依頼客から「ぬいぐるみ」を預かり、持ち主がぬいぐるみに行かせたいところや、
依頼客自身が行きたいところなどに、ぬいぐるみを持っていき、その様子を写真に撮る。
その旅行記を、アルバム、フェイスブックなどで、依頼者に届ける。
そんなサービスが関心を集めている。
「ウナギトラベル」という会社?
依頼者の例
1.亡くなった父親が可愛がっていたぬいぐるみ
2.病気などで旅行ができなくなった人が自分のぬいぐるみを旅に出す
3.外国の貧しい子どもたちに、ぬいぐるみを通して日本旅行を仮体験させる
…外国のある貧しい地域の子どもたちに寄付金があった。金額はそこそこだったのだろう。
世話をしているボランティアは、ウナギトラベルに依頼してきた。
子どもたちが可愛がっていたぬいぐるみが、東京のあちこちを旅する様子を映像で見て、
自分が旅をしているような喜びを感じたそうだ。
などなど、ぬいぐるみが旅行する様子を見て、亡くなった父親に旅をプレゼントした気分、
あるいは自分も旅行した気分になれるそうだ。
ぬいぐるみにい思い入れがあれば、感激はひとしおだろうし、
身近で親しんだぬいぐるみが旅をする様子を映像で見ると、自分も行った気になれる。
なかなかの人気だそうで、外国からも依頼がくるとのこと。
依頼する人の想像力にも感心するし、
そのようなサービスを考え出した代表の東さんも素晴らしい。