マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

視点が変われば事実も変わる

2009年11月19日 | モータースポーツ
確かに遠くを見る目はセナっぽいですね(私はセナが嫌いでしたが)

私の好きなF1ドライバーで、ヤルノ・トゥルーリという選手がいます。
好きな理由の半分くらいは同い年だからなのですが、
現代F1はスーパーコンピューターでシュミレートをした最適な走り方を
ドライバーがトレースするだけと言っても過言ではなく
走りにドライバーの感情が投影されない事が多いのですが
そんな中でも数少ない、魂の走りが出来るドライバーだと思います。
今年までトヨタを走らせていたドライバーなので、
案の定というか今現在再就職先無し。
来年復活するロータスに移籍との話もありますが、
どうなんでしょうね。

こんな~じだいも~ああったねと~♪(JASRAC非公認引用)

トヨタは今シーズン、優勝出来なければ撤退する意気込みで参戦していました。
結果は2位が最高位で残念ながら優勝する事が出来ず、
公約として掲げた訳ではありませんが義理堅く撤退してしまいました。
公約を守る事とオーディエンスの幸せが必ずしも同期しないのは
何処かと同じ気がしなくもないですが。
話は逸れましたがポールポジションなども取っているので
リザルトだけを見ると勝ってもおかしくないレースが幾つかありました。
ただ、実際にTVで見る限りは勝てそうな気配が全くしなかったのも事実。
2008年シーズンに見られたチームワークの勝利というのも数える程度、
チームが良いとも悪いとも言い切れない中途半端な戦力の中、
ナンバー1ドライバーのトゥルーリは鋭さが戻り
2年目のグロックもF1でやっていけるだけの実力を示したと
何だか妙にドライバーが目立つシーズンだったと思ったのですが・・・

え、そうだったの・・・

尋常ではないF1好きな方が尋常ではないクオリティでやっている
エフワンの巣窟2というF1を扱ったPodcast番組の
11月15日に配信された最新号、31秒過ぎのお話によると
リザルトから見ても印象度合いでも恐らくF1好きの誰もが
ナンバー1待遇と思われていたトゥルーリが実はナンバー2で
トヨタは今年、グロックを主戦力と考えて戦っていたそうです。
予選後の重量と、どちらが1回目のピットインを先にしたのか辺りの
データをひっくり返して検証してみれば一目瞭然なんでしょうが、
恐らくそうなんでしょうね。
前途の通りで現代F1は綿密にシュミレーションをして
はじき出された最適な作戦に則ってレースをします。
それが必ずしも計算通りの展開にならない所が
F1をスポーツたらしめる訳ですが、
それでも大体は当たります。
そして、当たり前の話ですが最適は1つしかなく
ピットへ同時に2台を入れる事は出来ないので
優先順位がつく事になります。
具体的にナンバー2は燃料を予め多く入れておいて
ピットインは後回し、又は生き残り作戦を強いられます。
つまりトゥルーリは、実は物凄いパフォーマンスを示していて
高待遇を受けていたグロックは大した結果を残さなかった
という評価に変わるという事です。(短絡的ですが)
そして、エフワンの巣窟でも指摘されていましたが、
ナンバー1の選定を間違えていなければトゥルーリが勝っていたかもしれない、
つまり、トヨタはF1を撤退していなかったかもしれない
という下らない連想をしてしまいます。

返す返すもトヨタの撤退は残念です。
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昔は恥ずかしかった

2009年11月10日 | 車好き話
先日、ふとした所で古いカタログを山ほど見る機会がありました。
懐かしい物やら初めて見た物やら・・・一部を紹介します。
(画像をクリックするとwikipediaの関連記事に飛びます)


エテルナサバは激レア車の類に入ると思いますが、
CMは何故か印象に残っています。
当然の様に思い出どころか車の特徴も知らないのですが、
VR4でWRCに出ていた頃のギャランと殆ど一緒の様ですね。
(VR4は”やんちゃ”な先輩に良く乗せて貰ったので、良く知っています)
ちなみにwikiを読んで初めて知ったのですが、シグマが4ドア、
ラムダが2ドアの意味だったんですね。
約30年来の車好きを自称しておきながら、初めて知りました。
savaの語源は当然ながらフランス語の”こんにちわ”です。



軽自動車に旬の女優さんとかアイドルを使うのは
昔からの常套手段の様ですが・・・(二人とも若い!)

流石にこれは当時の基準からしても無いと思うんですよね。
企画物の2人組みの時なら兎も角)


あまり日産が好きではない私ですが、フィガロは大好きです。
何故好きなのかというと、日産の肩に力が入り過ぎていて
車が全体としてぎこちなく感じる所が嫌いなので、
これくらい力が抜けている方が良い車だと思うからです。
まぁ、今となってはこの手のパイクカーは色々ありますから
積極的に選ぶ理由は無いとも思いますが。


最後にR32スカイラインです。
GT-RのカタログというのはマガジンXの綴じ込みか何かで
読んだ様な記憶がありますが、
一般の方のカタログは多分初めて見ると思います。
車については余りに有名なので割愛です。

それにしても、この派手なおねいさん方は何なんでしょうか。
良い時代だったんですねぇ・・・
Comment (1)
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