バトン、束の間のロッシ体験・・・
トップに立つともれなくTVに映らない、
まるでMoto GPを見ている様なレースでした。
面白いレースでしたが、内容もその様な印象。
唯一、アロンソの無線と、その後の展開が
F1がただ速く走るだけのレースではなく
情報戦であるという事を垣間見せたと思います。
F1界の絶対神、浜島さん(ブリヂストンのリーダー)の
ソフトタイヤでもタイヤ交換無しに走り切れる
とのお告げを素直に聞いた4人が上位フィニッシュ。
不確定要素が多い時ほど、基本動作に立ち返る、
上司から説教をされている様なレースでした。
マクラーレン・メルセデス
#1バトン:9点 #2ハミルトン:1点
バトンは”まぁ、運が良かったね”程度の評価ですが、
(本人も、当分勝てそうにないと自虐的なコメント)
ハミルトンが酷過ぎたグランプリでした。
暴走で逮捕をネタとするか少し考えましたが、
新人かと思わせる様な土日のレース運びに大幅減点。
因みに、車の免許とF1の免許は連動してないので
免停になってもレースに出る事は出来ます。
メルセデスGP
#3シューマッハ:4点 #4ロズベルグ:6点
シューマッハが余りにも遅いという扱いで
メディアの嘲笑を受けているそうです。
オープニングラップで誰とぶつかったのか、
トロロッソが今回どれだけ速かったのか、
記者は見ていなかったのでしょうか。
とはいえウイリアムズ仕込みの
粘り強い走りを披露したニコの圧勝。
レッドブル・ルノー
#5ベッテル:8点 #6ウェバー:2点
昨年のブラウンを再現してもおかしくない
ポテンシャルを持っている車ですが、
恐らく生涯唯一の母国優勝のチャンスを逃した
ウェバーと不運が続くベッテル。
まぁ、チャンピオンシップ延命には丁度良いですね。
フェラーリ
#7マッサ:4点 #8アロンソ:6点
調子が悪くても3位になる力を付けたマッサですが、
無線1本でハミルトンとウェバーを料理する
明晰さを披露したアロンソが私的MVPです。
何でアロンソを先に行かせないと議論になっていますが、
アロンソがクビサを抜いて2位になる可能性よりも
マッサが後続を抑えきれない公算の方が高かったので
チームとしてはこれで正解だと思います。
ウイリアムズ・コスワース
#9バリチェロ:8点 #10ヒュルケンベルグ:2点
2戦続けて大人の渋みを発揮したバリチェロ。
ヒュルケンベルグは貰い事故だったので
可哀想ではありますが
オッサンの方が明らかに目立っていました。
ルノー
#11クビサ:8点 #12ペトロフ:2点
クビサの好きなカードに例えるならば、
低めのスリーカードでコールだけしていたら、
後ろのレイズ合戦は高めのツーペアだったという感じでしょうか。
彼のベストレースと言っても良いと思います。
ペトロフも非凡の片鱗くらいは見せたので2点。
フォースインディア・メルセデス
#14スーティル:3点 #15リウッツィ:7点
リウッツィの2戦連続ポイントは立派ですが
車なりに走っている結果とも言えます。
スーティルのスロースターターは今年も盤石な様です。
トロロッソ・フェラーリ
#16ブエミ:4点 #17アルグエルスアリ:6点
予選までのブエミには、力強さを感じました。特にQ1。
とはいえアルグエルスアリは今回頑張っていたので
(相手も相手だし)少しだけ高得点にしました。
とはいえ、今年のトロロッソ(STR05)は結構速い様なので、
もうちょっと頑張れと言いたいところです。
ロータス・コスワース
#18トゥルーリ:2点 #19コバライネン:8点
どんな環境にいてもアピールのし様はあるという事、
コバライネンはまるでスーパーアグリの佐藤琢磨の様に
怪しい光を放っています。
出遅れトゥルーリがスネ夫にならないか少々心配。
HRT・コスワース
#20チャンドック:8点 #21セナ:2点
新チームが使っているギアボックス(の油圧システム)は、
基本、レースを走りきれる耐久性が無いので
ゴールまで車を運んだチャンドックは拍手です。
彼は昨年まで走っていたGP2でも
状況を上手く使って上位に入る事が多かったので、
その粘りが好結果をもたらしていると言えます。
セナは走っている姿よりもピットウォールに座っている
時間の方が長い気がするのですが・・
BMWザウバー・フェラーリ
#22デ・ラ・ロサ:7点 #23小林:3点
実は車が思ったより速くなかったショックに
チームが浮き足立っている様です。
割りを食うのは経験に乏しいカムイ君。
聡明な彼の事、色々トライはしているんでしょうが、
この流れに流されてしまうと危ないです。
ヴァージン・コスワース
#24グロック:5点 #25ディ・グラッシ:5点
マシンに完走出来るだけの燃料が積めない問題発覚も、
タンクを空にするまで走り続けられない信頼性で帳消し。
それでも2人とも丁寧に走っていると思います。
トップに立つともれなくTVに映らない、
まるでMoto GPを見ている様なレースでした。
面白いレースでしたが、内容もその様な印象。
唯一、アロンソの無線と、その後の展開が
F1がただ速く走るだけのレースではなく
情報戦であるという事を垣間見せたと思います。
F1界の絶対神、浜島さん(ブリヂストンのリーダー)の
ソフトタイヤでもタイヤ交換無しに走り切れる
とのお告げを素直に聞いた4人が上位フィニッシュ。
不確定要素が多い時ほど、基本動作に立ち返る、
上司から説教をされている様なレースでした。
マクラーレン・メルセデス
#1バトン:9点 #2ハミルトン:1点
バトンは”まぁ、運が良かったね”程度の評価ですが、
(本人も、当分勝てそうにないと自虐的なコメント)
ハミルトンが酷過ぎたグランプリでした。
暴走で逮捕をネタとするか少し考えましたが、
新人かと思わせる様な土日のレース運びに大幅減点。
因みに、車の免許とF1の免許は連動してないので
免停になってもレースに出る事は出来ます。
メルセデスGP
#3シューマッハ:4点 #4ロズベルグ:6点
シューマッハが余りにも遅いという扱いで
メディアの嘲笑を受けているそうです。
オープニングラップで誰とぶつかったのか、
トロロッソが今回どれだけ速かったのか、
記者は見ていなかったのでしょうか。
とはいえウイリアムズ仕込みの
粘り強い走りを披露したニコの圧勝。
レッドブル・ルノー
#5ベッテル:8点 #6ウェバー:2点
昨年のブラウンを再現してもおかしくない
ポテンシャルを持っている車ですが、
恐らく生涯唯一の母国優勝のチャンスを逃した
ウェバーと不運が続くベッテル。
まぁ、チャンピオンシップ延命には丁度良いですね。
フェラーリ
#7マッサ:4点 #8アロンソ:6点
調子が悪くても3位になる力を付けたマッサですが、
無線1本でハミルトンとウェバーを料理する
明晰さを披露したアロンソが私的MVPです。
何でアロンソを先に行かせないと議論になっていますが、
アロンソがクビサを抜いて2位になる可能性よりも
マッサが後続を抑えきれない公算の方が高かったので
チームとしてはこれで正解だと思います。
ウイリアムズ・コスワース
#9バリチェロ:8点 #10ヒュルケンベルグ:2点
2戦続けて大人の渋みを発揮したバリチェロ。
ヒュルケンベルグは貰い事故だったので
可哀想ではありますが
オッサンの方が明らかに目立っていました。
ルノー
#11クビサ:8点 #12ペトロフ:2点
クビサの好きなカードに例えるならば、
低めのスリーカードでコールだけしていたら、
後ろのレイズ合戦は高めのツーペアだったという感じでしょうか。
彼のベストレースと言っても良いと思います。
ペトロフも非凡の片鱗くらいは見せたので2点。
フォースインディア・メルセデス
#14スーティル:3点 #15リウッツィ:7点
リウッツィの2戦連続ポイントは立派ですが
車なりに走っている結果とも言えます。
スーティルのスロースターターは今年も盤石な様です。
トロロッソ・フェラーリ
#16ブエミ:4点 #17アルグエルスアリ:6点
予選までのブエミには、力強さを感じました。特にQ1。
とはいえアルグエルスアリは今回頑張っていたので
(相手も相手だし)少しだけ高得点にしました。
とはいえ、今年のトロロッソ(STR05)は結構速い様なので、
もうちょっと頑張れと言いたいところです。
ロータス・コスワース
#18トゥルーリ:2点 #19コバライネン:8点
どんな環境にいてもアピールのし様はあるという事、
コバライネンはまるでスーパーアグリの佐藤琢磨の様に
怪しい光を放っています。
出遅れトゥルーリがスネ夫にならないか少々心配。
HRT・コスワース
#20チャンドック:8点 #21セナ:2点
新チームが使っているギアボックス(の油圧システム)は、
基本、レースを走りきれる耐久性が無いので
ゴールまで車を運んだチャンドックは拍手です。
彼は昨年まで走っていたGP2でも
状況を上手く使って上位に入る事が多かったので、
その粘りが好結果をもたらしていると言えます。
セナは走っている姿よりもピットウォールに座っている
時間の方が長い気がするのですが・・
BMWザウバー・フェラーリ
#22デ・ラ・ロサ:7点 #23小林:3点
実は車が思ったより速くなかったショックに
チームが浮き足立っている様です。
割りを食うのは経験に乏しいカムイ君。
聡明な彼の事、色々トライはしているんでしょうが、
この流れに流されてしまうと危ないです。
ヴァージン・コスワース
#24グロック:5点 #25ディ・グラッシ:5点
マシンに完走出来るだけの燃料が積めない問題発覚も、
タンクを空にするまで走り続けられない信頼性で帳消し。
それでも2人とも丁寧に走っていると思います。