＯＣでは、この日をオリンピックデーと定めたとのこと。
東京パラリンピック競技大会開催まではあと62日との表示がされていた。
先日まで、カウントダウンの電光掲示板が置かれていた場所はオリンピック・パラリンピックフラッグ展示コーナーとなっていた。正面奥には「オリンピックフラッグ」と「パラリンピックフラッグ」が展示されている。
左手に置かれているケースには「オリンピックフラッグ」が掲げられている。この旗は2016年８月21日にリオデジャネイロオリンピック閉会式において引き継がれた旗である。旗を持って帰るときの箱も展示されている。
クーベルタン男爵が、1914年にＩＯＣ創立20周年記念式典で披露するために作ったと言われているこのオリンピック・シンボルは、５つの大陸（アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オセアニア）を表している。青、黄、黒、緑、赤の五色に地色の白を加えると世界のほとんどの国旗を描けることから、この色が選ばれたとのこと。
右手に置かれているケースには「パラリンピックフラッグ」が掲げられている。この旗は2016年９月18日にリオデジャネイロパラリンピック閉会式において引き継がれた旗である。旗には、パラリンピック・シンボルの「スリー・アギトス」が描かれている。中心を取り囲むように位置する三色の曲線は「動き」を象徴したものとのこと。こちらも旗を収めた箱が展示されている。
「オリンピックフラッグ」が展示されているケースの左手の壁には東京2020競技大会の公式マスコットキャラクター「ミライトワ」と「ソメイティ」の像が設置されている。
公式マスコットキャラクター「ミライトワ」と「ソメイティ」の像の右隣のカウンターでは、「ミライトワ」と「ソメイティ」のサンバイザーやマグネット式の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会バッジを無料配布している。
午後は会議のため、外出したが、夕方には職場に戻った。雨には降られなかったが、都内では所々で雨が降ったようである。日中、仕事をしていて妙なけだるさを感じる。腕も肩から上がらない。
夕方になって雲が切れて、青空が見えてきた。しかし、西の空には厚い雲がかかっている。今日の日没の時刻は19時01分で、１年で最も遅い日の入となるハズだが、日が沈む前に雲にすっかり隠れてしまった。
明日は午前中２時間のテレワークをしてから出勤することになっている。仕事を終えると、端末をビジネスリュックサックに入れて、帰宅の途についた。相変わらず、帰りの電車は混んでいる。左腕で吊革をつかめないので、利き腕の右腕で吊革を掴んだ。
電車が日野駅に到着すると、改札を抜けて外に出た。夜になって、上空には暗い空が白濁したように白い雲が広がっていた。日野駅から甲州街道沿いに歩いていると、冷たい雨粒のような水滴が感じられる。自動車のヘッドライトの先には細い雨が降っているのが映し出されていたが、傘を差すほどの雨では無かった。
夜、ゴミを出すために家の外に出る。雨は止んでいて、北よりの風が吹いていた。
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