息子は昔からあまり塊の肉が好きでは無いので
豚ならポークチャップ、牛肉ならステーキは出せない。
ただ、濃い味付けにすれば食べるので、薄切りだったり煮込みは可。
ただ、鶏肉は、親子丼(私のは薄味の物なので皆は「鶏丼」と呼ぶ)や
クリームシチュー、鍋に入れる事が多いので、
鶏自体の味のままだからか殆ど食べない
ただし、唐揚げは大好き。
でも、唐揚げばっかり出していられるかーっ!なので
唐揚げは惣菜を買うときのチョイスにしている。
(揚げ物するのが面倒だからというのもある)
色々鶏料理を出してみたが、安定しているのは照り焼き。
面倒くさいので、つい、こればっかりになってしまうのだが
年末、何故か3カ所から鶏モモ肉を購入してしまい
我が家の冷凍庫が鶏モモ祭りになってしまっている。
照り焼きは正月料理の醤油味醂味で飽きているし~
なんぞ、他の食べ方ないかいな?と思っていて
白味噌雑煮に使った西京味噌が余っていたので
まずは、西京漬けにしてみた。
これは、好評だったので、また、作っても良いかな。
ただし、西京味噌は正月しか買わないので期間限定になるけれど。
そして、先日「Kィ」に行った時に見つけたキット(トップ画像)
辛いものが好きだし、味が濃そう、そしてジャガイモなんかも入るし
もしかしたら息子も好きかな、と思って購入調理。
「大皿鶏」中国料理らしいが、クミンなどのスパイスのせいか
中近東の煮込みや南アジアのカレーにもありそうな感じもする。
辛かったので、カボチャのポタージュをお供にしてみた。
鶴首カボチャという、バターナッツの形に似たカボチャ。
バターナッツよりも濃厚ではないが、他のカボチャよりは滑らか食感。
私は、あまり辛いのが好きじゃないので(食べられるけれど)
こういう逃げ場は助かった。
後、辛いのは良いけれど、もう少し甘みがあった方が良かったかな。
肝心の息子の評価は、食べられるけれど、このカレーっぽい香辛料がイヤ、
との事。トホホ・・・
夫は安定の何でも来い状態。
締めは麺を入れるのがポピュラーらしいが
夜はご飯で食べ、翌朝、夫は汁だけご飯にかけていた。
私は、少し具も残ったのを、糖質ゼロ麺を入れ、
砂糖と溶けるチーズを入れて再加熱で昼食に。
チーズトッポギっぽい感じになって、食べやすかった。
息子があまり好きじゃないのでリピはないと思うが
ジャガイモを肉じゃがや煮転がし以外でおかずとして食べられる
新しい味として、アレンジして採用しようかと。
クミンなどは入れず、豆板醤系の肉じゃがにしたら息子もOKかもね。
・・・あ、そうなるとキムチ鍋の味つけになるのかな。
キムチ鍋、息子食べるけれど、あまり好きな訳じゃなかったな・・・
(他の鍋は全滅なので、食べるだけマシだけど)
息子は、小さいときから老人食が好きで、小さい子が好む物を
殆ど食べなかった(唐揚げも昔は駄目だったしお子様ランチは全滅)
姑と完全同居していたので、それは助かったが
大きくなるにつれ、苦手が細かくなってきて困る。
味覚過敏の一種かな、と思える物もあり、つい、好みばかり揃えてしまう。
まぁ、とりあえず、外では出された物は余程駄目な物じゃない限り完食するし
鶏肉だって、一応食べてはくれるのだけれどね(量は減らすけれど)
実は酢で煮た物などは食べるのだが、私があまり好きじゃないので
結局の所、親子でレパートリーを少なくしているのだな。