ここ数年のうちに、これまでは速達並びに指定席料金とは全く無縁だった大手私鉄でも、相次いで特別車とか指定席車を導入。ごく最近では、京王ライナー、TJ並びにTHライナー、Qシート、プライベースがその代表格で、いずれも観光・行楽輸送とか旅行客輸送ではなく、日常的な通勤通学輸送に重きを置いていますね。比較的短距離なものばつかり。
中でも阪急京都線でのプライベースは片側1扉。なかなか奇抜でユニーク!!
今の名鉄でも、扉の幅を1500ないし1600ミリの両開きタイプにでもすれば意外に向いているのかも。
名鉄では、かつては近鉄や小田急並みの豪華な専用車両も検討しており、その答えが、かつてのパノラマデラックスであり、また今のミュースカイかな。ドームカーは構想倒れに。
しかしながら、近年ではホームドアの設営も強く叫ばれ、これも受難な時代に?
名鉄が一体どのようなホームドアを考えているかは、まだ不明だが、場合によっては、プライベース型とか、あるいは京浜急行電鉄2100系的な型に変えざるを得なくなるのかも。但し、今の9500系のような車体にリクライニングシートという組み合わせもちょいとばつかり考えものだ。
皆さんはどう思われますか?
扉部分にJR東海の313系8000番台みたいに簡易デッキを設ければ、車内の静粛性も保たれるのではないでしょうか。
シートは一般車がロングシートなので、かつてのパノラマカー白帯車みたいな独立したヘッドレストを持った転換クロスシートでも十分格差が付き、座席指定料金も徴収出来るでしょう。
そういうシートに乗りたいのなら特別車に乗れということになりますから。
あーでもないこーでもない・皆さんどう思うかと個人のブログでエッセイをだらだらと綴るよりも、会社側の生の声を直接聞くことができる一番確かな情報になりますので。
名鉄側も選択肢は多数あると言っていますから、きっと何か妙案を持っているのかも。
まずはその妙案に期待していますよ。