米びつの底が見えるというので、役員会の帰りに北川辺に回って米を買う。
玄米で売っており、頼むと精米してくれる。3ヶ月ほど前にたまたま買ってみた。
精米し立ての米は初めてであり、生まれて初めて、米のうまさを感じた。
それから時々買いに行く。もう一つ気に入ったのが、枝豆。朝取りと書いてある。
塩をたっぷり使って茹でてみると、甘みがあり、山形のだだちゃ豆のような味だった。
本日も購入し、茹でてみた。やはりうまかった。加えて、上品なふくよかさがある。
だだちゃ豆は、「鳥海ツーデー」参加時、枝豆の小袋をもらって以来、気に入っている。
ネットで何回か買ったが、なにせ高い。それと比べても、北川辺の豆は上々でお勧めだ。
北川辺の米はうまいと評判だが、たぶん昔から洪水に苦しめられてきた土地柄だけに、
土地が肥えているからというのがよく言われることだ。
新潟、山形などの米のうまい地域も同様だ。
茨城では、北条米が有名だ。ここの土地柄はわからないが何か理由があるのだろうか。
調べたところ、筑波山由来のミネラル分を含んだ水、寒暖の差に原因があるとされている。
加えて、何となく体がだるいような気がするので、活を入れるつもりで、今夜は鰻にした。
高~い鰻であったが、このような超一点豪華主義的買い物が嫌いではない。
今夜は鰻丼とナメコと絹豆腐の味噌汁と決まった。
因みに、家では米びつは使っていない。言葉の綾である。
時代小説や一昔前の話によくでてくるので、使ってみたかった