J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

今日のラーメン(味噌とんこつ 温野菜のせ@野方ホープ 中野店)

2022年12月01日 | ラーメン(23区)


12月初日の今日は曇り一時雨。今朝は上空に白い雲が一面に広がっていた。今朝の気温は11℃で、北よりの弱い風が吹いている。外は風が冷たく、空気がヒンヤリとしていた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。天気予報によると、今日は12月中旬から下旬並みの気温で、一気に冬の寒さになるとのこと。クローゼットから薄手のモッズコートを取り出すと、上着の上に羽織って出勤した。

電車に乗って新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かった。職場のあるフロアから窓の外を眺めると、上空には灰色の雲が一面に広がっていて、市街地が薄暗く見える。市街地の西側には雲の下に山々のシルエットが黒々と見えていた。
今日は出張のため、昼前に職場を出た。お昼を食べる余裕もなく、目的地に向かう。日中は上空に厚い雲が広がっていて、時折雨がぱらつく生憎の空模様となった。昼間の気温は10℃で、朝よりも若干下がって、肌寒い陽気である。シメシメとした空気がヒンヤリとしていて、風が冷たく感じられる。雨は午後には止んだ。

午後、職場に戻ったのは既に夕方近くになっていた。窓の外は薄暗くなっていて、街の中のイルミネーションの光が冷たく見える。仕事を終える頃には既に日が沈んで、空は暗くなっていた。
今日は夕食を食べて帰ることにしている。先日と同様に中野で夕食を食べることにして、新宿駅から電車に乗った。中野駅で下車すると、北口改札を抜けて、中野通りを北上する。早稲田通りと交差する新井交差点を左折して20mほども行ったところの右手にラーメン屋「野方ホープ 中野店」がある。


今日はこの店に入ることにした。


店に入ると、すぐ左手にタッチパネル式の券売機があり、ここで食券を購入する。ちなみに支払いは現金または各種電子マネーとなっていた。


券売機の上にもメニューが掲げられている。


購入した食券を手に店の奥に進む。店内は入口からみて、奥に厨房があり、厨房から手前に向かってカウンターテーブルが2本伸びている。テーブルに挟まれた中央は配膳スペースとなっていて、その左手にはカウンター席が6席、右手には9席のカウンター席が配されていた。店の奥のカウンター席に座ると、お冷やと小皿、辛もやしの入った容器が目の前の卓上に置かれた。カウンターの上に食券を並べて料理を注文する。
注文したのは「秋冬限定 味噌とんこつ 温野菜のせ」と「薄皮ぎょうざ」「夜限定 炙りローストポーク丼」である。店員から「脂はどうしますか?」と聞かれて、壁を見る。「背脂」は「ふつう」で注文することにした。


更に「ラーメンにニンニクは載せますか?」と聞かれて、ニンニクをラーメンに載せてもらうことにした。また紙エプロンの要・不要を聞かれて、不要と答える。料理を注文すると、目の前にラー油と醤油、酢の載った金属製の卓上調味料棚が出された。


更に小皿がもう1枚置かれる。2枚の小皿の内、一枚は辛もやし用で、もう1枚は餃子用として提供されたようだ。自分的には辛もやしは必要に応じて食べればよいので、1枚の小皿はカウンターの上に戻した。
お冷を飲みながら料理が出来るのを待つ。卓上にはミル付胡椒とあぶら唐辛子といった薬味が置かれている他、箸と楊枝、紙おしぼり、紙ナプキン、冷水のポット、アルコール消毒液が置かれていた。

最初にカウンターの中から「薄皮ぎょうざ」と「炙りローストポーク丼」が出された。続いて「味噌とんこつ 温野菜のせ」も卓上に置かれた。


さっそく箸と紙おしぼりを1つずつ取る。


最初に餃子のタレを作ることにした。小皿に醤油とラー油を垂らす。


それからラーメンを食べることにする。「味噌とんこつ 温野菜のせ」の麺は手もみの中太麺で、背脂の浮いた味噌豚骨スープに浸かっている。麺の上にはキャベツとモヤシ、タマネギ、ニンジンといった温野菜がたっぷりと載せられ、その周囲にチャーシューが2枚と半個分の味玉、コーンが載せられて、ネギがたっぷりと盛られている。丼の一隅には自家製ダレで漬け込んだ、茹でにんにくが添えられている。


ラーメンに添えられたレンゲを取って、「味噌とんこつ 温野菜のせ」のスープを飲む。ブレンドした味噌を一つ一つ丼の中で焦がして仕上げているというスープは、ドロリとした濃厚な味噌スープである。豚骨と背脂の甘さに味噌のコクが合わさって、深みのある味わいで美味しい。ややこってり目の味わいである。


続いて麺を食べる。手もみの中太麺はコシがあり、弾力ある歯ごたえで美味しい。麺にはたっぷりのスープと具が絡まって口の中に入ってくる。温野菜の素材の甘みにコーンの甘さがスープの旨さに加わって、なかなか食べ応えがある。野菜はジューシーで美味しい。ネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。
麺を食べながらチャーシューを食べる。薄いチャーシューは赤身と脂身が半々で、歯応えがある。脂身は甘く、赤身はジューシーで、噛めば噛むほど肉汁が口の中に染み出した。味玉は黄身が濃く、トロリとして美味しい。白身の弾力のある歯応えを楽しみながら麺を食べる。

麺を食べていると、ニンニクも麺に絡んで口の中に入ってきた。ニンニクはホクホクとした味わいで、甘くて美味しい。味噌スープとも合う味わいで、体を芯から温めてくれるようである。
麺をあらかた食べてしまったところで、「ローストポーク丼」を食べる。「ローストポーク丼」は小さめのお碗に盛られたご飯の上に自家製ローストポークの肉片が6切れほどと小さな肉片が2~3切れ載せられている。ネギが散らされていて、醤油ダレがかけられていた。


ローストポークを1切れ口に入れた。薄くカットされたローストポークは肉の味が濃く、弾力のある歯応えが美味しい。贅沢にローストポークを食べながら、ご飯をかき込む。ローストポークの味わいに醤油ダレの旨味が加わって、なかなか食べ応えがある。ネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。
肉片が全て無くなると、残ったご飯を「薄皮ぎょうざ」で食べる。「薄皮ぎょうざ」は皿の上に6個並べられている。


一口サイズの大きさで、皮にキツネ色の焦げ目が付いている。


「薄皮ぎょうざ」を1個、タレにたっぷりと浸して、口に運んだ。


「薄皮ぎょうざ」はモチモチとした歯応えの薄皮に包まれた餡は、豚挽き肉にキャベツとネギがたっぷりと入っている。ジューシーな餡に醤油の旨味とラー油の辛味が合わさって、食べ応えがあって美味しい。「薄皮ぎょうざ」とライスを交互に食べていると、「薄皮ぎょうざ」の載った皿が空になってしまった。
残ったご飯は辛もやしで片付けることにした。


辛もやしの瓶の蓋を開ける。


添えられた箸で適量、ご飯の上に辛もやしを載せた。辛もやしと一緒にご飯をかき込む。シャキシャキとした食感のもやしはほどよく辛くて美味しい。残ったご飯では足りないくらいだが、仕方ない。あっという間にご飯が無くなってしまった。
最後にラーメン丼を傾けて、スープを飲む。背脂とニンニクの混ざり合った味噌スープはガツンとした味わいと背脂の甘みが合わさって、複雑な味わいである。スープを飲み干すと、体が熱くなってきた。カバンの中からタオルを取りだし、額に浮かんだ汗を拭う。

最後にコップに残った冷水を飲み干して完食。美味かった。満足である。
食器類をカウンターの上に上げると、帰り支度をしてコートを着た。店を出ると、冷たい外気が心地よく感じられる。熱くなった体を冷たい風がクールダウンしてくれる。お腹も満たされて、ゆるゆると中野駅に向かって歩き始めた。

中野駅に到着すると、中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に着くと、電車を降りて改札を抜けた。
上空を見上げると、白い雲が一面に広がっている。シメシメとした空気がヒンヤリと感じられた。


コメント    この記事についてブログを書く
« COCOAアンインストール | トップ | コロナワクチン接種(4回目) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。