島根県内を走る一畑電車(通称・ばたでん)は新形式の電車、デハ8000系を本年度内に1両投入する模様です。
これも純新車で、デハ7000系と同じく両運転台構造とか。こちらはJR西日本の125系電車がベースでしたが、どんなマイナーチェンジがあるのかな? 恐らくデハ8000系もデハ7000系との併結運用は考慮されようが。うん。
もしかしたら、今流行りのSiC素子化ぐらいかしら?
取り急ぎ報告まで。
そろそろ豊橋鉄道渥美線の方もいい加減に奮起せよ!!伊予鉄、琴電、北鉄などでさえ本当に純新車を造るようなご時勢だし。うん。
過去に何度もコメントしたことの繰り返しになりますが、豊橋鉄道も渥美線新車導入に関して「無策」ではないと思います。
ただ、車両購入のための国・愛知県・豊橋市や田原市から補助金が活用できないか・活用できるにはどのような手続きや交渉が必要か・どれくらいの数の車両を何年かけて購入しそのために補助金をどれくらいの割合で使えるのか・設計など、踏まなければならない手続きが沢山あります。
それに、今仮にその状況だとしても、豊橋鉄道にはまだ一般・メディア向けに公表する時期ではないのかもしれない。
補助金交付が決まり車両購入の目途がついたら、まずはメディア向けに公表されるかもしれません。
また、市内線在来車の更新もあり、優先順位もあることでしょう。
とにかく、豊橋鉄道の新車導入は、豊橋鉄道の公式発表を待つしかありません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E6%A9%8B%E9%89%84%E9%81%93T1000%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A より「導入の経緯」から
「以上の経緯により2008年(平成20年)に導入された車両が本形式「T1000形」である。車両価格は約2億5000万円[3]。国と豊橋市からの補助金で費用の半額をまかない、さらに市の地域公共交通活性化基金を通じた市民からの寄付金も購入費に充てられている[4]。集まった寄付金は約3500万円に達し、豊橋鉄道の負担は1億円を切る見込みであると報道されている[5]。」
T1000形ほっトラムですら、1編成のみの導入で2億5千万円ですから、渥美線車両も仮に1両当たり2億~2億5千万円と仮定すると、全10編成3両組成を置き換えるとなると単純計算で60億~75億円かかる見込みになります。
行政からの補助金が全10編成置き換えられる分が交付されるかどうかはわかりませんが、補助金活用にしても市内線車両の単発の購入よりも莫大な費用を要します。
行政との交渉・豊橋鉄道の購入計画/スケジュールも市内線以上に慎重になるでしょう。
一度に全部置き換えることはせず、長いスパンで置き換えていくことも想像されます。
渥美線とどちらを優先すべきかは難問。モ3503はたまたま試作車体が京王重機にあったから早くできたのかも。
また、車両以外にも地上設備や線路、架線の改修にも力を入れているようで、前途は明るそうですね。