マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

キャラ物の宴

2011年05月30日 | モータースポーツ
比較的苦戦中のDS3 WRC

参戦記念限定車なんてのも登場していますが、
(何故にDS3 Racingを入れない)
シトロエンのWRCに参加するマシーンが、
今年からC4からDS3へ変更になりました。
密やかにラリー史上最強マシーンだったC4WRCに比べて、
勝ってはいるもののパっとしないDS3WRC、
理由は簡単で、C4のラリー車であるC4WRCは
既に最強と言われていた先代のクサーラWRCから
エンジン、ミッション、4WDシステム・・・・
殆ど全てを移植していた、言ってみれば
クサーラにC4のガワを被せた車だったのに対して、
DS3WRCは規則変更で新たに起こす必要があったからです。
まだ車が出来上がっていないんですね。
(もしくはC4WRC程の戦闘力が無いか)
車と同じく、戦績で言えばシューマッハに
比類すると言っても全く過言ではないのに、
今ひとつ印象が薄いセバスチャン・ロウブには
本来の実力を見せる、良い機会かもしれません。

しかしてクロスオーバー

シトロエンが近年、ラリーで最強だったのには
もう1つ理由があります。
まともなライバルがフォード以外いなかった事です。
新しいレギュレーションは、
そんな状況を打破するために作られたんですが、
早速、それに乗ったメーカーが現れました。ミニです。
意外だったのは、ベースとなる車がクーペではなく、
一番大きなクロスオーバーを選んだ事。
マーケティング要素も色濃くあるんでしょうが、
一番横幅が広い車、という辺りにミニ(BMWだけど)の
本気具合が垣間見えます。
初代ミニは、その小ささを利して
モンテカルロラリーで大暴れしたというのが有名ですが、
寧ろ参戦車両中、大柄な部類に入るミニ・クーパーWRC、
どんな活躍をするのでしょうか。

ヨーロッパでは歴代レースに引っ張りだこの500

更に噂レベルではありますが、
ヨーロッパ選手権などでは既にラリーデビューしている
フィアット500もアバルト仕様で
WRCに出るのではないかと言われています。
こちらはフィアットが既にプントEVOをベースにして
参戦すると言っている事と、
WRCで戦うには、500のプロポーションは
小さ過ぎて(レイアウトに困る)背が高過ぎる(空力が悪い)ので
あまり現実味は無いかなとは思います。

モノはついでだ・・・

最後に最近発表された”ザ・ビートル”、
ワーゲンもシロッコでWRCに参戦する旨を発表していますが、
まさか作るとは思っていなかった3代目ビートルにも
是非キャラ物が揃う(予定の)WRCに参戦して欲しいものです。
こうなると至って真面目なフィエスタが浮いてしまうので、
フォードにもKaの2代目とか作ってくれないかなと思ったりします。
それにしてもこの手の車、最近また増えてきましたね。
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C4帰宅

2011年05月30日 | My C4
おかえりー

スーパーで立ち往生したまま病院送りになっていた
我が家のC4が帰ってきました。
立ち往生の原因はスターターの故障。
車は精密機器のかたまり(しかも基本野ざらし)なので
壊れて当たり前と私は思っていますが、
流石にスターターが壊れるなんて聞いた事が無い
(レースの世界では、ままありますが)
と思っていたところ、
ディーラーの方も同感だったらしく、
PCJに掛け合って無償修理にしてくれたそうで、
結構な修理代は大した修理代ではなく済みました。
ついでにリアゲートが勝手に開いてしまう
怪現象の手当てと12ヶ月点検
などなどを行ってもらいました。
ところで今回気になったのは、
配線関係の断線が目立っていた事。
理由は劣化だったり挟まれて切れたり
様々だったんですが、
やっぱり配線は弱いみたいですね。

勢い余って箱根まで(アホだ、、)

引き取りに行った金曜の夜は
関東地方はあいにくの雨でした。
雨の夜となれば、本来車の運転は
敬遠したいところですが、
グラスルーフがパノラマで映す
雨で霞がかった風景と
室内まで届く湿度、
元々湿り気のある乗り味のC4が
渾然一体となって
まるで泳いでいる様な錯覚を起こします。
クルーズコントロールを遅めに設定して、
抜き去っていく車を見ながら
高速を低速で走るというのも
この車のベストシチュエーションだと思います。
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DS3 Chic Monotone

2011年05月25日 | シトロエンの話
お洒落、の一言。

えーと、これで第何段だったでしょうか。
DS3の限定車ががリリースされました。
今回はDS3 Chic Monotoneというそうです。
モノトーンといっても白黒をコーディネーションする
コムサデモード風な感じではなくて、
白は白、黒は黒で揃えてしまう
コムデギャルソンといった感じでしょうか。
美術用語でいうところのモノトーン、という訳です。
ほんと、DS3の限定車を企画している方は
美的センスに長けていますね。

普段はこんな感じで使われています。(ほしい・・・)

ところで今回気になったのは、
シトロエンコレクションという言葉です。
これ、通常は旧型モデルなんかの
一掃セールに使われる言葉です。
30万引き、50万引きなんて感じで、
迷っている人を必殺で狙撃するであろう
強力なオファーがされています。
上のC5ツアラーも、中々強力ですよね。
ところがDS3の場合、
初の値引きしないシトロエンコレクションとなりました。
小型車だし新車なので、大幅なディスカウントは
出来ない事情もあるでしょうが、
大事に育てたいという思いもあるんでしょうね。
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ところで、我が家のC4は

2011年05月25日 | My C4
在りし日のC4・・・(ちゃんと直ります)

ところで緊急入院した我が家のC4ですが、
思ったよりも重症だった様子で・・・
ついでに1年点検もお願いする事にしたので
結構な納期と結構な修理代になりそうです。

引っ越して遠くなってしまい、
連絡方法が電話だけになっているので
中々全容が分かっていなかったりするのですが、
受け取る時に詳しく聞いてみようと思います。

目下の問題は心にポッカリと空いた穴でしょうか。
(こういう時には2頭(以上)飼いされている方が羨ましい)
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文化のありなし

2011年05月25日 | 車好き話
The Art of the Automobile - Masterpieces from the Ralph Lauren Collection

ポロシャツで有名な
ラルフ・ローレンさんの名車コレクションが
(人名だったんですね。)
パリの装飾美術館(Musee des Arts Decoratifs)
行われているそうです。
The Art of the Automobileと題された展覧会、
ご覧の通り呆れるばかりの名車の数々なんですが、
何でアメリカ人のローレンさん(そうは呼ばないか)
パリでやってんの?という疑問に答える様に、
超名車のアトランティークを筆頭に
ブガッティ含有率が中々高めなのが特徴だと思います。
ちなみに8月まで開催しているそうです。
(ちなみにここではやってません。)

私的にカーデザインの最高峰と思っている、チシタリア202は含まれず。

ところで車は格好で9割形決まると思っている
ビジュアル系車好きの私ですが、
これを見ていて2つの思いが浮かびました。
先ずは、”車は50年代で完成している”という説が、
ことデザインに関してはそうだよなと思います。
(レーシングカーは80年代ですが)
現在に至るまで美麗な車は幾つもあると思いますが、
やっぱり50年代、60年代は何の制約もなく
車が彫刻作品だった事に関係しているのでしょう。
写真を見ているだけでもため息が出てくるコレクションです。
付け加えると、ブガッティが如何にオーパーツ的に
飛び抜けた技術を持ったメーカーであったのかが、
ディテールから伝わってくると思います。

土壌が違うというか・・・

このコレクションを見ていて、もう1つ思う事は、
美に対する敬意であったり、愛でる文化が
欧州人はやはり違うなと思う点です。
このコレクション、冷静な目で見ると
フェラーリの250シリーズが中途半端に揃っていなかったり、
突然現代のマクラーレンF1があったりと
展覧会なのにテーマがありません。
言うなればスーパーカー博物館みたいなもんですね。
ただこれを写真で見ただけでため息が出る理由は、
装飾美術館というロケーションであったり、
台の上に載せて展示するであったり、
まるで宝石の様に展示してあるところが
スーパーカー展覧会に見せていないところだと思います。
歴史、文化、美、といったところに対する
無意識の向かい方が我々とは違うんでしょうね。
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「基本」は楽しい

2011年05月20日 | 試乗記
夜逃げではありません、ちなみに。

C4の症状は気になりますが、
気を揉んでいても治らないので無駄話を。

最近、引っ越しをしました。(いわゆるマスオさんに・・・)
年度末の佳境と重なっていて
断捨離ままらなずの引っ越しとなったので、
荷解きをすると要らないものの山。
近所のオジさんに軽トラを借りて
粗大ゴミ集積場へ持っていくの図が、
上の写真です。
コミコミ15万で買ったというこの軽トラは伊達ではなく、
(って事は、車代ゼロ円か?)
アクセルを吹かしていないと、
勝手にアイドリングストップします(苦笑)。
でも、車好きの中では定説ではありますが、
軽トラが持つプリミティブな感じは
車好きの本質に触れている様な気になります。
(きっと錯覚です)
先日乗ったメガーヌに比べたら
オモチャ(ガラクタか)みたいなもんですが、
マニュアルになっただけで、
車って4割増くらいに面白くなるよなと
再認識したのでした。
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C4緊急入院

2011年05月20日 | My C4
今日はブログっぽいお話

今日、C4が突然入院になりました。
奥様が買い物で使ってたそうなのですが、
お店の駐車場でキーを捻っても電源は入るが
セルが回る気配は一切無し。
押せるボタンも動かせるものも、
片っ端から動かしてもウンともスンとも言わないとの事。
あえなくローダーに載せられ、入院となりました。
取り敢えずのチェックでは、やはり復旧しないとの事で、
明日詳しく診てもらう事になりました。

奥様に危険が無かったのは不幸中の幸いでしたが、
何なんだろう・・・(ガクガクブルブル、、、)

(つづく)
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一目惚れは、大体当る。

2011年05月19日 | 試乗記
やはり現物も格好良かった。

実はタイヤ交換以上に前の話だったりするんですが、
メガーヌRSに乗ってきました。
RS縛りという事は全く無いのですが、
メガーヌは3年程前に本国でデビューした時、
余りの格好良さに目を奪われた車でした。
ところが待てど暮らせど日本への導入はお預け。
満を持しての登場、しかもRSというのは
私にとって興味ありまくりな訳です。

無慈悲なまでの加速で置いていかれるの図

メガーヌは写真を見て一目惚れしたという以外にも
若干の親近感があります。
旧型のRSを同僚が乗っているので、
それなりの距離を運転させて貰った事があるからです。
新旧比較、気になりますね。
旧型は低回転からでもモリモリと加速していく太いエンジンと
剛性の塊の様なボディーと足回りが印象的。
足が吊りそうな浅いポイントでミートするクラッチ
硬派で男の乗り物然としていて、
ルノーというよりは日産っぽいなという印象と、
軟弱な私に飼い馴らせる車ではないな、
という感想でした。

殆ど天井を向いているメーターは、何を意図しているんだろう?

ところが新しいメガーヌRS、
試乗車はオプションの19インチ+コンチの35タイヤ(!)
を履いているにも関わらず
乗り味はノーマル車の様に至ってしなやか。
先代と全く違う印象です。
もちろんボディが緩いなんて事がある訳なく
段差を超えても、軋み音ひとつしません。
最近の欧州車に乗ると良く思うのですが、
硬い印象は全く無いのにボディーはしっかりしていて、
足回りとの調和がしっかりと取れているので
今までは車の癖の様な物が見える状況にあっても
何事もなかった様にこなしてしまう車が
多くなった気がします。
RSも最新のモードで作られた車という訳です。

リアシートも大人が普通に乗れるんですが・・・

RSにはレカロのシートが標準で付いてきます。
何かと人間工学を盾にとって善意の押し売りをしてくる
レカロはあまり好きではないのですが、
RSのものは背中で体を支える、フランス式のシートなので
レカロって書いてあるだけじゃないの?とか思ったり。
至って快適です。
ただ、うろ覚えな記憶との比較でいうと、
旧型のメガーヌRS(ノーマルは乗った事が無い)のシートは
絶品の類いに入るものだったので、
オーナーが乗られたら、退化したと思うのかもしれません。
兎もあれ、高性能なレカロシートではあるんですが、
後に座る人が足先を潜らせる部分を潰してしまっているので、
折角普通に乗れるスペースがある後席の居住性を
台無しになってしまっているのが
この車最大の欠点だと思います。

黄色いステッチは、すっかりルノー・スポールのトレードマークですね。

先代から明らかな改善が、もう1つあります。
クラッチのミートポイントが
ごく常識的なところで繋がる様になった事です。
どうもルノーは踵を上げるくらいに
浅い場所でクラッチミートするのが伝統らしく、
同僚の先代RSに乗せて貰って、一番辛かったのは、
渋滞に巻き込まれた時に左スネが吊るんじゃないかと
ヒヤヒヤした事だったので、正常化は大歓迎です。
エンジンは先代の時点で既に文句無しなんですが、
3速でトロトロ運転していても
少しアクセルを踏めば直ぐに怒濤の加速が始まる
今時の嘘くさいターボエンジン。
箱根あたりで炸裂させたら、○上死しかねないですね。

LEDデイライトが着かないのは、残念。(法規制で付けられないんだとか)

ハンドリングは至ってニュートラル。
大きなタイヤを履いているのに
足回りのドタバタ感も全くなく、
とばさなくても良さは分かる、という類いです。
座った瞬間に徒者ではない感じが伝わってくる、
良い車特有の雰囲気を持っています。
ちなみに日本モデルで標準のカップシャシーは
18インチでセッティングしているそうなので、
見た目以外に19インチのメリットは無いそうです。

正直、ここまで完成度が高いとは思いませんでした。

エアロパーツのやり過ぎ具合は気になるものの、
これだけの完成度を持った車が
400万で買えるというのは中々衝撃的ですね。
ところで私にとっては現実的なノーマル車の情報。
5ドアがそろそろ発売されるそうなんですが、
パワートレインは大雑把に(ミニバンの)セレナと一緒なんだそうです。
直噴の2リッターエンジン+CVT。(アイドリングストップも付くのかな?)
色々乗った結果、CVTは全く性に合わないので、
一気に萎えてしまった感じです。

一目惚れの相手は叶わぬ夢なのかな・・・

私が言うまでもなく車は変革期にあって、
実際に色々な新世代の車が出てきています。
私も興味本位で幾つか乗せて貰ってはいるんですが、
欲しいと思った車は、ホンダのCR-Zだけです。
スポーツカーだからという事ではなくて
車としてしっかりと作られているんですね。
環境性能も大事なんですが、それ以前に車ですから、
メガーヌRSが作れるルノーのエコカーは
信じられる気がするのです。
(あ、でもインサイトは最低だったな・・・)
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エアコンフィルタ交換

2011年05月14日 | My C4
必要なものは、これだけ。

最近何だかエアコンからカビ臭がしてきたので
エアコンのフィルターを交換しました。
2年目くらいに一度交換して貰っているのですが、
フィルターだけでディーラー(売ってないけど)まで行くのは
ちょっと面倒なので、
今回は自分でやってみる事にしました。

取り付け例には(旧型の)C3と307が紹介されています。

純正のフィルターはワイパーと同じくバレオ社製の715554番
というパーツらしいのですが、
こちらもワイパーと同じくボッシュから互換品が出ています。
ボッシュの型番はCFP-PEU-2です。
楽天などで見ると3,500円くらい(送料含む)で買えるので、
ディーラーで交換して貰うよりも格安だと思います。
パッケージには絵入りの説明書もついているので
間違える事も無いでしょう。

矢印のピンを外していきます。

フィルターが収められているスロットへアクセスするには
青矢印のピンを外します。
インシュレーターのベロ部分がブレーキオイルの
タンク裏まで回り込んでいるので、
このカバーも外してしまった方が作業は簡単です。(赤い矢印)
説明書に307ではエンジンのヘッドカバーも
外す様に書いてあります。
必要無いと思います。

はい、外れました。

ピンは指で強引に外す事も出来ますし
マイナスドライバーでも外れますが、
勢い余ってピンを飛ばしてしまう可能性もあるので
ラジオペンチで外した方が良いと思います。

この蓋を開けると、フィルターが入っています。

作業のノリ的には空気清浄機のフィルタを換える感じでしょうか。
今回初めての作業ですが、至って簡単。

お約束のカット。


フィルターを収めて部品を元に戻したら作業完了。

これもまぁ当たり前の話ですが、
交換すると空気の吹き出し量が明らかに変わります。
これからエアコンを使う季節になるので、
お奨めの作業です。
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ENERGY SAVER

2011年05月10日 | My C4
結論から言うと、題名の通りです。

我が家のC4 1.6には205/55 R16というサイズの
タイヤが推奨されています。
ネットでは有りがちなんですが
このサイズ、検索すると結構出てくるんですが
いざ買おうと思うとあまり取り扱いがありません。
汎用で売られているのは
195/55 R16か205/50 ZR16が多いんですね。
前回の好き嫌いもあるんですが、
自ずと候補は絞られてしまうと思います。

オープンガレージで丁寧な作業が続きます。

この間、タイヤの情報で
脳内がオーバーロード気味になっていたので
手っ取り早く近所のタイヤ屋さんを検索。
タイヤステージ湘南さんに相談してみる事にしました。
ミシュランで探していて、
今の乗り味は気に入っているが
ロードノイズがウルサいので、
プライマシーHPかLCが候補だと伝えると、
エナジーセイバーが良いとの事。
今までジャガーとVWで納品実績があるが
共に満足されている事、
プライマシーHP/LCに対して
確かに違いはあるものの、
エナジーセイバーは最新のタイヤなだけあって
ベースが底上げされているので
正直、2万円の差ほどの違いは無いので、
やっぱりエナジーセイバーが良いとの事。
ウダウダ考えてたのが何だったんだというくらいに
明快な回答を貰ったので、即決です。

バランス調整中・・・

肝心の乗り味について、
文脈の都合で先に残念な点を言うと
エナジーセイバーはエコタイヤらしいので
仕方ないのかもしれないのですが、
C4の美点であるハンドリングとブレーキが
ほんの少しながら確実にスポイルされてしまった事。
ハンドルの手応えが少し無くなり、
伝わってくる路面の小石の角が丸まり、
アクセルオフの空走感がそれなりに増えて、
ブレーキの最後の一噛みが甘くなった様な感じです。
ブレーキ以外は人によっては好意点ですし、
燃費向上とプラマイで全然プラスなので
手放しで褒めちぎれはしない程度の話です。

車体とバルブネジの色を合わせてみました。

最後に良かった点。
ずっと気になっていたザーというロードノイズ、
殆どしなくなりました。
これだけでも換えた価値はあるなと思います。
元が元だったのでフェアな評価は出来ないと思いますが
乗り心地もかなりソフトになったので、
あるべきC4になった印象。
私的にはおまけみたいな話ですが
エナジーセイバーはエコタイヤなので
一応燃費の話をしますと、
確かに良くなった気がします。
とはいえ計測はしていないので、
3000キロくらいに設定して計ってみようと思います。
(ちなみに約4年乗っての平均燃費は9.4km/Lです)

恐らくこれからC4のタイヤ交換をする場合は
エナジーセイバーを勧められると思いますが、
流石はミシュランの最新タイヤなだけあって
悩まずに履き替えてしまって問題無いと思います。
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タイヤ交換

2011年05月08日 | 車好き話

本当は去年の車検(7月、、)の時に
一緒にしようと思っていたタイヤ交換を
先日ようやくしました。
交換から1ヶ月弱くらい経過したので
インプレッションなども含め。

あーあ。。。

C4にはミシュランのエナジー(後に何も付かない)という
一般では売っていないOEMタイヤが付いているのですが、
2年目頃からトレッドの端にヒビが見られる状態でした。
タイヤが硬化(劣化)し始めている兆候です。
ただ、C4がミュルーズの工場を出てから我が家に着くまで
どんな保管状態だったのかも分からないですし、
ディーラーだったりタイヤに詳しい人から
”ミシュランはここから粘るからね(まだ替えなくていいんじゃない)
と3年目時点でも複数言われているので、
タイヤ自体の問題なのかどうかは分からないです。
とはいえゴムというよりはプラスチック
の様な感触になってしまっていたので
いい加減に交換する事にしました。

たしか・・・に?

去年の今頃から情報収集をしていたので、
お陰でタイヤの知識はそれなりに溜まりました。
その中で面白かったのが、タイヤのデザインです。
普通、タイヤのデザインといえば
横から見たショルダーを指すと思います。
デザインというか、見た目ですね。
強面仕様のレクサスなんかが付けている
ビーチサンダルの様に薄い超扁平タイヤだったり、
旧車の定番であるホワイトリボンだったり、
時代とともに嗜好は変わっても
話題に上るのはショルダーだと思います。
私も旧車好きという事もありますし
履き倒れの江戸っ子の末裔だからかもしれませんが
特に古い車は履いてるタイヤで素敵に見えたり
台無しになったりする重要なアイテムだと思います。
兎もあれタイヤのデザインなのですが
あるシトロエンのメカさんと話をしていると彼曰く
”国産のタイヤって静粛性とか撥水とかで
沢山溝切ってあるでしょ、
あれはデザイン崩れちゃうよね”
というお話。
そうやって眺めてみると一応候補に入れていた
コンチ(ネンタル)もハイパフォーマンスカー御用達
だからかブロックが物凄くマッシブに切ってあります。
これはこれでC4には合わないよなぁ
という印象です。
タイヤも中々と奥深いもんですね。

確かに性能はいいんだが・・・

続いて乗り味のお話。
言うまでもなくタイヤは車の中でも
最重要パーツである割には
試して買うという事が出来ません。
なので、今まで乗った経験値での話になりますが、
タイヤといって最初に思い浮かぶブリヂストン、
実はあまり好みではありません。
趣味で乗ってるカートでは
アドバンよりもBSの方が良いタイヤなんですが
どうも乗用車で乗るとゴム感が強いというか
極端に表現すると木の輪っかに
シリコンが巻いてある様な印象があります。
ショルダーがしっかりしてて
ゴムが柔らかいという事なんでしょうか、
どうもあのグニャリ感が好きではありません。

という事でBSとコンチが私的にはリジェクトされて
やっぱりミシュランに落ち着いたね
というタイヤ選び初期段階を経て
具体的に銘柄選びに移ります。

(ENERGY SAVER編に続く)
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