マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

たまにはどうでもいい話

2010年03月31日 | そのほか
車好き以上の絶滅危惧種、職業:歌手。

3年に1回くらいのスパンで行くカラオケで
お世話になっている徳永英明の新譜がiTunesに出ていました。
”へぇ~、今度はテレサ・テンなんだ・・”と思いながら見ていたのですが。

何すか、これは?

徳永英明くらいになるとカバーにも拘りがある様で
彼なりのアレンジがあるのでしょうが(そのままなものをカラオケという)
(えーと、カバーだけど歌ってないって事はカバーじゃなくて、
でも徳永英明の独自アレンジだからカラオケでもなくて、えーと、えーと・・・
)
カバーのインストって、一体何なんでしょうか。

やはり、徳永英明くらいになると
自分の曲と思い込んでしまうくらいに
カバーする曲にのめり込むという事なんでしょうかね。
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性格の良い美人

2010年03月29日 | 車好き話
iMiEV誕生の瞬間・・・(かもしれない)

今回記事を書くにあたり調べた結果判明したのですが、
2004年、私の車好き観に衝撃が走りました。
Nスペで電気自動車エリーカの特集をやっていた時です。
エリーカの事も電気自動車の性能が良い事も知っていましたが
当時(今もか)理想のスポーツカー像と言われていた
小排気量ターボ+4WDのランサーエボリューションと
スポーツカーの代名詞(と、本人は認めていませんが)911ターボを
ゼロヨン勝負(実際は0-100マイル時勝負)であっさりと片付けた
エリーカの俊足ぶりに、内燃機関終了のアナウンスとともに
電気スポーツカー最強説が芽生えました。

それにしても格好良い・・・

実は当時のエリーカが叩き出した0-100マイル7.04秒という記録、
最新のガヤルドでも出せるタイムだそうです。
内燃機関(=エンジン)の進化にも改めて驚きですね。
とはいえ純エンジン車の性能が限界に来ているのも事実で、
翻って純電気自動車も完全な実用化にはもう少しかかるので
今はハイブリッドが現実的な選択になります。
ところで最近の濡れ衣騒動は兎も角としてHVの覇者プリウス、
あれがHVの理想、環境性能こそがHVの本質と思われていますが、
実際はそんな事はありません。
プリウスはHVの環境性能の部分だけを利用していますし、
パッケージングに至っては、実用車にHVは不利です。
(なので車としてはカローラ以下な仕上がりになっている)
ガソリンエンジン+モーターのHVの場合、
回せば回す程ハイパワーを得られるエンジンと、
初速から最高トルクを発生出来るモーターを組み合わせる
というのが本当の利点だそうで、
更にモーターとバッテリーは取り回しが比較的自由なので
最適な運動性能を引き出すためのバラストにしたり、
バッテリーを分割してフレームに入れてしまえば
構造体にしてしまう事も出来るそうです。
(ぶつけたら酷い事になりますが)
これにHVが持つ(純エンジン車に対しての)環境性能となれば
最早ねずみ講の巧みな話法の領域です。

かつて流行った究極の選択クイズという
様式美を題材にした奥ゆかしい遊びがありましたが、
その中のとても興味深い設問に
”性格ブスな美人と性格美人なブス、どっちがいい?”
というのがありました。
正に才色兼備で様式美のかけらも感じられない
918スパイダーの登場をもって、
スポーツカーがどの様に変わっていくのか、
もう少ししたら出始める試乗記に注目しています。

(私は性格ブスな美人が最高峰な世界の方が楽しいと思いますけどね。)
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DS3 ゴスロリ説

2010年03月22日 | シトロエンの話
この1年ほど、欲しいなと思う車が無かったのですが、
最近、立て続けに3台、そんな車が現れました。
シトロエンDS3、ポルシェ918スパイダー、ホンダCR-Z。
てんでバラバラな構成の3台ですが、
(918は確実に手が届かない車ですし、、、)
共通している物が何となくある気がします。
先ずはシトロエンブログらしくDS3のご紹介から。

ちなみにBGMはDatAのOne in a Million(iTunesでも売ってます)

とうとう日本でもDS3の予約受注が始まりました
念のためDS3についておさらいしますと、
シトロエンの現行ラインナップC1~C8(C7は欠番)とは別に
シトロエンがDifferent Spiritというスローガンで開発した
DSシリーズの市販第1弾となる車です。
なので、オーパーツ級の名車DS/IDのエッセンスはありません。
日本におけるシトロエンとしては、
昨年C2、C3といった小型車が販売中止になって、
中型車のC4から始まる歪なラインナップになっていたので
売る方としても待望の車ではないかと思います。
日本に導入されるのは1.6NA+4ATの車(C41.6と同じ構成)と
1.6ターボ+6MT(MINI Cooperのマニュアルと同じ構成)の
2種構成で販売される事が発表されています。
(ディーゼルはやっぱり無し、EGSもやっぱり無し・・・)
UK仕様を見たところオートマの設定が無いので
1.6NA+4ATは日本専用の仕様になる様子です。
(308に入った6ATもやっぱり無しですね)
生産はシムカの流れを汲むPSAポワシー工場で行われるそうで
UK仕様を見てみると11種類のボディーカラー、
4種類のルーフカラーと4種類のルーフデカール、
8種類のシートマテリアルと2種類のインパネパネルから
38通りの組み合わせをオーダー出来るのが売りだそうですが、
日本では先行予約用の限定車が5パターンの決め打ち、
通常オーダーがどうなるのかは分かりません。

Think Differentを思い出すのは私だけでしょうか・・・


DS3がコンセプトカーのDS Insideだった頃から
ずっと引っかかっている事があります。
MINIのパクりなんじゃないかという事です。
ファッション用語にそれ程明るくはないので
トラッドという言葉しか思いつかないのですが、
ネオトラディッショナル?にまとめられている
MINIに通じる雰囲気を感じられたからです。
モッズを現代風アレンジしたブリットポップのノリですね。
翻ってイギリス版のカタログの冒頭にも書いてあるのですが、
シトロエンはDS3をAnti retroと言っています。
シャンソンの現代風アレンジではないという事ですね。
ビートルズがロカビリーやカントリーの香りを持ちながら
そのものではない音楽を作った様に
シトロエンもDSでAnti retroを体現したい様です。
それは何なのかを色々調べてみたのですが・・・

いわゆるゴスロリファッションは見ての通りで
中世ヨーロッパのロココファッションにオリジンがありますが
明らかな現代風解釈が入っているので
新しいファッションとして認められているんだと思います。
新DSはオリジナルのDSのリバイバルではないと
シトロエンは一貫して言っていますが、
もしかするとオリジナルDSの頃のアヴァンギャルドを
現代視点で再構築するラインなのではないかと思います。
DS3の写真や映像を見ていると
説得力を持ったプロダクトの強さを感じますし
今までの路線を踏襲するCシリーズよりも寧ろ
シトロエンを体現しているのではないかと思えてきました。

そんな事を考えていると
急に実物を見るのが楽しみになってきました。
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2010 F1 outwit GP(R.1バーレーン編)

2010年03月20日 | モータースポーツ
実際のリザルトはこちらでどうぞ

という事でチームメイト間の優劣にスポットを当てた
世知辛いジャッジを付けてみようと思います。
ルールは簡単。10点を2人に割り振って優劣をつけます。
イーブンだと思えば5点/5点という訳です。
絶対評価ではないのでチームメイトに負けた2位よりも
チームメイトに勝った10位の方が高得点になる
というのがこの採点のポイントです。
極力点差をつける様に採点しようと思うので
4.5:5.5といった小数点以下は適宜導入します。
ちなみに根拠は私の主観ですので
寝落ち時の活躍は考慮されない場合があります。

マクラーレン・メルセデス
#1バトン:2点 #2ハミルトン:8点
結果以上に目立っている度合いで
ハミルトンに惨敗の昨年チャンピオン・・・

メルセデスGP
#3シューマッハ:3点 #4ロズベルグ:7点
週末一貫してチームメイトより0.5秒遅かった皇帝。
きっと今回はウォームアップだったに違いありません。

レッドブル・ルノー
#5ベッテル:7点 #6ウェバー:3点
エンジントラブルにもメゲなかったベッテルと
予選の失敗を挽回出来なかったウェバー・・・

フェラーリ
#7マッサ:4点 #8アロンソ:6点
結果とTVで目立っていた度ほどの差は無かったと思います。
移籍初戦で勝つ、アロンソが政治家っぷりを発揮して
1歩リードといった感じでしょうか。

ウイリアムズ・コスワース
#9バリチェロ:7点 #10ヒュルケンベルグ:3点
3日間の過ごし方含めベテランの渋みが光るレースでした。
ルーキーだろうが全くもって容赦しなさそうな
ナチュラルドライバー・バリチェロ、
ヒュルケンベルグは潰されない様に要注意ですね。

ルノー
#11クビサ:5点 #12ペトロフ:5点
クビサ絶対を不確実にさせたペトロフの速さに注目。
完走していてばエースを出し抜けたのですが。

フォースインディア・メルセデス
#14スーティル:5点 #15リウッツィ:5点
レースは4:6ですが、予選Q3まで行った事を含みで。

トロロッソ・フェラーリ
#16ブエミ:5点 #17アルグエルスアリ:5点
積極的に点を分けるポイントが見当たらず。
若いんだからもっと弾けろと言いたい2人です。
(弾けた結果が昨年の日本GPという事なんでしょうが)

ロータス・コスワース
#18トゥルーリ:4点 #19コバライネン:6点
粘り強さと慎重さを見せたコバライネンが一歩リード。
新規チーム唯一の完走は賞賛に値します。

HRT・コスワース
#20チャンドック:5点 #21セナ:5点
チャンドックは予選でシェイクダウンながら良くやりました。
セナはデフォで7点付けても良い程の高待遇を活かせず。

BMWザウバー・フェラーリ
#22デ・ラ・ロサ:7点 #23小林:3点
デ・ラ・ロサは久々の復帰戦で新鋭を終始圧倒。
カムイ君は悪いサイクルの成り行きに任せてしまった
印象があるので減点です。

ヴァージン・コスワース
#24グロック:6点 #25ディ・グラッシ:4点
VRF1はバーレーンを実践テストと割り切ったので、
3日間の周回数が10周ほど多かったグロックの勝利。
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もっとも近いライバル

2010年03月20日 | モータースポーツ
流石というかターニングポイントをきっちりと押えるアロンソが優勝

先日取り上げた通り先週末、バーレーンでF1が開幕しました。
(ちなみに来週はオーストラリアグランプリ)
開幕の期待感の裏返しか、あまり評判の良く無いレース展開で、
コースのせいだ、タイヤだ、作戦が保守的過ぎるだ等々
原因の探求が進んでいる様です。
ちなみに私は映像関係の質が悪かったために
余計にそう見えていただけだと思うのと、
(ひたすら工夫の無い画角でトップ争いを映すのみでした)
まだ何がベストなのか分からずに走っている様に見えるので、
一発勝負をかけようにも、掛け方が分からないのではと思います。
少し様子を見しながら追っていくというのが、
今シーズンの良い見方だと思います。

ちなみにF1は1チーム2人が走ります。

今シーズン、幾つかある注目点の中でも
チームメイト間の争いが熱いと言われています。
当たり前の話ですが優勝は1人しか出来ないので、
より確実な方をエース待遇とにして、
セカンドドライバーをサポートとして付ける
のがレースチームの基本的な作り方なのですが、
どうも今年は序列を付けないジョイントナンバーワン
という体制を取るチームが多い様です。
ただしジョイントナンバーワン、上手くいった例がありません。
イコールコンディションとは聞こえはいいのですが、
それぞれにベストな2種類の車を作る訳ではなく
どちらかの好みに合った全く同じ車が出来上がるので
貧乏クジを引いた方(政治力が無かった方)
好みではない車に乗せられた上に
毎戦シビアな目線に晒されるストレスを受けるので
何処かで爆発してしまうのです。

とはいえ見ている我々には白黒がはっきりつく
とても面白い要素だと思うので、
今シーズンチームメイト対決で少し遊んでみようと思います。
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人を笑顔にする技術。

2010年03月16日 | 車好き話
空港へ行く時はこっち、普段はあっちに乗っています。

今回は久々に電車のお話です。
奇しくも因縁のライバル、横須賀線と京急のお話。

JRの横須賀線に武蔵小杉駅が出来ました。
私が通勤で使う戸塚⇔新橋区間は
普通は東海道線に乗るものなのですが
私は激混み電車で名高い東海道線を避けて
横須賀線に乗る事が結構あります。
武蔵小杉自体は金持ちが多い東横線沿線でも
かなりハイソサエティな方の街なので
私にはあまり関係無い街かなと思うのですが、
川崎まで行く南武線も連絡しているので
止まってしまうと逃げ場が無いスカ線ユーザーには
(千葉の彼方で起こったトラブルとかで良く止まります)
かなり助けになってくれるのではないかと思います。
電車のweb化、大賛成です。

0:47辺りからの下りが特に好きです。

続いて最終の金沢文庫行きが残業の身方な京急のお話。
京急といえば狭い所をぶっ飛ばして走る電車、
特急、快特、急行の特急バブルも有名ですが(多分)、
やはりドレミファインバーターです。
くるりの名曲、赤い電車(iTunesに飛びます)では
ファソラシドレミファソー♪と紹介されていますが、
絶対音感を持っている人が聞くと
レ♭ミファソラ♭シドレ♭ミファソー♪
と聴こえるそうです。
それはどっちでもいいんですがドレミファインバーター、
そろそろ寿命が来ているらしく、
続々と引退を迎えているそうです。
翻ってリプレイスされるインバーターは
プォーンとかヒューンとか普通の音がする物らしく、
新しい物程高性能が機械の宿命とはいえ
京急に乗る楽しみが1つ減ったのは事実ですね。

例の最速とうふ店も濡れるテクノロジー・・・

無くなる前に京急に乗らねばと思ったところ、
ドレミファインバーター復活の動きがある様です。
ご存知の通りでハイブリッドなどの
微速度をモーター走行出来る車は
余りに静かなので歩行者が危険と、
あえて音を出す決まりになりました。
エンジン付きの車が真後ろにいても
全く気が付かない人は結構いるので
決まりにする程の事かと私は思いますが、
車好き間で”痛々しいワゴンR+浜崎あゆみ”とか
”痛車+初音ミク”とかいう話をしていると
それはそれで面白いという結論になりました。
とはいえピンコン的な警告音に落ち着くだろうと思ったところ、
豆腐屋が商売上がったりな感じは斬新です。
車好きが作ったらきっとエンジン音で終わってしまうところ、
電機系の人が”インバーターならあれ付けられるだろう”と
新しい考え方を持ち込んでくれる事が
車を活性化させるポイントに成り得ると思います。
これが良いか悪いかは別として(いいですけどね)
こういう発想がジャンジャン入ってくればと思います。
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ミシュラン(工場)ガイド

2010年03月15日 | C4まわりの話
高速でピューっと行けそうな立地です。

次期購入タイヤをプライマシーLCに決めたこの頃ですが
(タイヤ高いですね。予算をどうやって捻出しよう・・・)
最近、有力外資が日本から相次いで撤退という記事で
ミシュランの太田工場が閉鎖されるという事を知りました。
ちなみに”相次いで”の相方はヒュンダイです。
ヒュンダイはヨン様を使ったりして頑張ってましたが、
何だかかつてのサターンみたいになってしまいましたね。
とはいえヒュンダイは世界中では拡販増産だそうですから、
日本人の感覚が世界とずれていると言われる
1つの指針なのかもしれません。
話はミシュランの太田工場閉鎖に戻って、
発表は1月にされていた様ですが、全然知りませんでした。
コストが他の工場の2倍になってしまっている
とリリースに書かれていますが、
国内生産を止めたら価格が下がったりするんでしょうか。

という事で早速問い合わせたところ・・・

それ程遠くもないし、美味しい物もありそうな場所なので
同僚とのツーリング会で行ってみるかと思い調べたのですが、
ネットではあまり有益な情報は見つかりませんでした。
調べて分からない物は誰かに聞けという事で、
ミシュランの客相さんに問い合わせてみた結果が上の画像です。
残念ながら門の前で記念撮影をしてお終いの様です。

とはいえ閉鎖されてしまうまでに一度行ってみようかなと思います。
次回、ミシュラン(の工場の周り)ガイドをお楽しみに。
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NAVIとTipo(愛情込み)

2010年03月12日 | 車好き話
共に記念号

NAVIとTipoです。
ご存知の通りでNAVIはこれにて休刊。
休刊した雑誌が復刊するというシーンに
余り遭遇した事が無いのでwikiで調べたところ
薔薇族(いきなり、、)、PC Japan、漫画アクション、
DOS/V User、スコラ、週刊アスキー・・・

やっぱり馴染みの無い雑誌ばかりですね。
既に日経系列のサイトに一部引っ越し済みな様子なので、
(これも4000円払わないと見れなくなるのだろうか)
NAVI流に紙は流行りじゃないし、エコじゃないんで
ネットに引っ越しますってオチなんでしょうか。
もしかして最終号が無意味にマットPP加工なのは
別れ際に紙で遊んじゃえっていう事だったんでしょうか。
(保存版だからという事だとは思いますが)
私が余りに直球な車好きだからなのか、
あらゆる面で恵まれた人の数ある嗜みとして車、みたいな物に
自動車ジャーナリストと呼ばれる人達が
背伸びして付き合ってる感じが嫌いな雑誌だったんですが
車が先か?ヒコーキが先か?とか篠山紀信の女優×名車の写真とか
車一辺倒ではないからこその意義はある雑誌でしたし、
全方位的はそのままに、肩の力が抜けている様な
大団円感が清々しく感じられる最後のNAVIでした。

翻ってTipo。250号なんだそうです。
Tipoと言えば高校生の時の愛読書の様な雑誌で
(平行して父所蔵の古いCGも読み漁っていましたが)
実は私がフランス車っていいなと思う様になったのも、
その頃に(ごく初期ですね)連載されていた短編小説の、
5バカラの話だったりするんですが、
この雑誌は今、誰向けに作ってるんでしょうね。
貧乏な若者へ等身大で車の楽しさや憧れを伝える
というのが私的なTipoの存在意義だと思うのですが、
何と言うか、車に対して真面目に向き合っていないですね。
表紙からしてもうTipoではないし。
今号は記念号という事もあって、力が入り過ぎたのか
余計にそんな風に感じました。

もうお終いのNAVIにはあまり言う事はありませんが、
少なくとも251号がある筈のTipo。
情報深度でネットに負けている(と思う)様では
雑誌である価値が無い事を真剣に考えた方が良いと思います。
頑張れティーポ。
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週末はF1開幕

2010年03月10日 | モータースポーツ
セーフティーカーも新調されます。

今週末からF1の2010年シーズンが始まります。
開幕はバーレーンのサクヒールサーキット。
日本列島は冬に逆戻りですが
熱風吹き荒れる開幕戦になるでしょうね。
シューマッハが復活したり、シューマッハが復活したり、
シューマッハが復活したり、シューマッハが復活したり・・・
今シーズンのF1は話題が山盛りなのですが、
展望その他は情報豊富だと思うので
私は小ネタの紹介です。

それにしても何ちゅう格好悪さ・・・

開幕前に一番驚いたのはシューマッハの・・・ではなく
昨年終盤の大活躍でトヨタが去ってもF1参戦にこぎ着けた
小林カムイ君・・・が所属するチームの名前です。
その名もBMWザウバー・フェラーリ
エンジンフェチの方はヨダレが止まらない様な名前ですね。
(そういえばシトロエンC4・BMW・・・止めておきましょう。)
屋号の様な物はSauber Motorsportsというのですが、
F1には既存チームを新オーナーが引き継ぐ場合、
前チームの名前を残してエントリーする決まりがあって、
(転売ビジネスを防ぐ為です)
載せているエンジンを明記するという決まりもあるので
こんなヘンテコな名前になっています。
まぁ、幸い車は結構速い様ですので、カムイ君の活躍に期待です。
レースの世界は力こそ正義です。

こういうのをお洒落と言うと思います。

C4を買ったお店で整備をお願いしている時、
とても格好良いMINIと遭遇しました。
正確には格好良いホイールを履いたMINI。
ご覧の通り鉄っちんを履いたMINI Oneなんですが、
センターキャップが付いてますし、コンチのタイヤですし、
結構お金がかかっていると思います。
こういう着崩し感はMINIらしくていいですね。

ルール違反なんじゃないかという話があるそうで

突然鉄っちん談義を挟んでしまいましたが、
そんな鉄っちんフリークな私が
不思議な踊りを踊ってしまいそうなアイテムを
フェラーリが持ち込むかもしれないそうです。
実際はマグネシウムホイールにカーボン製のカバーと
F1らしく高級素材で出来ていて、
良く見ればとても精緻な作りをしているんですが、
良く見なければ鉄っちんにしか見えません。
フェラーリに鉄っちん・・甘美な香りがしてきます。
冗談抜きに単純にスパルタンで格好良いですね。
ちなみに今年のF1、燃料補給が禁止になったので
タイヤ交換は2秒くらいで終わってしまうそうです。
このホイールをじっくり見る余裕は無さそうですね。
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オイル交換

2010年03月08日 | My C4
吸い上がるオイルは真っ黒・・・

週末、オイル交換をしてきました。
1年以上もそのままにしてしまったので、
ようやく宿題の1つを片付けたという感じです。
ご覧の通りでディーラーではなく
近所のオートバックスでお願いをしたのですが
幾つか理由があります。
本当はC4を買った所でやるのが一番なんですが、
シトロエンを止めてMINI専売になって繁盛しているのか
なかなか週末の予約が取れずダラダラと整備に出せていない中、
いい加減オイルくらい換えとかないマズいと思ったのが1点、
ディーラーへ出すとOEMのオイルしか選択肢が無いので
他のオイルを試してみたかったというのが1点、
関連して直ぐ近所のオートバックスが閉店するそうで
在庫品1割引セールをやっているので
少し良いオイルを入れられるなと思った1点といったところ。
どの道、真っ黒な純正を入れているよりは
取り替えておいた方が良いのは確実でしょう。

オートバックス専売商品だそうです。

適合するオイルを調べてもらったのですが、
備え付けの分厚い冊子の、シトロエンの欄は真っ白。
色々調べて貰ったところ純正指定以外にデータが無いとの事。
とはいえこれで大丈夫だと思いますよと出してくれたのが
エルフのレゼルブというオイル。
100%化学合成というとバナナで釘を思い出す世代ですが、
純正のトタル・クォーツ7000が半化学合成なので
良い物なんじゃないかという気配もあり、
エルフなんで多分大丈夫という思いもあって、これに決定です。
出来上がりまで40分との事なので
近所のコンビニへパンを買いに行って
ガレージの中が見られる待合室で待つ事にします。

・・・待つ事30分・・・

マイナー輸入車の悲しいところか、
ポンプの口が合わず上手く吸い上げられない様で
予定時間を大幅にオーバー。
私はただUSTREAMで無駄に中継してみたり
iFishingで時間を潰していただけですが、
かかりっきりになってしまったメカの方には
気の毒な作業になってしまいました。
どう見ても手間取っている感じだったので調べたところ
そもそもこのエンジンはドレーンから抜いても
オイルが抜け辛い構造になっているみたいですね。
オイル交換が出来る様なスペースが無いので、
無駄な知識になりそうですが・・・

オイル交換の後に東京の実家まで往復してみましたが、
(大体80キロくらい?)
アクセルに伝わってくるザラザラ感が純正よりも少なく
フロントのロードノイズが気になる様になったので、
逆引き的にエンジンが静かになった気がします。
とはいえタイヤと同じで劣化した物との比較なので
大抵は良くなったと感じるものですけどね。
3ヶ月くらい経ってどうなのか、様子を見てみようと思います。
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F1は振り返っていない(その3)

2010年03月01日 | モータースポーツ
アブダビ(UAE)ではF1の為に島まで作ってしまった始末

F1には先進国での開催を取り止めて
新興国での開催を積極的に行なう傾向があります。
マレーシア、中国、バーレーン、シンガポール・・・
間もなくインドとロシアも加わるそうです。
これは新興国はF1開催を国起こしと捉えていて
国を挙げた大イベントとして運営しているからで、
例えばシンガポールは観光スポットである
ベイエリアを封鎖してサーキットを作ったので
マーライオンの横をF1が走り抜けるという
絵に描いた様なシーンが世界中に配信されました。
フランスグランプリがエトワール広場を封鎖して
凱旋門を回る様な事は多分出来ないので
(そもそも、フランスGPが無くなってしまいましたが)
よりインパクトの大きいレースが運営出来ます。

こんな様な事を世界中でやっている訳です。

F1には他のメジャースポーツとは違う特徴があります。
開催中のバンクーバーオリンピックもそうですが、
普通、大きなスポーツイベントは会場を何処かに設定して、
そこへ世界中の選手と観衆が集まる仕組みになっていますが、
F1はご存知の通り世界中を転戦して回ります。
そして、新興国では大イベントとして注目されます。
ここが非メーカー系チームが参戦する1つの動機になっています。
彼らはレースを本業としている訳ではなく、
車を作っている訳でもありません。
彼らの目的は会社の知名度を上げる事、広報です。
この先、世界経済は新興国が引っ張って行くと言われています。
当然、企業もかの地で一刻も早く成功して
ライバルを出し抜きたいと考えるでしょうが、
1からマーケティングしていくのは至難の業といえます。
そこで役に立つのが国を挙げて盛り上げているF1。
実際にその国で走るので注目度は満点。
何処かのチームにロゴを貼るスポンサーではなく
チームオーナですからPR活動の自由度も高くなります。
注目がある程度約束された場所で自由に企業をアピール出来る、
非メーカー系のオーナーは、そこに魅力を感じている様です。

彼らが演じるのは、ドン・キホーテかゴトーか・・・

もう1つは彼らが参加出来そうな程に
F1参戦にかかる予算が下がりそうだという動きです。
恐らくトップチームでも150億円程度で落ち着くだろう
という年間予算に対する指針が出ている様で、
慎ましく活動していれば100億円以下でも運営出来るでしょう。
清貧チームとして名高かったスーパーアグリですら
年間予算は250億円かかったと言われていますから
(その殆どをホンダが出していたとも言われていますが)
かなり現実的な線まで下がったと言えそうです。
これに出走する事で得られる放映権料と成績によって貰える賞金、
スポンサーを募って予算の足しにすれば、
十分に割に合う事業に成り得るという事の様です。
当然、知名度を得るのに5年も10年も時間は要らないので
この手のチームの寿命は短いでしょうが、
同じ目的を持った企業がチームを買うというサイクルが出来れば
F1にとっても良い刺激になるのではないかと思います。

F1は自動車メーカーが去る事で純粋なレースに先祖帰りする、
その様な夢想家の世界に戻る気は、やはり毛頭無い様で
鵜の目鷹の目が凌ぎを削る世界は相変わらずな様です。
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