そのまんまで

そのまんまでいいんだ

そのまんまっていうのは、

自然でいるってこと

理想はリラックスして自然かもだけど

もう、あるがまま

今自分がしたいようにさせてあげる

させたくないならそれもそのまま

がんばりたいならそうして

無理したければして

何もしたくなければそうして

正しくありたいならそうして

どれも完全にはできないというなら不完全で

今やりたい範囲で

がんばって、ふんばって、くるしんで、もがいて

不自然なままでいい

ある日、ある瞬間に突然、訪れる

あーなんだ、全部良かったのかーー

苦しみも喜びもなんもかんも、全部これで良かったんだ

って、無理やりでなく、ほっと、すっと、ぽかぽかと

歓喜そのものに帰る日

我に帰る時

その時は、

生きている間かもしれないし

死んでからかもしれない

いずれにしろ、気付かぬ間も

ずっと幸せ者でしかないということ

なんもまちがってなかった

全てが素晴らしい体験だったんだ

あーーなーーーんだ、そうだったのかーーーって

すべてがほどけて、すべては溶けあっていたのかーと知る

夜中、鈴虫の声が聞こえたよ

もうすぐ梅雨も明けるかな、と、だんなさん。

そういえば、お風呂入ってる時、セミの声がしたよ

ミーンミンミンミーーって一回だけ鳴いて、次の日も一回だけ。

うっかりないて、あれ？違った？って思ったのかなーと私。

小さな夏の気配。

もうすぐ梅雨、明けるかな。