マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

タイヤステージ湘南さん

2013年04月08日 | 車好き話
浪花節ですよ。

前回に引き続きタイヤのお話です。
今付けているタイヤは2年くらい前に
タイヤステージ湘南さんで買ったものなのですけれど
その間に引っ越して大分遠くなってしまったので、
近所でミシュランを取り扱っている店で直して貰うかと
思いながらトランクの中敷きを開けたのが、上の写真です。
・・・まぁ、遠くても行くしかないですよね。
ちなみに買った時の話はこちらです。→ENERGY SAVER
買った時にも少し書いているのですけれど、
親身になって対応してくれるタイヤ屋さんというのは
まあオートバックスでもそうだと思うのですけれど、
タイヤについての知識がとても豊富で説明も的確なので
タイヤ屋の常識が変わる体験が出来るお店です。

こんなお店です。

電話をしてとりあえず見せに行く事に。
お店の雰囲気は空気圧点検に行った時から変わっていない様です。
ちなみにその時の話はこれです。→Energy Saver点検
ちなみに今は分かりませんが
買った当時はミシュランの仲卸をされていたので
出来立ての新品タイヤを買う事が出来ました。

ラッキーでした。

見て貰ったところ、修理で行けそうだという事で
取り付けまでまでしていただく事に。
夕方に持っていった事と、
交換も6割くらいは覚悟していたので
乗って帰れるとはラッキーでした。

修理完了。

修理も終わって帰路へ。
行き道の左前だけガーガーザラザラいっていたタイヤが
澄まし顔で走っている感覚を覚えるにつけ、
タイヤはやっぱり大事だよなぁと再確認したのでした。
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(かなり前に)最後にヒストリーガレージも見てきました。 ~憧れの名車達編~

2012年05月09日 | 車好き話
メガウェブネタはこれでおしまい。

続いてヒストリックカーについて、
既述の通りでメーカーを問わず名車が並んでいる
車好きにはたまらない場所です。
こちらは浮谷東次郎さんコレクションで、
エラン(後述含め3台が展示)とヨタハチが並びます。
真ん中のバイクは不明。

本当にレストアをしているそうです。

ディノとデロリアンって、どんな趣味してんだ・・
と思ったら、展示ではなくて本当にここで
レストアをしているんだそうです。
売り物ではないんでしょうが、
”この車、トヨタがレストアしたんだよ・・・
いや、ディーラーじゃなくてね”
なんて話のタネになりそうですよね。

ミュージアムの入り口は2CVとキャトルがお出迎え

ロングセラーの四天王と言えば
ビートルことTYPE1、オリジナルMINI、
2CV、キャトル・・・
ラーダ・ニーバなんか未だに作っていますが、
まぁ、それは置いておいて
フランスが誇るロングセラー2台がお出迎えします。

続いてコスモスポーツと・・・

117クーペが展示されています。

デザインでいうところの、日本車の代表ですね。
まぁ117クーペは言ってもジュジャーロ(ギア時代)ですが、
コスモスポーツは日本人がデザインしたとは思えない
華やかさがあると思います。

セリカリフトバックとパブリカコンバーチブル

コスモスポーツと117クーペの向かいには、
旧型のトヨタ車が並びます。
実はここら辺の日本車とBL時代の英国車は
とっても弱かったりするのですが、
そんな私がああ知ってると思う車ばかりなので、
多分歴史に名を残した車なんでしょうね。

ミニカー屋さんを抜けると戦前戦後にタイムスリップ。

時間の都合で見られませんでしたが、
館内にはこれまた途方もない数の
ミニカーが販売されています。
そこを抜けると30年代のアメリカといった趣の
展示に変わります。(車は時代バラバラですが)
通路側にはイゼッタと初代コルベットが並びます。

シトロエンからは2台目がエントリー

特に日本では知名度が高い車とは言えませんが、
トラクシオン・アヴァンとランチア・ラムダは
車史に燦然と輝く名車中の名車と言われます。
見た目が余りにクラシックなので、??と思いますが、
内容を見ると確かにそうですね。
今のDSも私は好きですが、
こういう本来的なシトロエンを見てしまうと
霞んでしまうのは確かです。

愛着のある356A・・・

356は物心がついた頃から家にあったので、
何だか実家に帰ってきた様な郷愁を感じます。
今の甲斐性では到底無理ですが、
いつかは手許に置きたい車です。

怒濤の英国車軍団





30年代の角を曲がると、英国車が続きます。
割愛していますがエランも2台ありました。
特にMGTDは高校生の頃に通い詰めた
私の車好き師匠のガレージで
レストアを手伝った中の1台として
(といっても、力仕事を手伝った程度ですが)
とても記憶に残っています。
手伝う約束をしたままになってしまった
モーリスマイナーはどうなったんだろうか・・・

最後にアルファスパイダー

月並みながらこの時代のアルファと言えば
やはりジュリア系。
特にスカリオーネのSSの美しさには
ため息しか出ない訳で、
スパイダーには申し訳ないですが
そっちが見たかったなどと思ってしまいます。

撮った写真を見返すだけでも
お腹いっぱいになってしまう車達ですが、
これがタダで見られるのは凄いですよね。
収蔵している車はかなりあるそうで
不定期に入れ替えをしているそうです。
内容が内容なのでそれ程混む場所でもないので、
ここはお奨めです。
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(かなり前に)最後にヒストリーガレージも見てきました。 ~レーシングカー編~

2012年05月08日 | 車好き話
本物のハチロクがお出迎え。

メガウェブには本館から離れたところに
ヒストリーガレージというのがあります。
メガウェブには多分5回程来ているのですが、
立ち寄る機会が今まで無く、
今回は86試乗の裏テーマとして
ここへ来るのも目的でした。
ヒストリーガレージの素晴らしいところは
トヨタ車しかない訳ではないという事。
自動車史に名を残した車、つまり名車は
平等に扱われている点です。
箱根近辺にあった自動車博物館も
片っ端から無くなってしまった今、
貴重な場所だと思います。
先ずはトヨタのレーシングカーから。

ある意味伝説のF1マシーン

記念すべきトヨタの初代F1マシーン、
TF101が無造作に置かれています。
余りに無造作過ぎて台か何かで前が見えないので、
これくらいが精一杯です。
このF1マシーン、レース好きには有名ですが、
一度もレースを走った事がありません。
何ともトヨタらしいスケールのデカさと言えますが、
2001年はこのマシーンでひたすらテストを行い、
翌2002年は実戦テストとしてF1を過ごした後、
2003年には優勝を争うトップコンテンダーになる
という計画を立てていました。
更に驚くのがこのTF101で、グランプリが行われた直後に
そのサーキットでテストをする(つまり追っかけで世界中を回る)
という前代未聞のテストプログラムを行いました。
結果はTF101自体が余りに時代遅れな設計だったので
時間とお金の浪費でした。
そこも何ともトヨタらしい。
結局、トヨタは1勝もする事が出来ないままに
2009年をもってF1から撤退。
本来は2010年も参戦する予定だったので、
TF110というマシーンが完成していましたが、
これもレースを走る事は一度もなく
トヨタのF1プログラムは終わります。
(もう二度と帰ってこないでしょう)

渾身の反則ル・マンカーも無造作に

TF101の窓向かいに置いてあるのが
今年再度目指すル・マンの勝利が最も近かった
トヨタ渾身のル・マンカー、TS020です。
この当時のル・マンはレーシングカーをGTカー、
日本で言うスーパーカーだと言い張って
市販車部門にエントリーする事が恒常化していて、
その究極と言われた車が、このTS020です。
車検をパスした車に貼られるステッカーに
GT1と書かれているので、正しく反則カーそのものです。
ル・マンを運営しているACOはこの反則車に
エスプリの利いた意地悪をしていて、
トランクが無い車は乗用車と認められないと
出走不可を通知、トヨタは突貫でエンジンカバーに
ヒンジを付けて何とか車検を通した
という逸話が残っています。
結局この車も優勝する事は出来ず、
トヨタはル・マンから撤退。
翌年に上のTF101が生まれます。

ここはレーシングカーの墓場でしょうか

最後にWRCを席巻したトヨタラリーチームの
全盛期を走ったセリカです。
恐らく臨場感を出すために敢えてなんでしょうが、
レストアされる事なく当時のボディーの凹みや
塗装の剥がれがそのままで置かれています。
タイヤの空気が無くなっていたら
放置車両にしか見えません。
当時の私は今以上に欧州車至上思考だったので
デルタをコテンパンにやっつけたこの車は
ダルマの様な醜い姿とあいまって
憎悪の対象だった事を覚えています。
あれから20年以上が経って改めて見ると、
意外と格好良いかもとはやはり思いませんが、
ノスタルジックな気分にはなります。
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(かなり前に)もののついでにトヨタの車を色々見てきました。

2012年05月06日 | 車好き話
かつてトヨタF1が鎮座していた場所・・・

引き続き86プリウスPHVを試乗しに
メガウェブへ行った際のお話。
ライドワンは待ち時間が結構あるので、
館内を一周りしてみました。
特に目的は無かったので、ダラダラと・・・
ちなみに、ミニバンとかも見てきたのですが、
写真を取り忘れたのでセダン中心で。

個人的には全方位的にあり得ないマークX

試乗をした際、3シリーズのダメなところを
ひたすらコピーしたとしか思えなかったマークX。
今回も恐らく上級で売っていると思われる車には
全くそぐわないドアの音や(バーンって、、、)、
寿司屋の座布団の様な生地のツルツルのシート、
書きましたと言わんばかりの木目パネル等々、
やはり全方位的に無いなという事を再確認しました。

多分トヨタセダン軍団のど真ん中なカムリ

それに比べるとトヨタの稼ぎ頭の1台、
カムリには本物感が漂っています。
先代よりは若干薄まったものの、
相変わらずの家電っぽい雰囲気がある
ちゃんと使える感じが好印象です。

レクサスの裏テーマは、昭和。

新しいGSのメーターです。
LSに引き続き和風な外観のGS、
今時過ぎる色が全く統一されていない照明に
更に踏み込んで昭和の高級車に
先祖返りがテーマだったのではと思ってしまいます。
ちなみにオプションの何とかサウンドパッケージが
付いている車なんだと思いますが、
オーディオの音が猛烈に良いです。
その点は感動的な車です。

これが何千億もかけた果ての成果では悲しい、、

写真はアクアのドアミラーの付け根です。
何でも、ここに付いているフィンは
F1の開発で得られた空力効果を応用しているとか。
いわゆるスプリッターというやつですね。
これが為にF1を戦った訳ではない事は分かりますが、
例えばフェラーリがF1で培った空力技術が
458イタリアのフロントバンパーに付いている
フレキシブルウイングに応用されている
(ちなみにF1でフレキシブルウイングは違反です)
なんていう話に比べてしまうと、
何とも・・・という気にはなってしまいます。

何気に楽しいユニバーサルデザイン館は節電でお休み

数年ぶりにメガウェブに来て(ちなみに前回行った時の記事)
気付いたのは中国人観光客が多い事。
まぁ、ここに限った話ではありませんが。
そう思うと、一応技術大国という事になっている
日本の代表企業が観光地にこうやって
大きなショーケースを構えている事は大きいと思います。
流石、日本を背負う意思が感じられる企業だなと。
もう1点、トヨタは今の社長になってから、
割り切りを持った車が増えたと思います。
当然、トヨタに80点を期待して買う層が
かなりの数いる筈なので、80点車は作り続けるでしょうが、
数年前よりも良くも悪くも
車のレベルがバラバラになってきた気がします。
今のトヨタを一望出来る良い場所だと思います。
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シートベルトは締めよう

2012年05月02日 | 車好き話
TDRツアー暗転、「寝ちゃった」運転手逮捕へ(読売新聞) - goo ニュース
ご存知の通りで29日の早朝、関越で大きなバス事故が起こりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。

事故自体はこれから入念な調査の上、原因が判明すると思いますが、
1つとても気になった数字がありました。
重傷者が余りに多いという点です。
100km/h近く出していたらしいバスが
7列目辺りまで防音壁が刺さって止まったそうなので
制動距離は殆ど無かったという事になりますから、
とんでもない衝撃がかかっている事は想像出来ますが、
それにしても不自然だなと思って記事を読んでいたところ、
何人かの方は外に投げ出されたという証言があるそうです。
また、四肢に重大な怪我をしている人が非常に多い
という医師の証言もあるそうです。
つまりシートベルトをしていないんですね。
あくまでも私の勝手な推測ですが、
被害がここまで大きくなった
大きな要因なのではないかと思います。
私も出張の時に羽田空港への行き帰りなどで
高速バスに乗る事が中々の頻度でありますが、
殆どの人はベルトをしていません。
”うるせえな!”と運転手に食ってかかる人もいます。
どんなに屈強に鍛えた人であっても
車が40キロ程度で衝突をしたら、
構えていたとしても間違いなく踏ん張れません。
それ以上の衝撃が急に来るのが事故です。
この人達がベルトをしない根拠は何処にあるのかなと
いつも思っています。
確かにバスのベルトは嫌がらせなのかと思う程に着け辛いですし、
酷い時は壊れていたりします。
今回の事故でもベルトが壊れている事を乗客が指摘して
運転手と押し問答になるという事があったそうです。
そもそもが今時有り得ない2点式なので、
製造会社含めバス業界全体の安全への意識が
無きに等しい証左だと思いますが、
それでも無いよりは全然マシな装置ではあります。
実際、運転手と押し問答をされた方は
それでも重傷を負われたそうですが
最前列に座って事故に遭ったにも関わらず
インタビューに答えられる程度の怪我で済んでいます。
車は事故が起こる可能性が結構高い乗り物だという事、
事故を起こした時の衝撃は人間が耐えられるレベルではない事、
シートベルトをすると生存率が飛躍的に上がる事、
人の勝手な思い込みとか手抜きなどはお構い無しに
起こるべき事は条件が揃えば必ず起こります。
エアバッグ、ぶつからない車、衝撃吸収構造の車体、
車も色々進化していますが、
先ず頼りになるのはシートベルトです。
乗用車の場合おざなりになるのは後席ですが、
やはり後ろに座っているから少しは安全
なんて理屈は全くありません。
警察なんかに気を遣って締めるのではなくて、
万が一を考えてみんな着けて貰いたいですね。
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”「クルマ離れが起きている」はウソ”は嘘なのか

2012年02月27日 | 車好き話
先日、「クルマ離れが起きている」はウソ
という記事が話題になりました。
詳しくは折角なので記事を読んでいただきたいのですが、
日本の車の保有台数は寧ろ増えているし、
若者の車保有も言う程減っていない
という様な内容だと思います。
面白い記事だったので
自分でも調べてみようと思ったのですが、
最初に20代の人口推移を見たところで止めました。
総務省統計局のデータを見たのですが、
恐らく若者と思われる18歳から29歳の
平成8年と平成21年の人口を見比べると
(この年にした理由は、単純に載っていた最古と最新だったからです)
約22万人対約8万人なんですね。
興味もなにも、市場として成り立っていませんよね。
その点をもって、
私も”若者のクルマ離れもウソ”は本当だと思います。
というか、本当に日本の将来が心配です。

私の率直な感想は、”アホか”です。

先日のモーターショーは、そういう危機感もあるのか
車の家電化を押し進めた提案というのが
幾つかのメーカーでありました。
新しい提案というのは悪くないと思うのですが、
電気自動車は電気を持ってくるのではなくて
寧ろエアコン/冷蔵庫どころではない大食い家電なので
コンセントを繋いで充電を始めた途端に
ソーラーパネルで折角コツコツ貯めた電気は
あっという間に吸い取られてしまうと思います。
写真が示す様な車中心の電気生活を実現するならば
車の動力源は原子力じゃないと無理ですね。
バッテリーや充電の技術が進歩していけば
職場か街中で充電してきた電気を家に貯める
なんて事はアリかもしれませんが、
そんなみみっちい未来も嫌ですしね。
車が電化するのは間違いない未来ですが、
未来になっても車が家に入ってくる事は無いだろう
というのが私の考えです。

例えばこんなやつ。

同じくモーターショーで、
幾つかのメーカーのトップが集まる
トークイベントというのがあったのですが、
そこで気になる話が出ていました。
一般公募の質問に答えるというコーナーで
”折りたためる車はできないのか”という問いに対して
”EVならば技術的には折りたたみの車は可能になりつつある”
と答えているんですね。
これは車への期待として昔からありますし、
今回のモーターショーでも
コンセプトカーとして幾つか出品されていましが、
車は個人が買うものという観念を忘れれば
簡単に出来てしまうんですね。
最近全く話題になっていませんが、
例えばカーシェアリングは有望です。
最近はMINIまで選べる所もあるそうです。
私は生粋の車好きなので、
恐らく法律で所持禁止と言われるまでは
車を持ち続けると思いますが、
売るという考え方では色々なニーズがありながら
結局は1台しか買ってくれない1人の客が
2台3台使ってくれるという皮算用になりますよね。
なんて事は恐らくとっくに考えているんだと思いますが、
いつまでも売り方ばかり考えるのではなくて
少し考え方を変えてみるという事も
これからは大切なんだろうなと思います。
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青山通り車屋散歩

2012年02月05日 | 車好き話
昨日はわざわざNSXコンセプトを見に行ったのではなく、
少し仕事も残っているし、休出ついでに行くかという感じでした。
私の職場は赤坂、家は小田急線沿線なので、
ホンダビルがある青山一丁目は動線上にはなく
表参道で乗り換える必要があります。
案の定、銀座線を逆に乗ってしまい渋谷へ・・・
帰りは少しの駅を電車に乗るのがまた間違えそうで恐い寧ろ面倒と
表参道まで歩いて帰る事にしました。

先ずはホンダでNSX以外も

アシモ、ガスボンベで動く農耕機などなど
ホンダはバイクと車以外も色々な事業をやっています。
今年、それに航空産業が加わる予定になっています。
ホンダジェットはビジネスジェットとよばれる
小型旅客機なのですが、
このジャンルは中々の活況だそうで
ホンダもこの飛行機を作るために1から事業を起こしたんだそうです。
中々ホンダらしい斬新なアイデアが入っている飛行機なのですが、
話すと長くなってしまうので、今回は先を急ぎます。

続いてやって来たのはフィアット

ホンダビルの隣りはコーンズなのですが、
恐らくジーパンなんか履いてる人は入れてくれないので
スルーしてフィアットへ向かいます。
ここは全く車屋な感じがしない不思議な建物。
この日も奥ではカルチャースクールがやっていた様ですし、
店内もポプリの匂いが広がっていました。
ルノーとはまた違った、どうせニッチならと割り切った
面白い活動だなと思います。

接客された方の対応に感動。

続いてやって来たのは、外苑前駅目の前のテスラ。
1400万もする車なので、少々気が引けたのですが、
いつかレンタカーで体験するぞ(レンタカーでも高い、、、)と興味は十分にあるので
思い切って入ってみました。
車も予想以上に作りがしっかりしていて、
確かにエリーゼをEV化してここまで作り込んだら
1400万は妥当かもしれないなという車でした。
それは兎も角、”はいはい、見せてあげるから終わったら早く帰ってね”
という感じなのかなと思ったところ、
対応してくれた女性の店員さんは相当丁寧に
かつ質問した事も的確に答えてくれる素敵な人でした。
予約制(充電しないといけないですから)ですが
試乗も出来ますよと奨めていただきましたが、
先ずはレンタカーで頑張ってみようかなと思います。

そういえばフィアットとテスラの間には
レクサスがあるのですが、
特に見たいものは無かったのでスルーです。

新しい3はまだでした。

更に続いてBMWに入ってみます。
正直、ここは無理矢理です。(すみません)
確か新しい3シリーズのDMが来てたなと思い出して
入る事にしたのですが、
残念ながら入庫は来週の予定との事で。
代わりに現行車がMスポのパッケージを付けて
追加費用無しという売り切りキャンペーンをやっていました。
実はBMWを嫌いになったのは、
正に3シリーズのMスポーツに乗せて貰った時に
鉄板の上に座ってるのかと思う程に固い乗り心地と
全く動かない足まわりに閉口してしまったからなので
3のMスポと聞いた瞬間に私は全くお奨めしませんが、
(父親が何台か乗っていたので、BMWが良い車なのは知ってるんですけどねぇ・・・)
単純に見た目は新型よりも現行の方が良いと思いますし、
強力なオファーなんでしょうね。

特に意味は無いです。くるり・・・


貸し切りでフランス被れ野郎オフとかあったら、盛り上がるかも。

歩いている途中に家から外食してしまったから
適当に食べて帰ってきてくれと連絡があったので、
表参道駅の地下にあるMarche de Metroという
パリをモチーフにしたらしいフードコートで食事を済ませました。
オムレツプレートとグラスワイン、コーヒーで
1400円ちょっとくらいだったでしょうか。
灯台下暗しである事は知りながら来なかった場所ですが、
アナグラ的に落ち着ける雰囲気で、良いと思います。


本日の散歩マップ
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アフターモーターショー ~BMW i Comcept編~

2012年01月26日 | 車好き話
黒山の人だかりで殆どみられなかったi8。

モーターショーで大人気だったBMWのi8とi3を
東京駅横のBMWショールームへ見に行ってきました。
ちなみにショーの翌週の話で、もうありません。
遠目で見ても良かったのですが、
繊細なディテールを持っている車なので、
間近で見たかったというのが、わざわざ行った動機です。

4人乗りだそうです。

iというのは、BMWが電気自動車用に作った
ブランドで、今回の2台が発表されています。
わざわざ新ブランドを作ったという事は、
BMWはまだまだエンジンで行きますよという
意思表示と捉えられますね。
モーターショーの時にも書きましたが、
スポーツクーペのi8が前輪がモーター、
後輪がV6エンジンで駆動するハイブリッド。
外部から充電が出来るプラグインハイブリッドです。
カタログには特にかかれていませんが、
普段は前輪と後輪、どちらで走るんでしょうね。
コンパクトカーのi3は純電気自動車。
見た目は敢えてなんでしょうが、
i8よりも現実離れした印象の車です。

とても繊細なディテールを持っています。

大分形が違う2台ですが、デザインテーマは共通で
今のカーデザインの最先端モードである
パネルを何層にも重ねた様に見える
レイヤードデザインを使っています。
更にはこれを上手く使って、
ボリュームは残しながら肉抜きをしていく
軽量化デザインでもあるというところが
このデザインコンセプトの凄いところだと思います。
モーターショー記事で空力と書きましたが、
きっと空力はあまり良くないデザインだと思います。

ライトの上辺りの中空デザインが特徴的ですね。

車の空力はリアエンドを見れば大体分かるんですが、
i8は複雑な形状で空気抵抗がありそうだという事と、
フロアを通る空気の吹き出しがディフューザー形状ではないので
あまり空力の事は考えていないのかもしれません。
まぁ、格好良いからいいです。

インテリアは少し大人しいかもしれないですね。

モーターショーでは全く見られなかった内装も見られました。
デザインは外観のトーンを持ってきた感じですが、
今のBMWっぽさがオーディオに少し残っている程度で
BMWっぽくもなく、先進的でもなく、
オーソドックスなクーペスタイルという感じでした。

続いてi3コンセプト

これこそ黒山の人だかりで殆ど見られなかった車。
外観はSUV系のBMWに通ずるところがありますね。
i3には近々に発売と言われている、
BMW初のFFモデルのスタディという使命があるそうで、
確かにそんなプロポーションです。
i8ほど凝った造形にはなっていなくて、
色やマテリアルは兎も角、現実的な印象です。
ちなみにi3は充電で走る純電気自動車。
BMWはこの方式に乗り気じゃないと
(というか、積極的なのは日産だけ)聞くのですが、
どうしたんでしょうね。

あまり格好良いとは思わないんですが。

リアエンドは透明のハッチが印象的なのですが、
ワーゲンのUP!もガラスエリアがとても大きいので
あながち非現実的とも言えないのかもしれないですね。
透明な板の上にランプやエンブレムやら
上手く配置しているとは思うのですが、
慣れの問題か違和感ありまくりではありました。

内装はi3の方が魅力的ですね。

i3はi8が外観でやっていた肉抜き中空デザインを
インテリアでやっている印象でした。
ニコイチにしたら丁度良いのにと思わなくもないですが。
個人的にBMWは元々インテリアデザインのレベルは
一番と言っても良いと思っているのですが、
i3は正に面目躍如といった印象でした。

そういえば冒頭で書いた様に
BMWiは、シトロエンとシトロエンDSの様に
店も別けて売るのかと思っていたのですが、
(MINIで成功してますしね)
プロペラマークがそのまま付いていますし、
ラインナップの中の1つとして売るのかもしれないですね。
どうなんでしょうか。
空想と現実の間くらいの車ですが、この先が楽しみです。
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オールド・エコ

2011年11月10日 | 車好き話
50CCですが、雰囲気はあります。雰囲気だけだけど。

田舎暮らしになって何をやるにしても
移動距離が長くなったしまったので、
バイクを買う事にしました。
本当は電動自転車が欲しかったんですが、
買えるレベルの自転車はいわゆるママチャリ。
ママチャリに7万も8万も出せるほどブルジョワではないので、
早々に諦めて原付を買う事にしました。
色々探した結果、買ったのは中古のYB-1 Fourという
小さい単車の様なオートバイ。
今回はこのオートバイのお話なんですが、
これが良い悪いという話ではありません。
恐らく10年くらい前に作られたバイクなんですが
(書類を見れば書いてあるんでしょうが、自分でも驚く程バイクに対してはこれ以上の好奇心がわかず・・・)
全然エコじゃないですかというお話です。

満タン時で9477kmを指しています。

このバイク、畳屋さんなんかがキャリアカーを引っ張ってた
業務用バイクをそれらしく体裁を変えたものなので、
猛烈に燃費が良い筈。測ってみる事にしました。
計測方法は原始的ですが確実な満タン方式です。
満タン時の距離は・・・9477.5kmという事で計算しましょう。

で、空タンの時の距離です。

続いて燃料がほぼ空の時に撮った写真です。
9714.9kmを指しているので走行距離は237.4km。
レシートを捨ててしまったのですが、
5.22L入ったので、燃費は45.5km/Lという事になります。
良く走るコースはアップダウンがずっと続く
流れも相当速い道なので、中々な数字だと思います。
ちなみに燃料はリッター137円だったので、
コストは3.01円/kmという事になります。
仮に東京の日本橋から大阪の梅田まで
国道1号線をひた走るとすると(543.1kmだそうです)
1636円のガソリン代で着くそうです。
まぁ、車でもそんな長距離走りたくないですが。

私にとってエコとはエコノミーの事なんですが、
一応、エコロジーの方で計算しても結構な事になります。
ガソリンのCO2係数は2.32だそうなので、50g/km。
みんカラによるとプリウスの実燃費は21.5km/Lだそうで
今回の走行距離からCO2排出量で換算すると、
107.8g/kmという事になります。
計算式が見つからなかったのですが、
EVは発電所での排出量を含めると80g/km(計算値)
くらいになるそうなので、
車ではとてもじゃないけど出せない数字ですね。
エコの観点でも10年以上前のロートルバイク、
中々一級線の性能をもっている様です。
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電気自動車の今のところ

2011年10月29日 | 車好き話
EVの嫌いなところ、キレイキレイなイメージ作り。

少し古い話ですが、電気自動車(EV)に対する
世界的な期待というレポートが発表されていました。
車サイトでも紹介されていたので、
車好きな方は目にされたかもしれません。
車サイトの記事は、こんな言葉から始まります。

環境対応車の切り札として注目されるEV。
しかし現状では、世界の自動車ユーザーでわずか4%しか、
EVに購入意欲を示していないという
衝撃の調査結果がまとまった。


世界といえば寧ろ人口が多い途上国も含まれるので、
まぁ、そんなもんかなと思いながら
ソースとなったレポートを読んでみたのですが、
(英語だった、、、)
中々興味深い事が書いてあります。
今回はその紹介です。

ごめん、ちょっと貸してくれ・・・

(Source: Unplugged:Electric vehicle realities versus consumer expectations )
一番面白かったのは、
実際に走らせる環境が整っている
先進国の方がEVに対する期待が薄くて
新興国の期待値が高かったという事です。
図にも良く現れているんですが、
別のグラフを見るとPotential first moversという人達は
中国では50%を超えるのに対して
欧州ではヒト桁で推移します。
つまり、日産や三菱は同じ苦労をすのであれば
リーフは中国やインドで売った方が
勝算がありそうだという事ですね。

次にそれらの因子別にレポートは進んでいきます。
・調査した国では(以下省略)、どんなタイプの車が売れているのか
・どのくらいの距離を走るのか
・許容出来る充電時間
・補助金制度と車の値段
・ガソリンの値段
・環境に対する法整備
この中で一番面白かったのが、車の値段。
少し調べてみたのですが、
カローラをエンジン交換する時の
エンジン代は56万円だそうです。(工賃と消費税が入らない部品代のみ)
それに対して一般的なEV用のバッテリーは
120万円強程度するそうで、
電池だけでは走れないのでモーター代を含めると
150万円程度でしょうか。
これはいわゆる原価なので
車になった時の値段は倍近くになります。(もっとか?)
少し前にリーフを試乗した時に
車代の殆どを電池代が占めていると
営業マンの方が言っていたのを思い出します。

まだ決定打的な車は無いですが(リーフは本当に酷かった)
電気自動車も軌道に乗れば
エンジン車は太刀打ち出来ないと
個人的には思っているのですが、
そのタイミングは思っている以上に
先なのかなぁと思うお話でした。
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文化のありなし

2011年05月25日 | 車好き話
The Art of the Automobile - Masterpieces from the Ralph Lauren Collection

ポロシャツで有名な
ラルフ・ローレンさんの名車コレクションが
(人名だったんですね。)
パリの装飾美術館(Musee des Arts Decoratifs)
行われているそうです。
The Art of the Automobileと題された展覧会、
ご覧の通り呆れるばかりの名車の数々なんですが、
何でアメリカ人のローレンさん(そうは呼ばないか)
パリでやってんの?という疑問に答える様に、
超名車のアトランティークを筆頭に
ブガッティ含有率が中々高めなのが特徴だと思います。
ちなみに8月まで開催しているそうです。
(ちなみにここではやってません。)

私的にカーデザインの最高峰と思っている、チシタリア202は含まれず。

ところで車は格好で9割形決まると思っている
ビジュアル系車好きの私ですが、
これを見ていて2つの思いが浮かびました。
先ずは、”車は50年代で完成している”という説が、
ことデザインに関してはそうだよなと思います。
(レーシングカーは80年代ですが)
現在に至るまで美麗な車は幾つもあると思いますが、
やっぱり50年代、60年代は何の制約もなく
車が彫刻作品だった事に関係しているのでしょう。
写真を見ているだけでもため息が出てくるコレクションです。
付け加えると、ブガッティが如何にオーパーツ的に
飛び抜けた技術を持ったメーカーであったのかが、
ディテールから伝わってくると思います。

土壌が違うというか・・・

このコレクションを見ていて、もう1つ思う事は、
美に対する敬意であったり、愛でる文化が
欧州人はやはり違うなと思う点です。
このコレクション、冷静な目で見ると
フェラーリの250シリーズが中途半端に揃っていなかったり、
突然現代のマクラーレンF1があったりと
展覧会なのにテーマがありません。
言うなればスーパーカー博物館みたいなもんですね。
ただこれを写真で見ただけでため息が出る理由は、
装飾美術館というロケーションであったり、
台の上に載せて展示するであったり、
まるで宝石の様に展示してあるところが
スーパーカー展覧会に見せていないところだと思います。
歴史、文化、美、といったところに対する
無意識の向かい方が我々とは違うんでしょうね。
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タイヤ交換

2011年05月08日 | 車好き話

本当は去年の車検(7月、、)の時に
一緒にしようと思っていたタイヤ交換を
先日ようやくしました。
交換から1ヶ月弱くらい経過したので
インプレッションなども含め。

あーあ。。。

C4にはミシュランのエナジー(後に何も付かない)という
一般では売っていないOEMタイヤが付いているのですが、
2年目頃からトレッドの端にヒビが見られる状態でした。
タイヤが硬化(劣化)し始めている兆候です。
ただ、C4がミュルーズの工場を出てから我が家に着くまで
どんな保管状態だったのかも分からないですし、
ディーラーだったりタイヤに詳しい人から
”ミシュランはここから粘るからね(まだ替えなくていいんじゃない)
と3年目時点でも複数言われているので、
タイヤ自体の問題なのかどうかは分からないです。
とはいえゴムというよりはプラスチック
の様な感触になってしまっていたので
いい加減に交換する事にしました。

たしか・・・に?

去年の今頃から情報収集をしていたので、
お陰でタイヤの知識はそれなりに溜まりました。
その中で面白かったのが、タイヤのデザインです。
普通、タイヤのデザインといえば
横から見たショルダーを指すと思います。
デザインというか、見た目ですね。
強面仕様のレクサスなんかが付けている
ビーチサンダルの様に薄い超扁平タイヤだったり、
旧車の定番であるホワイトリボンだったり、
時代とともに嗜好は変わっても
話題に上るのはショルダーだと思います。
私も旧車好きという事もありますし
履き倒れの江戸っ子の末裔だからかもしれませんが
特に古い車は履いてるタイヤで素敵に見えたり
台無しになったりする重要なアイテムだと思います。
兎もあれタイヤのデザインなのですが
あるシトロエンのメカさんと話をしていると彼曰く
”国産のタイヤって静粛性とか撥水とかで
沢山溝切ってあるでしょ、
あれはデザイン崩れちゃうよね”
というお話。
そうやって眺めてみると一応候補に入れていた
コンチ(ネンタル)もハイパフォーマンスカー御用達
だからかブロックが物凄くマッシブに切ってあります。
これはこれでC4には合わないよなぁ
という印象です。
タイヤも中々と奥深いもんですね。

確かに性能はいいんだが・・・

続いて乗り味のお話。
言うまでもなくタイヤは車の中でも
最重要パーツである割には
試して買うという事が出来ません。
なので、今まで乗った経験値での話になりますが、
タイヤといって最初に思い浮かぶブリヂストン、
実はあまり好みではありません。
趣味で乗ってるカートでは
アドバンよりもBSの方が良いタイヤなんですが
どうも乗用車で乗るとゴム感が強いというか
極端に表現すると木の輪っかに
シリコンが巻いてある様な印象があります。
ショルダーがしっかりしてて
ゴムが柔らかいという事なんでしょうか、
どうもあのグニャリ感が好きではありません。

という事でBSとコンチが私的にはリジェクトされて
やっぱりミシュランに落ち着いたね
というタイヤ選び初期段階を経て
具体的に銘柄選びに移ります。

(ENERGY SAVER編に続く)
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大丈夫か?Smart

2010年10月19日 | 車好き話
ともさかりえ・・・じゃないのか

家に帰ってメールチェックをすると、SmartからDMが届いていました。
Smart1台プレゼントキャンペーンというのをやっているそうです。
当然ながら私はエスパー伊東コースに応募です。
いや、大盤振る舞いだし楽し気な企画で良いと思うんですが、
本当にエスパー伊東でいいんですか、ベンツさん。
という思いは禁じ得ないところがあります。

もう1個載っていたバナー

DMにはもう1つ告知があって、
Smart Electric Drive、Smart EDの発表会をやったよという内容でした。
元々電気化を想定して作られた車なので、
ようやく本来あるべきSmartが登場したんだなと思う反面、
この先細りな感じのネーミングは無いんじゃないかなと思いました。
上でエンジン付きのSmartが酒池肉林のキャンペーンをやっているだけに
コントラストが付いちゃったよなぁと思ったDMでした。
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ワイパー仕分け失敗、編集後記

2010年05月30日 | 車好き話
私の一番の萌えワイパーは、これでしょうか。

”これが出来たらノーベル賞物”という話を
幾つか聞いた事があります。
パっと思い出せるのが蛍が光る仕組みと、
新しいワイパーの発明です。
まぁ、蛍の発光メカニズムは知られている様ですが
これでノーベル賞云々いう話を聞いた事が無いので
茶飲み話程度と受け流した方が良さそうではあります。

wikipediaの情報が、私の知識以下というのも珍しい。

蛍の発光原理の探求はとてもサイエンスな感じがしますが、
今回の件でワイパーを調べて行くと、
次世代ワイパーがなかなか発明されない一番の理由は
真剣に開発をしている人が殆どいないから
という気がしなくもありません。
日本語/英語で色々調べてみましたが、
ワイパーマニアと言えそうな人が全くいない。
上はwikipediaに載っていたワイパーの構造一覧ですが、
例えばかつて父が乗っていた356クーペ(通称:プリA)は
窓の真ん中を支点に、人が両腕を振る様な動きをしていましたが
一覧には載っていません。
50年代の車には多かった筈ですが、抜けていますね。
ワイパーの紀元についてもwikiの日本語版はプジョー、
英語版では発明家のメアリー・アンダーソンが発明して
アメリカ車から普及したと見解が異なっています。
更に気付くのが、方式に名前が付いていない事。
仕分け失敗に書いたブレードにはパンタグラフタイプと
フラットタイプという分類がありますが、
拭き方は採用した代表的な車の名前に準じている様です。
例えばクランクを設けて1本のアームで済ませてしまう
90年代のベンツに良くあった方法は
確かにW124のEクラスを思い出しますが、
Subaru XT(アルシオーネの事です)、MB W124 type
と言われても、名前としてはあまりピンと来ません。

やはりラテンにはキワモノが多いのでしょうか。

とはいえ流石はwikipediaで、知らなかったワイパータイプもありました。
例えばセアト・アルテア/レオンの開きっ放しタイプ。
C4にも付いている風切り音対策のディフレクターの
代わりの効果があるかもしれません。
ワイパーも中々奥深い。
ちなみに一般的な追っかけっこタイプのワイパーも、
最近は同じ長さのブレードが淡々と拭いている事なく、
運転席側のブレードがメインワイパー、
助手席側は拭き足りない部分を補う短いブレード
という組み合わせが多い様です。(実測値)

どうもC4のワイパーは機能的ではないらしいです。

映像はC4のラリー仕様・C4WRCですが、
ワイパーは量産車のタイプではなくて
一般的なタイプに差し替えられています。
ワイパーの付け替えはボディに穴を開け直す
大工事をしないといけないので、
折り重なるタイプは余程都合が悪いのでしょう。
調べても理由が分からなかったのですが、
折り重なるタイプはブレードが長くなるので、
速く動かす事が出来ないのか。
運転席側が壊れた時に一般的なタイプの方が
助手席側が運転席側まで拭いてくれる面積が大きいのか、
そんなところではないかと思います。
ちなみにC4WRCはC4ではリアバンパー下にある
リアフォグとリバースのランプが
リアコンビに移動しています。
これも壊れる可能性が高いバンパーには
灯火類を付けない方が良いという判断かもしれません。
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激売れの予感

2010年05月02日 | 車好き話

一昨日、東京駅八重洲口のBMWでX1を見てきました。
正確に言うとMINIのカントリーマンを見に行ったのですが、
X1しか置いてなかったので、物のついでに見たという感じです。

デザインは確実に薄味になっていますね。(中途半端なラインを感じはしますが)

実は私、BMWがあまり好きではありません。
理由は色々あるのですが、先ずは硬いところが嫌いです。
外観のデザインも乗り味も室内の仕立ても
立位体前屈をやったら確実にプラス20センチを記録しそうな
ガキンガキンなところが性に合わないんだと思います。
ところが何の気なしに座ってみたX1、BMWの印象が変わるくらいに良いです。
安いグレードのファブリックシートに座ってみたところ
室内はワーゲンと錯覚する程に清潔感漂う簡素な作りで、
シートもしっかりと形が分かる座り心地なのは変わりないものの
絶妙に良い感じで優しくホールドしてくれます。
BMWらしくなく開放感があって見切りも良いので、
普段着感覚で乗る事が出来るのかもしれません。
BMWのブラックレーベルといった感じでしょうか。

ベースは3だとお店の人は言っていましたが・・・

そして実は一番驚いたのが値段。
結局何だかんだで高くなるのかもしれませんが、
3シリーズベース(1だと思うんですが・・・)で400万しないとなると
これはかなりのヒット商品になる気配がします。
ベースが何かを別としても、BMWにシンパシーを感じる人は
思わず飛びついてしまうのではないかと思います。
走りについては走らせずとも信頼出来るメーカーですから。

予言します。目の上のプラスチックはマイチェンで電飾が付きます。

受付の方と少し話をしましたが、
このお店、その時々の旬なBMWだったり
新車が無い時は有名なアートカーを展示しているそうで
販売はやっていないんだそうです。
どうりで販売店一覧を見ても載っていない筈です。
(なので愚直に”BMW””東京駅”と検索して探しました)
つまりは規模の大きなショーケースなんですね。
レクサス、アウディ、フィアットにも似た様な施設がありますし、
最近、フェラーリも直営店を出しましたし、
最近流行りなんですかね。
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