私自身もちょいとばつかり驚きですが、名鉄名古屋駅の係員無配置の東改札口付近にある三菱UFJ銀行のATMコーナーがこの1月31日(金曜日)午後9時をもって廃止・閉鎖するそうです。
表向きは契約切れのためと説明していますが、恐らく実際は来春に迫った名鉄百貨店全館閉店を睨んだ措置とみられます。
そう言えば、近鉄パッセに近い他行のATMコーナーでも、ごく最近に機器1台を減らしたようだ。
さて、名古屋駅桜通口もこの半世紀余りの間にはビル群もすっかり世代交代。
確かに便利で近代的且つ美しくはなりましたが、私自身が物心ついた頃から見慣れてきた中層のビル群が急速に姿を消しており正直、一抹の寂しさも禁じ得ません。
また、1957年秋の地下鉄東山線開業当時など古くからのテナント創業者(店主)等も鬼籍入りが目立ちますね。
中には後継者も全く見つからずに、やむなく廃業する店舗も少なくないようだ。
もしかしたら、これまでの名鉄百貨店本館が今後はその代表格の一つに? 願わくば、その史料館でも欲しいところだが。うん。
特に名鉄百貨店のデパ地下のテナント店舗(主に食材店や和・洋菓子店)へ買い物に常連として来られる方々におかれては、これから急速に撤退や避難・移転が続出するものとみられますから、今後の動向には注意を。
出来れば、具体的な移転先を早めに確認しておいた方が良かろう。
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