確か納車された日の写真
私がこのブログを書いているGooブログには、
開設して何日目かを表示してくれる
とても余計なお世話な機能が付いています。
曰く1000日を迎えたそうです。
C4も初夏に車検なので、まぁ、そのくらいですね。
人の親切は受けておいた方が良いという事で、
今までを簡単に振り返ってみようと思います。
シトロエンがある生活
初回の記事を振り返ってみると、
と、書いてあります。
ひとりオーナーズクラブという点では初心貫徹な様ですが、
全然バイヤーズガイドにもオーナー日記にもなってないですね。
車好きなオッサンが、小料理屋で管を巻いている感じでしょうか。
C4に代えてから、車で色々出かける様になりました。
C4の魅力はショールームでは分からないと思います。
私が買った頃はC4もそれなりに品質を持った車だったのですが、
国産かと思う程にチリが合っているゴルフIVや
見るからに高そうな308と比べると恥ずかしい感じです。
なので、マイチェンで質感が上がったとはいえ
あんまり売れないんだろうなと思います。
ところがC4の良さは走らせてから分かります。
街中を走らせていれば湿り気のある乗り心地と
どっしりとした安定性、曲がると結構ロールする
ドンブラコ感から船に乗っている感覚があります。
正にナイトクルージング。
そして少しその気になって走っても
かなりのハイペースで走る事が出来ます。
そんなに剛性感がしっかりしたボディーではないですが
要所を押えているのかサスの動きが良く分かるのと
クイックなハンドリング(シトロエンの伝統なんだそうで)、
トレッド巾が広い事とロールはすれどロールセンターが
高い感じがしないので怖さを感じない事もあって、
危なくないレベルで飛ばしている分には
かなり面白い車だと思います。
(ただし、それ以上飛ばすと急に腰砕けなアンダーステアが来ますが)
シトロエンらしさねぇ・・・
丁度、3週間前くらいにやっていたCGTVの特番で
飯田祐子さん(そういえば先日のアウディのイベントで走っていました)が
シトロエンに乗ると酔うという話をしていて、
それに対して松任谷正隆さんが、”シトロエンには乗り方があって・・・”
という話をしていました。掻い摘んで話すと、
ステアリングがクイックな割にはロールするので、
普通の感覚でハンドルを回すとグラグラ揺れてしまう、
なので、ハンドルはゆっくり回すのが肝心。
という様な話だったと思います。
なるほど、音楽よりも車が好きと豪語されるだけあって
言葉にするのが上手だなと思いました。
この2年半ほど、そんな言葉を知らなかったので
自分なりにC4の走らせ方を考えていました。
確かに、いきなりハンドルを切るとグラリと来て
おっとっと・・・という姿勢になってしまうので
(未だにたまにやらかします)
先ずは姿勢をしっかりと作って(車速も必要な分まで落とす)、
それからコーナー出口へ向かってステアリングをすると、
じわっとしたロールと共に奇麗に曲がってくれます。
スポーツドライビングでいう、立ち上がり重視の走り方です。
スピードが30キロくらいになっても要領は同じです。
シトロエンは黄色い探検隊や長年ラリーをやっている事、
2CVの有名な仕様要件などでも分かる通り、
十分なストロークを持ったサスペンションと安定性を
兼ね備えているというがシトロエンの特徴。
現行のラインナップの中でもC4には強く感じます。
(といっても、C5とピカソにしか乗ってないですが)
トラクシオンアヴァンから脈々と受け継がれている
歴史の一部を共有しているというのは興味深いですし、
上手く動かすのに少しコツが必要で、
それを知っている”ヘヘ乗り”であるという自認も
所有のモチベーションなのではないかと思います。
決して新しくも凄くも無い車ですが、
C4は良い車、買って良かった車だと思います。
私がこのブログを書いているGooブログには、
開設して何日目かを表示してくれる
とても余計なお世話な機能が付いています。
曰く1000日を迎えたそうです。
C4も初夏に車検なので、まぁ、そのくらいですね。
人の親切は受けておいた方が良いという事で、
今までを簡単に振り返ってみようと思います。
シトロエンがある生活
初回の記事を振り返ってみると、
このブログでは実際にやってみて、調べてみて分かった事を載せるつもりです。
なので、多少間違えている事もあるかもしれませんが、そこら辺はご勘弁を。
ひとりオーナーズクラブ会報的なノリでやっていきたいと思います。
と、書いてあります。
ひとりオーナーズクラブという点では初心貫徹な様ですが、
全然バイヤーズガイドにもオーナー日記にもなってないですね。
車好きなオッサンが、小料理屋で管を巻いている感じでしょうか。
C4に代えてから、車で色々出かける様になりました。
C4の魅力はショールームでは分からないと思います。
私が買った頃はC4もそれなりに品質を持った車だったのですが、
国産かと思う程にチリが合っているゴルフIVや
見るからに高そうな308と比べると恥ずかしい感じです。
なので、マイチェンで質感が上がったとはいえ
あんまり売れないんだろうなと思います。
ところがC4の良さは走らせてから分かります。
街中を走らせていれば湿り気のある乗り心地と
どっしりとした安定性、曲がると結構ロールする
ドンブラコ感から船に乗っている感覚があります。
正にナイトクルージング。
そして少しその気になって走っても
かなりのハイペースで走る事が出来ます。
そんなに剛性感がしっかりしたボディーではないですが
要所を押えているのかサスの動きが良く分かるのと
クイックなハンドリング(シトロエンの伝統なんだそうで)、
トレッド巾が広い事とロールはすれどロールセンターが
高い感じがしないので怖さを感じない事もあって、
危なくないレベルで飛ばしている分には
かなり面白い車だと思います。
(ただし、それ以上飛ばすと急に腰砕けなアンダーステアが来ますが)
シトロエンらしさねぇ・・・
丁度、3週間前くらいにやっていたCGTVの特番で
飯田祐子さん(そういえば先日のアウディのイベントで走っていました)が
シトロエンに乗ると酔うという話をしていて、
それに対して松任谷正隆さんが、”シトロエンには乗り方があって・・・”
という話をしていました。掻い摘んで話すと、
ステアリングがクイックな割にはロールするので、
普通の感覚でハンドルを回すとグラグラ揺れてしまう、
なので、ハンドルはゆっくり回すのが肝心。
という様な話だったと思います。
なるほど、音楽よりも車が好きと豪語されるだけあって
言葉にするのが上手だなと思いました。
この2年半ほど、そんな言葉を知らなかったので
自分なりにC4の走らせ方を考えていました。
確かに、いきなりハンドルを切るとグラリと来て
おっとっと・・・という姿勢になってしまうので
(未だにたまにやらかします)
先ずは姿勢をしっかりと作って(車速も必要な分まで落とす)、
それからコーナー出口へ向かってステアリングをすると、
じわっとしたロールと共に奇麗に曲がってくれます。
スポーツドライビングでいう、立ち上がり重視の走り方です。
スピードが30キロくらいになっても要領は同じです。
シトロエンは黄色い探検隊や長年ラリーをやっている事、
2CVの有名な仕様要件などでも分かる通り、
十分なストロークを持ったサスペンションと安定性を
兼ね備えているというがシトロエンの特徴。
現行のラインナップの中でもC4には強く感じます。
(といっても、C5とピカソにしか乗ってないですが)
トラクシオンアヴァンから脈々と受け継がれている
歴史の一部を共有しているというのは興味深いですし、
上手く動かすのに少しコツが必要で、
それを知っている”ヘヘ乗り”であるという自認も
所有のモチベーションなのではないかと思います。
決して新しくも凄くも無い車ですが、
C4は良い車、買って良かった車だと思います。
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