マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

東京モーターショー2011 ~PSA編~

2011年12月11日 | イベント
案の定、会場の様子を書く前に
モーターショーは終わってしまいたが、
何とか全部見終わりました。
気に留まったものをボチボチ書いていこうと思います。

まずはプジョー・シトロエンです。

プジョー/シトロエンは前置き記事も書いたんですが
売っている車と近未来に発売予定の車6台が並んでいました。
シトロエンに至っては、シトロエンではなくてDSですね。
個人的には試乗済みな車も結構あるので、
1年後のショールームに来ている様な気分でした。

このサイズだったら、左ハンの方が良いと思うんだよな。

お店には普通置いていない車として
貴重だったのがDS3レーシングです。
かつて試乗したDS3のスポーツシックに比べて
車のガッチリ感がかなり違う印象がありました。
この車を箱根で振り回したら相当面白そうですが、
お腹も相当捩れてしまうでしょうね。
ちなみに会場外ではDS3マヤゴノミ(チューリップ)
が走っていました。試乗会をやってたんでしょうか。

シトロエンの目玉、DS5

DS5、実物はかなりボリューミーです。
3008のシトロエン版といった様な感じ。
車自体の仕立てはとても良くて、
内装がかなり凝っているところも良いと思います。
特に天井に付いているトグルスイッチですね。
ちなみに後ドアの窓は、DS5では開くのでご安心を。
ボンネット脇のクロームパーツは
煩いといえばうるさいんですが、違和感は無いと思います。
ちなみに展示されていたのはガソリンモデルだそうで
これが日本に入る予定出そうです。
DS4は試乗記を書いていないのですが、
試乗済みなので今回は割愛です。

ひっそりと佇んでいた3008 HYbrid4

PSAグループの今回の目玉はHYbrid4。
他のブースを見ても、来年は日本にも
欧州のディーゼルが大挙押し寄せて来る予定な様ですが、
その中でもハイブリッドを積んだディーゼルとなれば
価格もそれなりにお高くなるんでしょうが、
3008自体が相当良い車なので、
かなりの破壊力を持った車になるのではないかと思います。
残りのRC-Zは試乗済み、508はあまり興味が無いので割愛です。

無いよりマシだろと言われればそうなんですが、
PSAの日本への向かい方が良く分かるショーだったなと思います。
ルノーユーザーが羨ましく思えてきました。

以下、フォトフラッシュです。

DS3のダッシュボード。カーボン(風)パーツがいいですね。


DS4、記事は割愛しましたが相変わらず格好良いです。


DS5インテリアのハイライト。


コンソールはこんな感じです。


DS4の嵌め殺しリアウインドウといい、無理矢理な窓が続きますね。


DS5、横から見るとこんな感じです。


HYbrid4のバッジです。これだけ売ってないかなぁ?・・・


HYbrid4ボタンを撮り忘れました。
その他はシフトレバーの形が変わったかな?くらいでした。
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2/3東京モーターショー ~総括編~

2011年12月07日 | イベント
やっぱり紙のカタログ要ると思いますよ、モーターショーは。


東京モーターショーへ行ってきました。
会場が小さくなったにも関わらず全部を見きれていなくて、
VWグループ、ホンダ、二輪なんかが入っている
東4・5・6会場が丸々見られていないんですが、
今回は車の楽しさを再確認するというテーマもあって、
とても良いモーターショーだと思います。
当然エコ&安全という大命題はあるんですが、
着実に血肉になっている様で
エコをやらされている感が無いというのが1つ、
同じなんですが社会要件対応が一段落ついて、
それを踏まえた車の価値というポジティブなテーマを、
各社なりに模索している事が大きいんだと思います。
車を生活家電の方向に向けたメーカー、
車に付加価値を与えるメーカー、
車は車以外の何物でもないと大改良をして生まれ変らせるメーカー。
画一から多様性に舵が戻ったという事ですね。

かなりの大盛況みたいなので
車を見るという点では少々難儀ですが、
最近の日本ではあまり感じられない
”熱気”を体感するだけでも価値はあると思います。

という事で、会期中に書き終わるのか相当謎ですが、
次回から気に止まったもののご紹介です。
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e-solex

2011年12月05日 | 試乗記
車好き的にはソレックスといえばキャブレターですが・・

前回のお話の通りで
足に50CCのオートバイを買ったんですが、
色々候補を考えていた中で
e-Solexという面白い電動バイクがあったのでご紹介です。

雰囲気いいですね。

e-Solexは、モペッドとよばれる
ペダル付きスクーター(エンジン付き自転車?)のフランス版、
ヴェロ・ソレックスのリバイバル品です。
フランス製ですと自転車も有名なプジョーも作っていて
イタリアだとベスパを作っているピアッジオ社製のトモス、
ドイツ製ではザッカスというのも有名です。
ちなみにホンダが最初に製品化したのもモペッドです。

エンジンだった部分は物入れになっています。

e-Solex、22万円とちょっとお高いんですが、
買う気満々だったので試乗もしています。
電気自動車は慣性がかかってしまうので
どうしても1拍遅れてモーターが回る感じがする事と
無音に近いので、歩行者が気付いてくれない事以外は
エンジンのスクーターが一気に時代遅れに思える様な
未来感のある乗り物でした。
ペダルも付いているので自転車として乗ってみると
平坦な道では、まぁ、普通に漕げる範疇だなと思います。
ちなみに原付バイク扱いなので
自転車モードにしても歩道を走ると捕まります。

買わなかった事は、今でも結構後悔していたり。

結局、フル充電で30kmくらいしか走れない事が
今の用途を考えると大きな問題だったので
電動バイクの夢は諦めたのですが、
スイッチを入れたらピューっと走れる身軽さは
既存のエンジンバイクの上を行っていて、
電動である意義をとても感じます。
同じ電動ながらリーフに失望した一番のポイントは、
車自体に電気である必然が無いからかもしれません。
辛辣ですが日産の都合で作った車という事ですね。
話戻ってe-Solex、フランス製らしく
色々チャーミング(つまり抜け漏れ)な所があるんですが、
オリジナルのソレックスではエンジンだった
ヘッドランプが付いているタンク状の部分に
充電器が入る様にしれくれたら、買っていたのになと思います。
そう思える程、身近で手軽いな乗り物だと思ったという事ですね。
前途の通り、スクーターと考えるとちょっと高いんですが、
趣味性と旬な感じは十分にあるので、
都内をチョロチョロという方にはとてもお奨めです。
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