名鉄こと名古屋鉄道はこのほど名鉄名古屋駅構内の4線化に向けて、用地買収など具体的な手順を決定した模様。
昨日の中日新聞朝刊1面トップ記事にも取り上げられ、2035年頃の竣工を目指しています。
内容詳細は早ければ、この3月下旬にも名鉄公式サイトにて発表されよう。恐らく、同時に新年度こと令和7(2025)年度事業並びに設備投資計画も明らかにされるものとみられます。
しかしながら、竣工は2035年度、つまり令和17年度か。単純計算で私自身は78〜79歳か。果たして今のままで健在かどうか分かりませんな。(苦笑)たとえ何とか生き延びているとしても、頭がボケているのかもなぁ………。(再び苦笑)
これによれば、駅自体は工事中も閉鎖せず、電車の営業運行を続けながらの工事で、ある程度までの長期戦にはなりそうだ。
紙面の地図によれば、今の名鉄レジャック跡地から名古屋中央郵便局ビル“KITTE”ないしルーセントタワービル東端辺りまで駅構内を大幅に拡大か。どうやら東京メトロ銀座線の旧神宮前(表参道)駅のような駅自体の移転でもなさそうだ。
またこれまでの名鉄百貨店3館は取り壊し、バスターミナルは仮移転。路線系統の一部は市バスターミナルに発着地を移すのかも。
また、プラットホームの可動式柵も完備されよう。但し、金山駅にてこれまで行われてきた実証実験結果は果たしてどう評価されたのかしら?
架線は近鉄名古屋駅に倣い剛体化されるかどうかも気にはなりますね。
さて、その頃には、あの9520番代や9120番代はどの程度まで増備されているのか? また1200系代替の特急車両がホンマに名鉄の新世代看板列車として堂々と運行されているのかどうかも、ここ当面の関心事だね。
取り急ぎ報告まで。
…………画像は名鉄名古屋駅を発車する、在りし日の6007Fです。この姿も遠からず懐かしい思い出になる??