機関紙の印刷が終わり、役員、その他の配布担当者に配りに行く。
私は、中継者への配布と、流れから外れる所に住んでいる方に届けている。
機関紙の配布は、会員と会話する機会でもある。できるだけお目にかかって手渡している。
ある会員、去年あたりから気を入れて歩き出したそうだ。毎日15㎞~25㎞くらい歩いている。
コースを7~8ヶ所作ったそうだ。ノートを見せてくれた。B6見開きのページに書いてあった。
最近は、距離や歩行時間が計算できるようになったそうだ。
「歩くのが楽しくてしかたがない」と、何度も言っていた。
私もそうだったが、俄然面白くなる。例会でも、自由歩行でも、概算で距離、時間が計れる。
訳もわからず歩き回り、疲労感しか残らないのでは楽しいはずがない。
ある程度の歩行能力を獲得して、経験を積むと、計算ができるようになる。
そうなると、歩行に自由度が増し、「歩かされている」から「歩く」になる。
「疲れ」が「心地よい疲れ」になると、後は好循環が続く。こうなればしめたものだ。
誰でもできる簡単なウォーキングだが、自助努力も必要なところが、好転のミソである。