今日は曇り。昨夜、風呂上がりにちょっと横になったつもりが、気が付くと、既にカーテンの外が明るくなっていた。あわてて時計を見ると、午前9時を少し廻っている。だいぶ心身共に疲れていたらしい。久しぶりの2桁時間の睡眠だが、布団の上で寝ていないので、身体の節々が痛む。
外は上空には雲が広がっていて日射しが無いものの、湿度が高くてムシムシとした陽気である。しかし南よりの風が吹いていて、幾分風が涼しく感じられた。団地の前庭の草花や木々の枝が微かに揺れていて、その中をムクドリが歩き回って虫をついばんでいる。木々の茂みの中から鳥のさえずりが聞こえていた。
日中は曇りで、上空には白い雲が広がるスッキリしない空模様となった。上空の雲の一部が薄くなっていて、青空が透けて見えている。昼間の最奥気温は32℃で、昨日に引き続き、真夏日となった。湿度が高めで、西よりの風が吹いている。ベランダに出てみると風がモワッとしていて、空気がムシッと感じられた。団地の前庭の木々の枝が風に揺れているのが見えた。
今日は所用のため、実家に行くことにした。午後、自宅を出ると、日野駅から中央線で八王子に出て、横浜線に乗り換えた。町田駅で小田急線に乗り換えて実家に向かう。
藤沢に着くと、上空には雲が切れて青空が広がっている。日射しが降り注いでいるものの、昼間の最高気温は30℃を下回ったとのこと。しかし、湿度が高くて、かなり蒸し暑い。海から吹いてくる南風が心地よく感じられた。
実家で用を済ませると、月末の写真部の撮影会で使う玩具を持って帰ることにした。デイパックに玩具を入れて、帰宅の途につく。
電車を乗り継いで家に帰宅したのは午後10時を廻った頃である。日野に着くと、上空には暗い空が広がっていて、所々に大きな白い雲が漂っているのが見える。夜になって昼間よりも少し気温が下がってきたと感じられるものの、蒸し暑くて歩いているだけで、額から汗が滴り落ちた。家に着くと、さっそく風呂に入って汗を流した。
風呂から上がると、さっそく実家から持ってきた玩具をカバンの中から出した。玩具は「光センサー都営大江戸線」というもので、マップの黒い線の上を都営大江戸線の車体が動くというものである。
購入した時期はあまりよく覚えていないのだが、大江戸線全線開業5周年記念の商品で、平成17年頃に購入したと記憶している。購入してからもう18年ほど経過していて、買った当初は少し動かしてみた覚えはあるが、何かのネタに買ったので、その後はずっと実家の押し入れに放り込んでいた。
箱から玩具を出してみる。中には都営大江戸線の先頭車両を模した車両が2台と都営大江戸線マップ、取扱説明書が入っていた。車両はセンサーのあるものとセンサーの無いものがそれぞれ1台あり、連結できるようになっている。
センサーのある車両に新品の単三電池を入れて、電源スイッチを入れた。すると、車両の前面の表示灯にオレンジ色の光が点灯し、車体の下のセンサーに赤い光が点灯する。これをマップの上におそるおそる載せてみると、「動かない」。
本体にはこれ以外にスイッチはないので、電源スイッチを入れれば動くと思うのだが、ウンともスンともいわない。やっぱり中の部品が経年劣化して、動作しなくなってしまったのだろうか。いずれにしろ、月末の写真部の撮影会では使えそうにない。
残念である。