マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

nouveau Citroen C4(compte a rebours)

2011年06月28日 | C4まわりの話
中々チャレンジングな企画

新型C4が間もなく発売されます。
先週末からスペシャルサイトもオープンして
本格的になってきましたね。
とはいえ、先代(つまり、我が家のC4)の様な
一目心奪われる類いの車では無いので、
乗ってみてからの判断、という事になると思います。

何処かの記事に載っていた、
”アヴァンギャルドはDS4に任せて・・・”
というのが本当であれば、
失敗する香りがとってもしますねぇ。
全うな車買うなら、ゴルフで良い訳ですから。
そういう意味でも乗ってみてのお楽しみです。
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nouveau Citroen C4(@2)

2010年10月19日 | C4まわりの話
壮観です。

WEB CGに新型C4の試乗記が載っていました。
車がどうの以前に数に圧倒される絵面に
若干麻痺しながらの現行車オーナーの感想第二弾です。
(ちなみに第一弾はこちら。)

私がC4を買った理由が全て無くなった室内

C4というよりはC5をモデルチェンジした様な内装は
内装に飛び道具の多かった現行C4に対して
かなり常識的な体裁になった印象です。
透過式センターメーター、センターフィックスドステアリング、
パルフェムディフューザー、低いダッシュボード・・・
どれも3年乗っても意味があると思う設計だと思うので、
何故止めたのか、是非シトロエンの人に聞いてみたいところです。
(いや、あれは結構原価がかかって・・・とかいう答えだったら、ちょっと悲しい)
特にセンターフィックスドステアリングは
エアバッグ付きの車に常に付きまとっていた
重たい物を余計に回している感じを視覚的に取り払った
素晴らしいアイデアだったと思うので、
今後新型に乗る機会があっても、恐らく残念に思うと思います。
センターメーターの廃止も個人的には残念ですが
チラ見出来るブルーの照明に興味津々です。
記事にはゴルフと遜色無い質感書いてありますが、
車は質を上げると大抵の場合で味も無くなってしまうので
乗ってみないと何とも言えないかなと思います。

率直に見た目はあまり魅力を感じません。

三菱っぽい(特にDS4)と言われる最近のシトロエンですが、
この写真を見る限りプジョーっぽいですね。
野球のヘルメットみたなプロポーションなんかそっくりです。
特にC4、DS4は敢えて塊感を出そうとしている様に感じますが、
フランス車特有のプロポーションが崩れる境界の一歩先のところで
行き過ぎて止める絶妙なデカダンが感じられないのが悲しいです。
(キリっとしてるのが欲しかったらイタリア車買うよ、みたいな)
とはいえ本物を見て印象が変わったという事は何度も経験しているので
見た目の印象は保留にしておこうと思います。

成功モデルの宿命でしょうか。

これまた記事にも書いてある事ですが、
確かに狭いラゲッジを新型は拡大したそうです。
新型の設計の起点は、もしかしたここかもしれないですね。
マーケットイン的に作られた車の常だと思うんですが、
ネガ消しをしていくと良い所もどんどん無くなっていくもの。
シトロエンに乗る様な人間は”素人は黙ってろ”的な左寄り設計思想で
面白い車を作ってくれるところに期待をしていると思うのですが、
(じゃなかったらプジョーを買うよ、みたいな)
残念ながら今回の記事でもその兆しは見えませんでした。

とはいえ何処よりも早くC4の記事を上げてくれたwebCGさんに感謝!
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Nouveau Citroen C4

2010年06月04日 | C4まわりの話

美人は3日で飽きるという言葉があります。
人は慣れる生き物であり、移ろう生き物でもある
という事の例えだと思いますが、
"容姿端麗な対象に倦怠感を催すまでの所要日数に関する統計"
なんて壮大な調査がされたら何日くらいなのか、
とても興味がありますね。
ちなみに私は3600日くらい経っても全然飽きない様です。

何でもっと変えなかったの?というのが第一印象(これは車の話)

でも、その手の発言を聞くと
"それは君の美意識が低いからだ"とか
"選ぶ時にちゃんと考えてないからなんじゃないの?"とか
なんて風に思います。

新しいC4を見て思い浮かんだのは、そんな事です。


あ、この場合は寧ろ”私がオバさんに・・・”の方が適切か?(例えが古いよ、自分)
まぁ、10年経っても飽きてないから一緒か。
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Picasso 衣替え

2010年04月03日 | C4まわりの話
といっても見た目はホイールくらいしか変わらないですが

ピカソに大幅な商品変更があった様です。
そう言えば話がいきなり逸れますが、
ルノーのグランセニックは販売中止になったんですね。
話はピカソに戻って、一番の話題は値段。
377万円から一気に349万円に値下がりしました。
税金分くらい一気に下がっているので、
実質、エコカー減税100%適応と同じですね。
ちなみにピカソもPHP対象車なので、減税あります。
とはいえwebCGに載っていたステップワゴンの記事
責任者の方のコメントの通りで日本のミニバン乗りの方々は、
品質や情感よりも広くて安い方が圧倒的に正義なので
ミニバン族が流れてくる事はまず無いと思います。
まぁ、前途の通りグランセニックがいなくなりましたし、
トゥーランがライバルになるとも思えないので
何かと比較というよりは指名買いなんでしょうが。

その他のトピックはオートマが無くなってEGSだけの設定、
色が1色減って6色に整理されています。
新発売の時の色、オーアノディゼと入れ替わって
ブラウンヒッコリーという何故か英語名の新色が追加。
全体に価格相応にシックな色が多くなった気がします。
私的にはブルーキャノスとルージュルシフェールがお奨めです。

何でも日本に於けるベストセラーシトロエンらしいですし、
ミニバン嫌いな私が太鼓判を押す本当に良い車なので、
これをきっかけにもっと売れればいいですね。
(そして販売店がもっと増える事を願う)
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ミシュラン(工場)ガイド

2010年03月15日 | C4まわりの話
高速でピューっと行けそうな立地です。

次期購入タイヤをプライマシーLCに決めたこの頃ですが
(タイヤ高いですね。予算をどうやって捻出しよう・・・)
最近、有力外資が日本から相次いで撤退という記事で
ミシュランの太田工場が閉鎖されるという事を知りました。
ちなみに”相次いで”の相方はヒュンダイです。
ヒュンダイはヨン様を使ったりして頑張ってましたが、
何だかかつてのサターンみたいになってしまいましたね。
とはいえヒュンダイは世界中では拡販増産だそうですから、
日本人の感覚が世界とずれていると言われる
1つの指針なのかもしれません。
話はミシュランの太田工場閉鎖に戻って、
発表は1月にされていた様ですが、全然知りませんでした。
コストが他の工場の2倍になってしまっている
とリリースに書かれていますが、
国内生産を止めたら価格が下がったりするんでしょうか。

という事で早速問い合わせたところ・・・

それ程遠くもないし、美味しい物もありそうな場所なので
同僚とのツーリング会で行ってみるかと思い調べたのですが、
ネットではあまり有益な情報は見つかりませんでした。
調べて分からない物は誰かに聞けという事で、
ミシュランの客相さんに問い合わせてみた結果が上の画像です。
残念ながら門の前で記念撮影をしてお終いの様です。

とはいえ閉鎖されてしまうまでに一度行ってみようかなと思います。
次回、ミシュラン(の工場の周り)ガイドをお楽しみに。
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ファミリアール・・・か・・・

2009年06月14日 | C4まわりの話
でも、夏は閉めないと暑いです。(体験談)

昨日、フェアをやっていた事もあってピカソの試乗に行ってきました。
C4を買う時に一度試乗しているのですが、当時は全くの野次馬だったので、
やっぱり大きいな、という印象しか残っていません。
新エンジンになったC4ピカソ、実力や如何に。

そんな殺生な・・・

ディーラーに着いてから、しばしご担当を待っていると、奥にSMが。
久々に事情含みで買おうとしている身としては
結婚式に憧れの女性が参列していたくらいに後ろ髪を引かれます。
幸いな事に車は乗り換える事が出来ますが。
置かれていたSMはディーラー車と思われる(丸4灯なので)ブルーメタ。
パーツの経年変化具合が均一ではないところからして、
恐らくはちょこちょこと整備に入りながらオーナー氏の生活に溶け込んでいる車なのでしょう。
ピカピカに手入れして乗るというのも、もちろん車の乗り方として正しいですが、
名車と生活を共にするというのはとても贅沢だなと勝手に想像してしまいました。

話はピカソに戻ります。
試乗をしたのは新型エンジン+6EGSの車で、色はブルーキャノスでした。
新カラーラインナップにはブルーグレー系が非常に多いのが特長だと思いますが、
確かに似合っているので買う人は選択に困るのではないでしょうか。
(EGSの)ピカソの発進はギアモードをAかMにしてアクセルを踏むだけなので
違和感は慣れの問題である事は言うまでもありませんが
極端な右利きを自負している私でも左半身を全く使わない動作には戸惑いがあります。
走り始めて思った事、先ずはターボ付きとはいえ1.6とは全く思えない豊かなトルク・・・
の前にギアモードのセレクトレバーがしっかりとした物になっていたという事、
そしてこんなにスムーズだったかと思い返してしまうEGSのギアチェンジです。
ワーゲンやボルボのツインクラッチと比べたら出来損ないもいいところなのですが、
オートモードでも常用出来るレベルにはあると思います。
とはいえそもそもがMTなので、EGSの真骨頂はマニュアルモードにあります。
ロボMTの変速作法を守ってシフトチェンジをしてあげると、
DSGなど足下にも及ばないギアチェンジをしてくれます。
シトロエンは本邦では趣味生の高い車と言い切ってしまって差し支えないので
技を身につけた者だけが体感出来る領域があるというのは、良い事だと思います。
例の1.6ターボエンジンは過不足両面で全く主張しない、
エンジンは付いていればいいくらいのレベルで扱われるフランス車のイメージに近い印象。
タービンの音が少しだけするのが、エンジンが付いている事を思い出させます。
とはいえ低速トルクが厚いエンジンなので、ふとアクセルを踏んだ時にも
即座に反応してモリモリと加速してくれるとても良いエンジンだと思いました。
今までこのエンジンは本家のMINI、308、新型C4と乗りましたが、
実はピカソに一番合っている気がします。
ミニバンの中では上位という評価を得ているらしいコーナリングでの身のこなしは、
やはりC4に比べれば大きな物を動かしている感は否めません。
それはセッティング云々の話ではなく空間が広かったり椅子に座る様なポジションだったり、
ミニバンである以上、車としての成り立ちの問題なので仕方ないのですが、
私にとっては仕方ないでは済まされないところでもあるので
ここに目くじらを立てなくても済む様に、目先を変える必要があるかもしれません。

何処に入れたのか分からなくなる程の、収納の数々。

今回乗ってみて一番感心した事はセカンドシートの乗り心地です。
1列目に乗っていると、どうしてもフラつくシーンというのがあるのですが、
セカンドシートはフラットライドそのもので
異論あるかもしれませんが、C5よりも良いのではないかと私は思いました。
運転しての違和感を踏まえ、目先を変えるとすればこれは十分な理由になりそうです。
試乗の後半、運転を代わって貰ってつぶさに観察をしていると
件のセレクターもそうですが、全体的に立付けが良くなった気がします。
私的にピカソの最大の”何とかしろポイント”だと思っていた液晶内で背景色が違う点は
(ほぼ)同色に設定も可能という事が分かり、安堵しました。
完全合理主義の色が濃いC4に比べて(私はそっちの方が居心地が良い)、
ピカソには至れり尽くせりな部分が多く感じられます。

構造的に運動性能ではC4の方に分があるので、そこを比べると厳しいものがありますし、
運転して楽しいミニバンというのは、きっと同乗したくないミニバンだと思うので
自分で運転するより乗せて貰った方が幸せな車だという感想は逆に良いと思います。
サードシートに座っていた子供の爛々としていた目の輝き具合や
DVDプレーヤーが無くても車自体がエンターテイメントであるという
ピカソ固有の魅力というのは十分に分かりました。
きっとピカソに乗っても十分に幸せでいられそうです。
とはいえ本質的に私が求めている物ではない事も間違いないので、
もう少し動向を見守ってみようかなと思います。
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悩んでいます・・・

2009年06月04日 | C4まわりの話
ちょっとやり過ぎではないかと・・・

実は先日立ち寄ったディーラーの方から暗に教えれ貰っていたのですが、
マイチェン前のC4ピカソがネット限定で60万引きキャンペーンを21日までやっているそうです。
インサイト辺りが今なら免税といかいう宣伝をしていますが
(あれって車屋が値引きしている訳でもないのに、大々的に宣伝していい物なんでしょうか?モラル的に)
それどころではない値引きという事ですね。
日本法人なのに国から全くケアして貰えない外車屋さんも頑張っています。
そんな男気を感じてしまうところもあり、間もなく家族構成が変わる事もあり、
上の子がこの前、ピカソを見て猛烈に気に入っていた事もあり、
もしかしてピカソに乗り換えた方が良いのかな?などと考えながら、最近悶々としています。
ミニバンに乗っている自分を許せるのかという至って古風な考えと、
ミニバンだったら、別にシトロエンじゃなくてもいいじゃんという考えと(グランセニックの方が良い車の様な・・・)
そもそもがC4を手放す気が全くしていない、でも2台目なんて無理
という辺りの話が、頭の中を無限ループをしている訳です。
そんな中、発売中の何かの雑誌で”C4ピカソは現代のファミリアールだ”
という見出しを見て、更にグラついたりしています。
幸か不幸か、感銘する程の記事でもなかったので平静を保っていますが。
更に4年以上のオーナーは点検・車検で部品代割引きというキャンペーンも始めたそうです。
顧客を大事にする(で、サービスで儲ける)というのは車屋として正しい姿勢なので、
きっと全く売れてなくて大変だろうPCJも頑張っているんだなと思います。
私が間もなく定期点検なのに対象外という点だけが悔やまれます。

何故これが優遇対象にならない

ところでもう1台、買おうかどうか真剣に考えているのが電動チャリです。
イチキュッパで買える代物ではないので初期投資は結構かかるのですが、
我が家の財務改善、私のダウンサイジング、何となくエコ感なども考えて
最寄り駅までのバス通勤を止めて自転車にしてみようかな、なんて考えています。
そこで問題が2つ。コンセプトカーなどでは見た事があるのですが、
格好良い電動チャリが殆ど無いという事と、やっぱり高いという事です。
車に恨みはありませんが運転手が何時間もエンジンかけっ放しで寝ている様な用途が殆どの
LS600hLが100万近く減税という、愚行としか言い様が無いエコカー減税よりも
こういうのを何とかした方が良いと思います。
(だから底が浅いとか猿知恵だって言われるんだよ・・・ブツブツ)
いや、欲しいから言ってるんですけどね。
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当たり日の雑文

2009年04月06日 | C4まわりの話
土曜日、先日足を運んだ某シトロエンディーラーからDMが届きました。
内容はデモカーを格安で販売します、との事。
載っているのはNEW C5が3台、C6が1台。
デモカーの平均走行距離というのは良く知りませんが、結構走っている方だと思います。
デビューフェアに行ってみて熱気の度合いは肌身に感じましたが
多くの人が気になって、多くの人が試したって事なんでしょうね。
C5は雑誌、ブログ、書物、どれを取っても良い記事しか見た事が無いので本当に良い車なんでしょう。
ただ、サンプルのローンシュミレーションを見ると・・・頑張って働こう。
ちなみに旧型C4エクスクルーシブも特別プライスとの事。
ローン組み替えて乗り換えようかと一瞬悩みました。

話変わりますが新型C4はウチのと同じベースモデルの1.6にも私が喉から手が出る程欲しい
バイキセノンディレクショナルヘッドライトが標準になったという事を
今月号のCGを読んで知りました。ESPやリアのパーキングアシスタンスなどなど
安全装備はほぼ全部乗せになったのは羨ましいし偉いです。
仕様の入れ替えが面倒だからみんな付けたという落ちだったとしても偉いです。
世の中はエコブームですが、私は車にとって大事なのは、寧ろ安全だと思います。
まぁ、エコって言った方が騙し易い金になるんだろうなぁ・・・(ブツブツ)

ところで明けて昨日、半日ほど車に乗っていたのですがC4に3度遭遇しました。
3台くらい前を走っていたノアールのエクスクルーシブ、
おおよそ近所ですれ違ったグリアルミ、道端に停まっていたルージュのクーペ。
シトロエン縛りでいうとBX、先代C5の初期型、クサラピカソにも遇っているので
今日は当り日だったかもしれません。
それから今日はSLRマクラーレンにも遭遇。
本物を見るのは7回目(広島の某ホテルに、良く横付けされているので)くらいなのですが、
今日は前を走っていたので俗世離れしたサウンドも聞く事が出来ました。
今日は本当にツイているのか、運を使い果たしてしまったのか・・・
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ようやく日本導入

2009年03月04日 | C4まわりの話
ちなみにURLの付け方は”やってはいけない”の典型ですね。

C4とピカソがマイナーチェンジしましたね。
ヨーロッパでのアナウンスから結構な月日が経っているので、
在庫が一向に捌けない程、日本では売れていないのかと勝手に心配していましたが、
無事に新型も売られて一安心です。
5人乗りのピカソも導入を前向きに検討中という話だそうですし、めでたいですね。

最大のトピックは、やっぱり新エンジンの採用でしょう。
C4最大の弱点である燃費が改善されるというのは羨ましいです。
何しろ、現行エンジンはフェラーリ・カリフォルニアの公称値よりも圧倒的に燃費悪いですからね。
まぁ、イタ車の公称値がアテにならないのは、歴史が証明している事ですが。
同じエンジンの308MINIに乗ってみて味気ないエンジンだと思った経験を踏まえると、
ガソリンを垂れ流しながら濃密に回る現行エンジンで堕ちるところま堕ちる
というデカダンも一興かもしれませんが。

逆にうーん・・あと一歩と思った所は
・あるだけマシながら、クーペが完全に窓際になってしまった
・ステアリング前のメーターが省略されてしまった
・6段EGSやディーゼルといった飛び道具は採用されなかった
・カラー体系が地味になった(ブルーオリエンタルも無くなってしまった)
・ピカソ1.6Tの値付けは、最早現実的ではない(更にレザーオプション63万って・・・)
・その内買おうと思っていた17インチアルミがオプションリストから消えた
 (まだ売っているうちに買っておかねば)
・・・そんくらいです。
タコメーターを外した理由はコストカットなんでしょうか。
移った位置も、思いっきり左ハンドル仕様ですね。
インテリアデザインのキーになっているし、利便性も高いので、
外してしまったのはかなり残念です。

総じて言うと、やはり新エンジンというのは大きいですし、
マイチェン車の一般論として、地道な改良のお陰で耐久性が上がっていたり、
セッティングが変わっていて乗ると別物の様に良いというケースが多いので
恐らく新型の方が良い車なんだろうなと思います。
もちろん在庫処分の旧型を格安で乗るってのもアリとは思いますが。
(どうせ新しいも古いも関係ないくらいにマイナーな車ですし)
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前人未到

2008年11月03日 | C4まわりの話
外国でいう”日本といえば”の定番なんでしょうね・・

で、めでたく3位入賞で前人未到の5連覇を達成しました。
去年は最終戦でギリギリ決めたチャンピオンでしたが、
今年は最大のライバルだったグロンホルム選手が引退した事もあって
ロウブが全勝しても不思議ではないと言われていた下馬評のもと、
そのプレッシャーにも負けず1戦残して14戦10勝の正に圧勝。

そんなロウブの超絶ドライビングのお陰もありますが、
C4という車の素性の良さというのもあるのではないかと
実際に乗ってみると思う時があります。
私の車はいわゆる”どノーマル”(しかも鉄ッチンホイール、更にグラスルーフ)ながら
一人の時に飛ばしてみると、普段のコアラの様なノンビリした走りから一転、
意外とスポーティな走りが出来ます。
大柄なボディと長いホイールベースから
箱根旧道のつづら折りの様なところはちょっと苦手な様ですが
(サイドがフロントタイヤに付いているのか、引くとドアンダーが出てしまうし)
高速コーナーは得意な様で
横浜新道保土ヶ谷JCTのトンネル下辺りの急カーブでも、110キロくらいで抜けられます
まぁ、そんな走りをしなくても
切ったら切った分だけ曲がる、踏んだら踏んだ分だけ止まる
普段の走りでその素性の良さは分かりますが。

ファミリーカーなので、今はこのまま乗ろうと思っていますが(ホイールはその内に替えますが)
クーペ(2.0は無くなってしまったんですね)でWRC仕様のコスプレなんていうのも、
かつてプジョー306MAXIやメガーヌ・クーペMAXIが刺さった身としては
とても魅力的に見えてきます。
(流石に赤牛のステッカーとかは貼らないと思いますが)

もう何が何だかというカラーリングのC4 WRC2008
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Rally Japan 開幕

2008年11月01日 | C4まわりの話
今週末、ラリージャパンが札幌を中心とした近隣で開催されています。
このレースはWRC全15戦の中の第14戦、
シトロエン・トタルWRTのエース、セバスチャン・ロウブ
2位、フォードのヒルボネンに14点差を付けて日本へ乗り込んできたので、
ラリージャパンで表彰台(6ポイント)に上がれば無条件で前人未到の5連覇と
2週連続のフランス祭りinジャパンという事になります。
というのがシトロエンを中心にしたラリージャパンの概要です。

疾走するロウブ選手(愛称:セブ)とC4 WRC

と言いたいところなのですが、Day1はイベント自体に色々なトラブルが発生して
ライバルのヒルボネンがいきなり30秒リードの独走状態。
セブはチャンピオン確定に必要な3位を目指して戦う事になりそうです。

以下、オフィシャルサイトに載っていた面白画像です。

新井選手とインプレッサ

新井選手はその凄さがスバルにすら理解されていない様ですが、
もう少しだけ彼の人生が上手い方へ導かれていれば
WRCのレギュラーも夢ではない選手だと思います。
世界規格のレースなのに群馬ナンバーというのがツボを押えているというか
哀愁というか・・・

ガルデマイスター選手とスズキSX4(引用画像が重くてすみません)

助手席(向かって左)側の初心者マークに注目。
ラリーは特設サーキットで行われるスーパーSS(SSはスペシャルステージの略)、
いわゆるラリーらしい山岳路や林道をクローズして行われるSS
SS会場を移動するリエゾンという3つの構成になっています。
リエゾンの区間ではWRカーも一般車両として走る事になるので、
道交法を守って走る事になります。
若葉マークは貼る必要無いとは思うのですが、洒落なんでしょうね。
ラリージャパンのリエゾン区間というと過去に色々あって、
踏切の一旦停止無視で警察に捕まったり(全世界的に踏切は止まらない決まりの方が多いので)
競技中にパンクをして命からがらサービスピットへ戻ろうと
リエゾン区間を走行中に整備不良で捕まったり、
北海道警の武勇伝は色々あるみたいです。
まぁ、特にコメントはしませんが、何だかなぁとは思います。
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仕事仲間の車仲間

2008年10月01日 | C4まわりの話
先日、仕事が残っていたので会社へ行きました。
とはいっても"やっておけば月曜日の朝が楽"程度のもので
(やっとかないと月曜死ぬ・・・の方が正解か)
行き帰りのドライブも目的半分って感じでしたが。
どっちにしても自発休出なので、ゆる~い出勤です。

おもむろに会社がある建物の地下駐に入ると・・・C4じゃないですか!
ここは時間貸しなのですが一般客が止める事はあまり無いので
会社の人の車と考えて間違い無さそうです。
1.5ヶ月に1回くらいのペースでC4とはすれ違いますが、
サーブル、ノアール、グリフェ、ブルーといった色が多くて
意外と外(地下ですが)でグリアルミを見るのは初めてです。
シルバーだとボンネットのパーティングの見え方が全然違うんだなぁ・・・
とか思いながら結局5分近く見てしまいました。
(我ながら何とも、、)

猫好きはよそのだろうが駄ネコだろうがみんな可愛がるといいますが、
正にそんな感じですね。
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セール実施中

2008年08月14日 | C4まわりの話


今月頭からこんなキャンペーンをやっているみたいです。
C4がモデル末期なので投げ売りかと思いましたが、
ピカソも入っているので半期末対策って感じなんでしょうね。
とはいっても私がお世話になっているお店は確か開始日と同じ8日からお休みなので、
何とも間の悪いセールとも思いますが。。。
正直、ディーラーとのリレーションを含めてCJ(PCJ)にはあまり熱意を感じなくて
車そのもの以外に買って良かったと思える事が殆ど無い気がしないでもないんですが、
こういうちぐはぐなキャンペーンも、そんな中の1つかなと思ってしまいます。

それは兎も角として、簡易ナビは調べてみると6万円強くらいするものの様なので、
26万円程度のプレゼントという事になります。
車の買い替えをした去年の今頃、色々調べてみて分かったのですが、
国産の1500クラスも大したオプションを付けずに軒並み200万円を軽くオーバー
C4に付いている装備に近いオプションを加えると250万程度行ってしまうという事実があって、
(カタログの値段ではなくて見積もり取った金額です。なので諸経費込み)
”国産高いなぁ、、、”と思って検討対象から国産を外したという事があったのですが、
(だって、カローラの中くらいのグレードが250万ですよ!アクセラもインプも同様)
点検保証とETCと簡易ながらナビまで付いてくるのであれば、
ローンの金利差を考えたらバリューフォーマネーとか曖昧な話ではなく
本当に国産といいとこ勝負な値段だと思います。
ゴルフGTなんていう超お買い得で中身もぎっしり詰まっている車もありますし、
物は明らかに国産よりも上なので、車を買おうと思っている方は
外車も十分選択の余地に入るという事を知っておいて損は無いと思います。

裏を返して、国産メーカーはこのままで大丈夫なんだろうかと真剣に思うこのごろです。
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NEW C4

2008年07月15日 | C4まわりの話

そんなもんがあった事すら知りませんでしたがモスクワショーというのが開催されるそうで、
シトロエンは今や立派な看板商品の我がC4のマイチェン版を出してくるそうです。
モスクワでシトロエンというのも、あまりピンと来ない組み合わせですが。
(何となくハイドロのオイルが凍りそうなイメージ)

webCGの記事も読んでマイチェン版の概要をざっと確認しましたが、
それなりにヒットした車がマイチェンする時の文法通りというか
現行車オーナーには嬉しい話で、それほど内容は変わらないそうです。
見た目で言うとC5っぽくなったバンパーとボンネットのプレスラインが変わった程度。
私は現行車の方に愛着がありますが、変わったら変わったでこれも良いかな?
と思える様な見栄えだとは思います。
内装は良く分からないの割愛するとして、次に新しくなったのはパワートレイン。
207/308と同じ、例の新型エンジンになったそうです。
308試乗記にも書きましたがスペック的には良くなっているので、それはそれで羨ましいですが、
試乗を終えて自分の車で帰る途中でもエンジンの情緒感は現行の方が上と思いましたから、
飛び抜けて性能が良いエンジンではないですし、私的には微妙な気がします。
後は恐らく日本には関係無いんでしょうが、新型のナビが着いたというのがトピックらしいです。

私はマイチェンでピカソの6段EGS+パドルシフトが着いてくるのかなと勝手に想像していたので、
現行車オーナーとしては嬉しい控え目なマイチェンでした。
ただ、なかなか書き進められない”1年乗っての回顧録”にもその内に書こうとは思っていますが、
やっぱり4段ギアはきついと思うんですよね。
マイチェンの段で入らないという事はニーズが無いのか(ここにいますよ!)、
コストが合わなかったのか、エンジンルームに入りきらなかったのか・・・
どうなんでしょうね。
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コカコーラゼロとドクターペッパー(後編)

2008年06月02日 | C4まわりの話


続いて乗ってみた感想です。
試乗車はCieloのインテグラルヴィンテージレザー仕様という最上級車でした。
展示車とはまるで違う印象でダッシュボードに至るまでサドルタンのレザー。
近い物で911(996)の内装をイメージしてしまいましたが
(まぁ、ポルシェの内装は名前から連想する程には最上級という程でもないですが)
フルレザーの内装(しかもタン)は、かなりエロい雰囲気だと思います。
シエロに標準装備されるパノラミックルーフのシェードは電動式。
ドライブコンピュータのディスプレイはカラーになっています。

走り出して直ぐに思う事、C4というかシトロエン風とは全く異なる乗り味です。
久しく乗っていないので、これが今のプジョー流なのかもしれませんが
(プロのライターの記事を読むと、どうもそうらしいですが)
シートの感じもあってかフランス車らしい当りの柔らかさはそれほど無く、
ひたすら固い代わりにビシっと動くドイツ車的という事でもなく、
固いドンガラ(中身空っぽ)の中にいる様な日本車的な感覚でもない奇妙な感覚。
しばらく乗っていて一番近い印象なのは、ドイツ車がセーム革とか
スエードの様な柔らかい敷物の上を走っている様な感じです。
フランス車は当たりの柔らかさの真の部分に角が取れた金属質を感じますが、
この車は固さの奥に皮一枚分くらいのしっとり感を持っている気がします。

乗り心地から入ってしまうのが何ともヘヘ乗り的なインプレッションですが
新しくなったエンジンは確かにパワフルでスムーズです。
本で読んだBMWと共同開発の1.6直噴ターボは1.6とは思えない程にパワフルです。
C4なども積んでいるエンジンは、登坂でモッサリ感があるのですが、
このエンジンはスムースに登っていきます。
直噴エンジンなので、ターボ化にも関わらず燃費も良くなったそうです。
ちなみにターボ感は全くもってありません。(遅れもしなければ山も無し)
ただ、少々ガサガサはしますが濃密に回って行く旧型のエンジンに比べて
国産車的というか回り方自体に印象が無いエンジンになってしまった気もします。
発売中のオートカージャパン62号で寧ろ4段ATで良かったと思うと書かれていた
今まで通り(PSA製)のギアボックスについては
乗り心地の解釈ばかりが気になって良く分かりませんでしたが、
4段ATはショックが大きい部類ですし、C4と印象は変わらないと思います。
強いて言うとトルクで走れるフレキシブルなエンジンなので、
物理的に歯の枚数が少ない分、シフトチェンジの回数が少なくなりますから、
結果的にスムーズに走れるという事でしょうか。
確かに例えばゴルフGTIのDSGはショックの殆ど無い優秀なギアボックスですが、
上がったり下がったり頻繁にシフトチェンジしてせわしないとも思います。
ハイテクが全てに於いて正義という訳でもないという事かもしれません。

信号待ちでは高級車並の、静粛性と振動の少なさも特筆に値すると思います。
それに寄与しているのが安全対策などで90kgも重たくなったという話の
ボディの補強と遮音性の対策が影響しているとの事。
振動については聞き捨てならない話があって、
307/C4のエンジンマウントは若干無理があるそうで
薄々思っていた信号待ちの時の振動は、設計上どう仕様も無いらしく
308はそこを改良しているんだそうです。

続いてハンドリング。
これもシトロエンとは決定的に違うというか普通の車然としていて、
特に癖も無く普通に曲がってくれます。
横揺れに対して強いと営業マンの方がしきりにお話していましたが、
初期のロールの話をしているのかもしれませんが、これは一般的な欧州車レベル。
言ってる事とは違うと思いますが、その後にリアがしなやかに付いてくる感じがします。
これの事を猫足というのかどうかは分かりませんが良い印象です。
ハンドルはC4よりも軽く、革の材質は若干ガサガサでC4の方が良い様です。
ペダル類は一般的な欧州車的で、シトロエンの様に踏み出しのつま先加減を
丁寧に扱わないとギクシャクする様なタイプではありません。

車を降りての感想。群盲象を撫でるという事なんでしょうか
質感ももの凄く高いですし、確かにこれは良い車だと思いますが、
触れる度に私の中でハテナが何個も飛ぶ様な車でもありました。
それもひとえにプジョーらしさはここですという主張が何なのか
さっぱり分からなかったからだと思います。
私の中で勝手にプジョーは万人受けをする、
コーラみたいな乗り物なんだろうなと思っていたのですが、
更にモダナイズされていて一口目に何の味か分からずに首を傾げてしまう
ダイエットコーク(コカコーラゼロ)みたいな車でした。
確かにコーラっぽい味なんだけどコーラじゃないし・・・
首を傾げながらこの先、何回か乗る機会があったら、
プジョーってこういう車なんだと、いつか思うかもしれません。
Comments (2)
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