マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

シトロエン・ルノー ~TTAレーシングエリートリーグ~

2012年05月21日 | シトロエンの話
C5・・・ですよね。

オートスポーツ(週刊のレース雑誌です)を読んでいたら
TTAレーシングエリートリーグという
シトロエンも参加しているレース記事が出ていました。
中々面白そうな内容なので、ご紹介です。

心霊写真でしょうか・・・

TTAはスカンジナビアツーリングカー選手権
から今年分離して始まったレースで、
BMW・3シリーズクーペ(と思われる)、
ボルボ・C30、サーブ・9-3(!)、
そして我らがC5という4メーカーが4台ずつ
16台のマシーンで争われます。
昨年末にとうとう倒産してしまった
サーブが参加しているところが北欧風です。
シトロエンのサイトを幾つか見てみましたが、
メーカー自体が参加や表立った協力をしている
訳ではない様で、他のメーカーも同様の様です。
偉大なる草レース、といったところでしょうか。



TTAは映像を見た限りDTMWTCCの様な
車をぶつけて抜くレースではなくて、
日本のGT選手権の様にお行儀が良いレースの様です。
記事によると現地ディーラーはサポートしているそうですが、
ワークスが出ているレースではないので
資金力もそれなりでしょうから、
順位も大事だけど、先ずは車を壊さない
というのが信条なんでしょうね。

あれ、エンジンは?・・・

TTAは4メーカーが参加と書きましたが、
実は中身がワンメイクです。
製造はルノーメガーヌV6カップの
カップカーを作っているソリューションF、
エンジンは3リッターのV6だそうですが、
C5で連想するES9ではなく
日産のVQエンジンが使われています。
ギアボックスはレースの世界では有名な
ヒューランドのシーケンシャルシフトで、
それらがミドシップに積まれています。
丸っきりレーシングカーですね。
マシーンには更に特徴があって、
デンソー製のキャパシタを使ったKERSで
フロントを駆動する仕組みになっています。
先日紹介したトヨタのル・マンカー
関係があるのかもしれませんが、
後輪で制御しているTS030に対して
TTAの車はアウディが使っている
前輪がモーター駆動、後輪がエンジン駆動の
簡便な作りになっている様です。
C5を例にとれば
ガワはシトロエン、エンジンはルノー(日産)、
ハイブリッドはトヨタ系と、中々のチャンポンです。
そう言えばルノーも日産も出ていないですね。
そこからもメーカーに縛られていない
フリーハンドさが伺えます。

シトロエンは来年勝負の様です。

記事にはシトロエンが何で参戦しているのか
という事にも触れられているのですが、
曰く、VQエンジンを使うのは今年いっぱいで
来年から1.6ターボに切り替わる可能性が高い
からなんだそうです。
BMWも参戦している理由が分かりますね。
最近はメーカーに頼らないレースというのが
段々と主流になってきましたが、
前途の通りで中身は一緒なので
メーカーにとっても着せ替えで最新の売りたい車に
直ぐに替えられるメリットがあると思います。
中々将来性のあるレースなのではないかと思います。
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大統領のDS5

2012年05月17日 | シトロエンの話
この方がオランド大統領

そういえばC42で歴代大統領の公用車を展示して
どれが一番好きか人気投票をする
というイベントがやっていると
公式Facebookに載っていましたが、
フランスの新大統領、オランド氏の就任パレードに
DS5が指名されたそうです。
政治の事は良く分からないですが、
事前の話では社会党なので公用車はルノー、
ベルサティス辺りになるのではないか
というのが大勢の話だったそうで、
シトロエンが指名されたのはかなり意外だったそうです。
何でも選定理由にHybrid4(ディーゼルハイブリッド)
である事も関係いしていたんだとか。

幌が格好良過ぎるだろう。(918も格好良過ぎるだろう・・・)


以前、DS4を試乗した時、
DSはルーフラインが特徴なので
グラスルーフとかは設定しないんだと
営業マンの方が話していたのを思い出しますが、
パレードで顔を出す必要がある大統領車は
屋根に大穴を開けた仕様になっていて
代わりに幌タイプのスライディングルーフが付いています。
日本でパレードカーというと
強引に屋根を取っ払ったクラウンなんかを連想しますが、
やはり美意識が違いますね。
何の記事で読んだのかは忘れてしまいましたが、
政府専用車というのは防弾仕様になっているのは当然として
床には地雷対策の鉄板が敷いてあったりして
大体3tくらいの車重になるんだそうです。
詳しい仕様は分かりませんが、
そんな感じなんでしょうね。

ちなみにミッテラン大統領のXM


DS5はパレードの後、
そのままC42に展示されているそうです。
シトロエンはパレードを行う15日から
オランド大統領を使ったキャンペーンを始めるそうです。
かつてミッテラン大統領と彼の公用車だった
XMの組み合わせで広告があったそうなのですが、
オランド大統領はミッテラン大統領の
部下だった経歴があるそうなので、
諸々へのオマージュなんでしょうね。
ユーロショックでフランスも若者の失業が深刻
なんて記事を読みますから、
強かったフランス再び、という事なんでしょうか。
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実は正念場なシトロエンジャポン

2012年03月27日 | シトロエンの話
ネタは結構あるのですが、記事を書く時間が無いので
取り敢えず中継ぎ記事みたいな感じで。
(という事で、文体もグデングデンですがご容赦を)



車と一緒でCMも先代に比べて冴えないなぁ・・・
なんて思いながら(あくまでも個人的贔屓目です)見ていたのですが、
最後に日本語ナレーションが入っているんですね。
日本語が入っているという事はCMを流すつもりなんでしょうが、
シトロエンが日本でCMを流すって、いつ以来なんでしょうね。
私の記憶だと、XMがやってた気がするな程度まで遡ります。
ユーノスでエグザンティアもやってたかな?という感じです。



車が冴えているからか(あくまでも個人的贔屓目です)、
C3のCMは楽し気ですね。
こちらも日本語バージョン。テレビで流れるのでしょうか。
よくよく考えるとシトロエンは新車ラッシュ。
少し前のニュースで13年ぶりに3000台の大台を突破
なんて景気が良い記事がありましたが、
シトロエンジャポンにとっては正念場なんですよね。
何だか最近、急に既存客も大事にし始めた気もしますし
良い流れになってきた気がします。
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DS4 Inside 3/3

2012年02月22日 | シトロエンの話
CITROEN DS4 Episode 5/6 『Passion』

第5話は、自画自賛・・・でしょうか。
パシオン、パシオンと何回も出てきますね。
シトロエンDSはランボルギーニ、ジャガーと並んで
今、もっともイノベーティブなデザインだと思います。
対局にあるロールス、アストン、アウディ辺りの
男気溢れる王道デザインも魅力ですが、
今のカーデザインの最先端を買うというだけでも
DSを買う価値があると個人的に思います。

CITROEN DS4 Episode 6/6 『DS』

最後は複雑な話になりそうな、DSとDSのお話。
ちなみに私は古いDSが好きかと言われると、
好きではありますが一番ではないし、かなり冷静です。
破綻が同居している調和がシトロエンらしいデザイン
なんだと思っているところが大きくて、
DSはデザインが出来上がり過ぎていると個人的には思います。
とはいえDSがシトロエンの最重要なアイコンなのは間違いなくて、
DS4がそれと対を成しているかと言えば、違うと思います。
なんですが、最後にデザインディレクターの人が言っている通りで、
最初は何だか良く分からなかった新しいDS、
小さい順で出してきた事にも意味がある様ですし、
3台が発売されて線になった今にして
これは後世に伝えられる様な物になるんだろうな
という確信が、最近私にもあります。
C4は朽ち果てるまで乗ろうと思っているので、
将来買い増しという事になるんでしょうが、
この壮大な企みに早く加担したいなと最近は思い始めています。
(メガーヌRSも猛烈に欲しいんだよな・・・どうしよう・・・)
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DS4 Inside 2/3

2012年02月21日 | シトロエンの話
CITROEN DS4 Episode 3/6 『Question of Style』

第3話は外観のデザインについて。
インテリアから話始めるあたりが、
如何にもシトロエンですね。
DSが始まった時、シトロエンも見た目重視の
チャラ男になってしまったのかと
悲しい気分になった記憶がありますが、
全然そんな事は無かったという事です。
DS4は事務的な言い回しをすれば
クーペとセダンとSUVのクロスオーバー
と言えると思いますが、
コンセプトはトラとバッファローの
ハイブリッドだったんですね。
確かにネコ科な印象があるデザインですが、
猫背なので、もうちょっとしなやかな
ネコを想像したのですが・・・

CITROEN DS4 Episode 4/6 『First Impression』

第4話は題名の通りで第一印象というお話。
私がDS4の実物を初めて見た時も、
”家族構成考えると買えないんで、興味本位なんですけどね”
なんて事を営業マンの方には話しつつ、
これは欲しいなと、前のめりになった事を思い出します。
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DS4 Inside 1/3

2012年02月20日 | シトロエンの話
今頃かよという話かもしれませんが、
YoutubeにDS4の開発秘話が載っていたのでご紹介。
このインタビューを見ると、
どう考えてもおかしいだろうと思う
DS4のディテールに合点が行きますね。
これを家族に説得出来るだけのクリエイティビティは、
私にはありませんが・・・
日本語字幕が付いているので、必見です。

CITROEN DS4 episode 1/6 the challenge

第1話は、DS4の企画段階の話。
私も試乗して、”これはC4クーペの
後継なんだな”と思いましたが、
企画段階でも5人乗れるクーペと考えられた様です。
DS4最大の謎、嵌め殺しリアウインドウは
こうやって生まれたんですね。(苦笑)

CITROEN DS4 Episode 2/6 『French Chic』

2話目はインテリアについての話。
こんな内装だったかと思って調べたところ
他国ではこういう仕様があるみたいです。
DS5の様なレザーシートは、
英国仕様で1490ポンドのオプション。
映像はダッシュボードにも革が張られていますが、
プジョー308のマイチェン前の車にあった
インテグラルレザーパッケージというオプションが
こんな感じだったので、イメージ出来ます。
確か45万円くらい高だった様な・・・
前置きが長くなりましたが、
この拘りがあって、あの内装があるんだなと思いました。
よく国産車と欧州車の内装の出来の違いは
文化の違いの一言で片付ける事が私もありますが、
情熱を傾けて時間かけた結果なんだなと
改めて思った映像でした。
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C3 Leather Edition

2012年01月31日 | シトロエンの話
カタログモデルにしても良い様な・・・

C3にレザー内装の車が出たそうです。
名前はレザーエディション。
ベースグレードのC3(209万円)に
レザーシートとメッキパーツを付けて
5万円高の214万円という車です。
個人的にはフカフカなベロアシートの方が好きなので
そんなに食指が伸びる物でもないのですが、
外車はやっぱり革シートだろ!という方には
魅力的なのではないかと思います。
この値段でポロやMINIでは
革シート買えないですしね。

カタログモデルの内装はこんな感じ。

唯一、マニュアルエアコンというところに
引っかかるところはありますが、
豪華仕様のエクスクルーシブは
30万円も高くなってしまうので、
+5万円で革シートというのは魅力的ですね。
エクスクルーシブが起毛の革なのに対して
こちらは普通の革シートなので、
こっちの革の方が好きだという人は
やはりエアコンで悩みそうな雰囲気です。
ダッシュボードのパネルは最近のシトロエンの伝統の
ローグレードがシックでハイグレードがチャチい
マテリアルをC3も使っているので、
黒革シートと上手くマッチすると思います。

私のお奨めは、この色です。

レザーエディションと一緒にボディーカラーの
バリエーションも変わった様です。
C4/DS4でおなじみのブラウンヒッコリーが追加されて
同系色のマティボアールがドロップ。
濃いシルバーのグリトリウムも無くなった様です。
C3はシックな色が多いので、
レザーエディションとは大抵合うと思いますが、
意外と良いかもと思うのはブルーベリル。
ドアミラー、ハゲ頭のメッキパーツと渋めのメタリックブルーが
中々合うと思いますが、どうでしょうか。
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TMS by Citroen

2011年11月06日 | シトロエンの話
これで終わりって事?・・・そうですか。





小ネタが続きますが、シトロエンの東京モーターショーでの概要
というのが発表されていました。
ちなみにプジョーもこんな感じ。
DS5はまだ売ってないし、Hybrid4も日本初公開ですが、
純然たるコンセプトカーが無い分、
フラワーアレンジメントやフルーツ盛りが無い
ビジネスライクなパーティーの様で
奇妙な感じがとてもします。
彼らも商売なので実利主義なのも分かりますし、
オーナーは次に買うかもしれない車が見れて
嬉しいのかもしれないですが、
特に興味が無い人達は素通りですよね、きっと。
古いのでもいいから持って来て欲しかったなぁ・・・

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DSさ~ん

2011年11月03日 | シトロエンの話
当時大絶賛だったDS5コンセプトカー、C-Sportlounge
(でも市販のDS5の方が全然格好良い)


DS5、DSのデザインは初見であまり格好良いとは思えず、
少しするとジワジワ来る印象があるのですが、
初めて初見で格好良いなぁと思ったDSでした。
個人的にモノフォルムが好きというのもありますが。

Citroen DS5

DSは今までエクスクルーシブのチョイ高だけど、
Hybrid4が積まれるから・・・580万くらいか?(絶対買えない、、、)
なんて想像していたんですが、
手元にお金があったら速攻で買いに行くと心に決めている
(お金は無い)C5ツアラーのブランナクレと
並んでいる映像を見ると
やっぱりC5の圧勝、お金貯めないとと思ってしまいます。
恐らくモデルライフはあと1年くらい、
買うにしても中古しか無理なので、
あと2年半くらいの猶予でしょうか。
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DS3 Chic Monotone

2011年05月25日 | シトロエンの話
お洒落、の一言。

えーと、これで第何段だったでしょうか。
DS3の限定車ががリリースされました。
今回はDS3 Chic Monotoneというそうです。
モノトーンといっても白黒をコーディネーションする
コムサデモード風な感じではなくて、
白は白、黒は黒で揃えてしまう
コムデギャルソンといった感じでしょうか。
美術用語でいうところのモノトーン、という訳です。
ほんと、DS3の限定車を企画している方は
美的センスに長けていますね。

普段はこんな感じで使われています。(ほしい・・・)

ところで今回気になったのは、
シトロエンコレクションという言葉です。
これ、通常は旧型モデルなんかの
一掃セールに使われる言葉です。
30万引き、50万引きなんて感じで、
迷っている人を必殺で狙撃するであろう
強力なオファーがされています。
上のC5ツアラーも、中々強力ですよね。
ところがDS3の場合、
初の値引きしないシトロエンコレクションとなりました。
小型車だし新車なので、大幅なディスカウントは
出来ない事情もあるでしょうが、
大事に育てたいという思いもあるんでしょうね。
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C3 フォトコンテスト

2011年01月31日 | シトロエンの話
第1回は腕ではなく運が当選しました。(苦笑)

先日、第1回の当選者発表があったC3のフォトコンテスト。
シトロエンのホームページで
C3の一番の特徴であるゼニスフロントウインドウをお題に、
普通の車じゃ見られない部分を表現して下さい
という、中々お洒落なフォトコンペが開催されています。

こんな写真は自前で用意出来ません、、

とはいえ構図は自ずと運転席から見た主観になるので、
序盤はオーナーか試乗した人、つまり室内に入った人じゃないと
そもそも撮れない、応募する時点で狭き門でした。
PCJ、流石に応募数が少なくて焦ったのか(推測)
途中からC3を室内から見たフレームが用意されて
敷居は劇的に下がり、C3の特徴を上手くミックスした
一捻りある面白い企画になったと思います。
様は上の方に特徴がある写真は
何でも応募出来るという事ですからね。
早速私も応募したところ
何と参加賞に当選してしまいました。
それが冒頭のミニカーという訳です。
ご参考に私が応募したのは、こんな写真。

ホームページも中々お洒落。

第2回も近々開催される様なので、
狙っていたUSBメモリーをゲットすべく
空を見上げてみようと思います。
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DS3 Chic Unique

2011年01月28日 | シトロエンの話
ちなみにここは(旧型の)C4ブログです。

あまり更新出来てないこのブログですが、
前回DS3 Chic Edition BlancDS3 Sport Chic Edition
の紹介をしたところ
間髪入れずにまたもDS3の限定車が発表されました。
真逆、3連発とはねぇと思いつつ、
紹介しない訳にはいかないのでご紹介です。

今度の限定車はDS3×マヤゴノミ
マヤゴノミとは在日20年のパリジェンヌ、
マニグリエ・真矢さんという方が営んでいる
和をテーマにしたファッションブランド(って感じかな?)だそうです。
関東だとロフトで取り扱いがあるそうです。(詳しくはwebで)
和の心を持ったパリジェンヌというと
いつまでも日本語が上手くならない外国人の筆頭、
フランソワズ・モレシャンさんとか、
実は日本でだけ売れているらしいクレモンティーヌ
(実は娘さんも歌手です。(実は我が家のiTunesで一番かかっている曲です)
なんて人達を連想しますが、
沢山いるんですね。

前置きが長くなりましたが肝心の車です。
ルーフの特別塗装を含めたカラーコーディネーションがポイント、
それぞれモチーフになっている花の名前が付いています。
海外のシトロエンHPを見て回りましたが
こんなカラフルなルーフ設定をしている国は無いので、
多分、注文が入ったらせっせと塗装するんでしょう。
それを考えたらプラス4万円は大バーゲンだと思います。
流石はマダムと言える色彩感覚も素晴らしいですし、
ステッカーを貼っている位置、大きさも良く見ると絶妙です。
ここまで完成度が高いと
シートの色を変えて花のプリントとか、
ドアトリムに刺繍とか、お香のパルフェムとか、
日本の奥ゆかしさコーディネートも見てみたい気になります。
ちなみに私が一番気に入ったのはサクラでした。
(アヤメとサワハコベも相当良いと思います)

前回も言いましたが、こういう運動をやっていたら、
その内、DS3は花開いていくと思います。
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DS3 Sport Chic Edition

2011年01月27日 | シトロエンの話
都内では看板で存在感を示すDS3・・・

アンチレトロというキャッチコピーと
ファブリックシートの質感が、そりゃ無いだろうと思う以外は
私的には全肯定ななDS3に(とか言いながらC3の方が好きなんですが)
色をテーマにした限定車がまた出たそうです。
今回も2ラインが一気にリリースなので発売1年を待たずに
限定車が5タイプという事になりますが、
こういうモードやクリエイティビティを感じる売り方は
中々良いんじゃないかと思います。
いっそのことパーソナリゼーションよりも
春コレ、秋コレみたいな感じで
限定車企画オンリーで売り続けて欲しいくらいです。
まぁ、私は買える環境に無いので完璧に外野感覚で言っていますが。

こちらが本来は売れ筋な気がする少数限定のエディション・ブラン

外装白、内装赤の変態コーディネーションな
エディションブランが組み合わせとしては一番好きですが、
DS3はターボエンジンのスポーツシックの方が絶対に良いので
勝手にお奨めさせて貰うなら、そちらです。
単純に私は黄色があまり好きではないので太鼓判ではないのですが、
その中でも内装までコーディネートしている
エディション・ジョーヌが一番のお奨めになるでしょうか。
外装青/内装黒はチープに感じる事が経験として多いですし、
エディション・ルージュは、一番まとまりがありますが
(その分、限定感も無いですが)ルーフの色は白じゃない気がします。
まぁ、買えない人の戯れ言ですけどね。

スポーツシック限定車は一応、WRC参戦記念なんだそうです。

C4は市販車の販売もラリー活動も終わったので
いつかレクイエム特集を書かないととは思いますが、
(我が家では当分現役の予定です)
シトロエンの看板という意味でC4の後継であるDS3、
アンチレトロの標語の意味はMINIとは違う
という事を言いたいんでしょうが、
MINIにはMINIしか売る車が無い分、
一般の量産車には真似出来ないディテールとか
作り込み、素材選びの説得力があるので、
車力で勝負してもDS3には勝ち目は無いと思います。
DS3はシトロエンである事、フランス車である事を活かして
こういう企画力やセンスで戦っていくというのが
アンチレトロなんだろうなと思います。
(ゴスロリエディションも期待していますよ!)
月に2回くらいは見るよな、程度の生息数になってきたら
流れは確実に変わると思うんですよね。
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C5の逆襲

2010年05月27日 | シトロエンの話

良い車なんだけどねぇ・・・だったC5の
”ねぇ・・・”の部分が突然刷新された様です。
既に308CCにも積まれている
1.6ツインスクロールターボ+6段ATのパワートレインです。
もっと平たく言えば、ミニクーパーのPTですね。
ツインスクロールターボとは小径のタービンを2つ組み合わせて、
走り始めは1つ目のタービンだけが回わり、
回転が上がるともう1つのタービンが回る事で
ターボラグ無しに大加給を得られる仕組みだったと思います。
3代目RX-7(名車)が初採用して話題になったのと
わざわざ大径のシングルタービンに換える改造が流行った事を、
高校生だった私は意味も良く分からず感動していた記憶があります。
今にして思うとロータリーはメリハリが無いエンジンなので
ドッカンターボ化は分からなくもない改造です。
(話が逸れていく・・・)

今回の改訂でルージュ・ルシフェールは無くなりました。

セダクションという挑発的な名前のグレードが追加になりましたが、
それに反して今までのC5のカラーラインナップで
一番セダクティブであったであろうルージュ・ルシフェールが
無くなってしまった様です。
とはいえC5は導入時期にだけ設定されていた
ブラン・バンキーズが一番似合っていたかなと思うので、
新色のブラン・ナクレがお奨めではないかと思います。
ブラスクも良い色ですし、いっその事グリアルミを選んで
”ドイツっぽいですが、何か”を楽しむのも良いかもしれません。
C5は膨張色が似合わないので、そっち系はちょっと無いかな?・・・

実はツアラーの方が格好良いと思っていたりする・・・
(実はブランのツアラーを買ってしまおうか2週間悩んだ事がある・・・)


車をスペックを見ただけで話してはいけないですが、
最大の弱点が一気に最新鋭クラスまで嵩上げされたC5、
例えばA4と比べると”俺、頭良くて小金持ちなんだよ”感と、
仕上げの質感では勝負にならないものの、
A4はイメージする程凄い車でもないとも思うので、
(そのギャップに親近感を覚えたりしますが)
値段等々も考えて例えばC5の方が賢い選択の様な気がします。
例えばハンドリングやブレーキなど、
車の本質的な部分はC5の方が全然良いと思います。
それから、変さ加減も。(逆効果か・・・)

今回の改訂でこのクラスの車を選ぶ時に、
俄然存在感を発揮する車になっていればいいなと思います。
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シトロエン大盛況

2010年05月09日 | シトロエンの話
お目当てはこいつと・・・

こいつです。

今日、赤レンガ倉庫でやっていたルボランのイベントへ行ってきました。
DS3は既に発売済み、C3も来週発売だそうで
ディーラーへ行って見れば良い話なのですが、
買えそうな予定も無いし、まぁ、早く見たかったので。
見てみた感想。やっぱりこの位のサイズは楽しそうだという事と、
2台とも写真で見たまんまだなという感じでした。
質感の高さ具合も写真で見たまんま。ちょっと羨ましい。

C3が埋まっています(驚)

ルボランが頑張ったのか、インポーターがやる気だったのか
沢山の車(特に輸入車)が出品されていたのですが
何処かのロックバンド(聴きませんが嫌いではないです)の様に2週連続新車発売と、
話題性があったシトロエンの周りに人だかりが出来ていました。
ちょっと嬉しい光景です。

私の目に留まったのは、ここ。

C3とDS3を見ていて目に留まったのは、ホイールです。
うちのC4がそろそろタイヤ交換なのですが、
無駄に太い(かつ高い)205サイズのタイヤを
履き続けるか少し迷っているところなので、
C3のホイールに丸ごと取り替えてしまうのも
一つの手ではあるなと思いました。
C3のローグレードの仕様を見てみてから、考える事にします。

その他、目に留まった車達



最近出たらしい、新型XJも置かれていました。
XFと同じくテクノな感じで格好良い車ですが、兎に角長い。
C6の様にテールランプがトランクの上に置いてある
様なデザインなので余計長く見える事もありますが
実際、長いんでしょうね。
不謹慎ながらセダンのトランクの大きさを計る例えで
”○体が積める”と内輪で良く言うのですが、
1家族分くらいは行けそうです。
縁石頼りで駐車したら、壁にぶつけそうですね。
バックソナーは必須と思います。(そんなもん、標準で付いているか)

FU○AにパクられたXFも置いてありました。


ルノーは小技が利いていますね。





DBSの実車を初めて見ました。
アストンに関係がある人(良く知っている人?)と知り合いで
半年ほど前に話をした事があるのですが、
バンキッシュまでは稀に見かける事が出来たアストンが
最近、全く新車を見ないなと思ってたところ、
最近はフェラーリに顧客が流れてしまうそうで
日本では全く売れていないんだとか。
世の中がどうなろうが売れも売れなくもしない車
というイメージですが、色々大変なんですね。

置いているだけでは後光が差さないiMiEV



ルボランさん、ありがとう。(読んでないけど。。。)
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