今日は晴れときどき曇り。今朝は上空に澄んだ青空が広がっていて、東の空が薄赤色に染まっている。今朝の気温は11℃で、ほとんど風は無かった。出勤のために家を出ると、湿った風がヒンヤリと感じられた。上空には鳥が飛び交っていて、スズメのさえずりが聞こえている。東の空の建物の合間に、紅く染まった朝日が顔を出していた。
朝はまだ涼しいが、次第に昼間の気温が高くなってきたこともあり、今日からコートを脱いで出勤することにした。これに伴い、カバンもリュックサックからビジネスカバンに変えた。ビジネスリュックサックを担いでスーツを着て仕事に行くと、スーツの腰のあたりが擦れて、生地が傷むためである。久しぶりにビジネスカバンを肩にかけて出勤すると、荷物が重く感じられた。これまでは両肩で荷物を担いでいたのが片側の肩にのみかかるためである。家を出ると、日野駅に向かった。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると改札を抜けて地下道に入った。地下道を歩いて職場に向かう。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、上空には雲ひとつ無い青空が広がっているものの、地平線の付近は霞がかかっていて、市街地の先には青白色のスクリーンが降りているかのようにみえた。やがて東の空に太陽が昇ってくると、街が明るくなってきた。
日中は晴れて青空が広がった。上空には所々に薄い雲が広がっているものの、日射しが燦々と降り注いでいる。昼間の最高気温は27℃で、夏日となった。湿度が低く、南よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、空気が暖かくて、汗ばむくらいの陽気となった。風が穏やかで、乾いた風が爽やかに感じられる。午後になって、次第に雲が濃くなって、日射しが弱くなってきた。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。今日は週初めにもかかわらず、なんだか疲れたので、早めに帰ることにした。
新宿駅に到着すると、駅構内はごった返していた。中央線下りホームは帰宅客でかなり混み合っているようだったので、混雑を避けて中央総武各駅停車線に乗って帰宅の途につく。しかし、各駅停車の電車も混んでいた。結局、荻窪駅で乗り換えて、通勤快速電車に乗った。
途中、立川駅で途中下車。駅北口にあるビックカメラ立川店でパソコン切換機「サンワサプライ SW-KVM2DXN」を購入した。
今年、Windows11の後継OSであるWindows12がそろそろ登場するのかと考えていたが、どうもまだ先らしい。一方で、Windows10のサポート期限は2025年10月14日までとなっている。このままWindows12が登場しなければ、Windows11に乗り換える必要がある。
ところが、自宅でメインで使用しているデスクトップパソコン「EPSONDIRECT MR4600E」に搭載されているマザーボードはWindows11で必須になった「TPM2.0」を搭載していない。デスクトップパソコン「EPSONDIRECT MR4600E」にWindows11を導入することができない以上、Windows10のサポート期限である2025年10月14日までにデスクトップパソコン「EPSONDIRECT MR4600E」を買い替える必要がある。
すぐに買うわけではないが、スペック等を検討するため、エプソンダイレクトのHPにアクセスしてみた。パソコンはエプソンダイレクトの省スペースパソコンを買うことを決めている。現段階で購入候補にしている機種はデスクトップパソコン「EPSON MR5000」である。この機種のカスタマイズを検討していると、あることに気付いた。デスクトップパソコン「EPSON MR5000」に挿すことのできるグラフィックボードにミニD-Sub15ピン(VGA)端子のある製品が無いのである。
現在使用しているデスクトップパソコン「EPSONDIRECT MR4600E」に挿しているグラフィックボードは「NVIDIA(R) GeForce(R) GTX 750 1GB」である。このグラフィックボートに搭載しているコネクタはDVI-D 24ピン×1、HDMI×1、ミニD-Sub15ピン×1となっている。
自宅のパソコンはデスクトップパソコン「EPSONDIRECT MR4600E」とデスクトップパソコン「EPSON MR-3300」の2台で、1台の液晶ディスプレイと1組のキーボード及びマウスをCPU切替器「サンワサプライ SW-KVM2AUP」で切り替えて使用している。
デスクトップパソコン「EPSON MR-3300」に搭載しているOSはWindows Vistaで、インターネットから切り離し、自宅内ネット―ワークで使用している。このパソコンはAccess2000で構築したデータベースを使用するために残している。これまでにデータベースを今のバージョンのアクセスに載せ替えようとしたが、うまく動かなくて四苦八苦している内に、載せ替えをあきらめてしまった。
このデスクトップパソコン「EPSON MR-3300」にもグラフィックボード「ATI Radeon HD 2400 PRO 256MB ( PCI Express ×16 )」が挿してある。このグラフィックボートに搭載しているコネクタはDVI-D 24ピン×1、ミニD-Sub15ピン×1、TV出力端子×1となっている。
現在使用しているCPU切替器「サンワサプライ SW-KVM2AUP」のディスプレイ端子はミニD-Sub15ピンとなっており、グラフィックボードを挿したデスクトップパソコン「EPSON MR5000」に買い替えた場合、現在使用しているCPU切替器「サンワサプライ SW-KVM2AUP」が使えなくなる可能性が出てきた。しかも、現在、販売されているパソコン切替器の多くは、対応OSがWindows8以降となっており、Windows Vistaに対応している製品は1つくらいしかない。しかもこの製品もメーカーによると廃止方向だという。
次善の策として、DVI-D 24ピンとミニD-Sub15ピンの変換コネクタや、HDMIとミニD-Sub15ピンの変換コネクタを使用して、今のままのCPU切替器「サンワサプライ SW-KVM2AUP」を使い続けるという方法もあるが、画質への影響が懸念される。そこで、先行投資をするつもりで、DVI-D24pin対応パソコン切替器を買うことにした。今すぐ、パソコン切替器を取り換える必要は無いが、Windows12対応のパソコンに買い替える時に困らないようにするためである。
とはいえ、画質を考えると、アナログ接続よりもデジタル接続の方が画質が良くなることが期待できる。パソコンの出力信号はデジタルの為、アナログ接続の場合はデジタル信号をアナログ信号に変換し、それを液晶ディスプレイ内でアナログ信号からデジタル信号に変換しているためである。変換の過程で画質が劣化しているが、デジタル接続にすれば、信号の変換が無くなるため、画質は劣化しないはずである。
しかし、購入したパソコン切換機「サンワサプライ SW-KVM2DXN」のマウスのコネクタはUSBとなっている。現在使用しているCPU切替器「サンワサプライ SW-KVM2AUP」のマウスのコネクタはPS/2で、しかもまだまだ現役である。余っているUSB接続のマウスは無いので、マウスも買い換えるかと考えたが、急ぎではないので、その時が来た時に考えることにした。まずはパソコン切替機を買うのが先決である。
日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると、東の空には白い薄い雲が広がっているものの、西の空には澄んだ暗い空が広がっている。天頂付近には半月が煌々と光を放っていて、その周囲に星が瞬いているのが見える。風が涼しくて心地よく感じられた。
家に到着するとさっそくパソコン切換機「サンワサプライ SW-KVM2DXN」を開封する。
箱の中にはパソコン切換機「サンワサプライ SW-KVM2DXN」本体と取扱説明書が入っていた。
パソコン切換機「サンワサプライ SW-KVM2DXN」の本体はW78×D114×H26.5mmの小さな長方形の箱で、これに2台のパソコンと接続するための長さ0.9mのケーブルが繋がっている。対応するUSBマウスが家に無いので、USBマウスが手元にある時に現在使用しているCPU切替器「サンワサプライ SW-KVM2AUP」と取り替えることにする。それまではしばらく自宅の押し入れの中に保管しておくことにした。