とあるサイトによりますと、JR氷見線、城端線の将来像を検討してきた高岡市など沿線有識者団体はLRT(近代的路面電車)化を事実上断念する方針を固めました。
この背景としては、現行の氷見線貨物列車(DD200牽引)を廃止出来ないことや、近隣の旧北陸本線ことあいの風とやま鉄道線への直通運転可能が前提条件なためだそうです。
また、BRT化、つまりバス化は考えておらず、あくまでも新たな一般鉄道線で再検討か。
そのため、電気式気動車、ハイブリッド列車、あるいはバイモード電車の導入が予想されます。車両は26両を想定とか。
電化もされない見込みで、あくまでも非電化単線のまま推移しそうだ。
取り急ぎ報告まで。
LCVって何ですか?検索しても、鉄道関係のものはヒットしませんでした。
「LCV」で検索すると、このようなものがウィキペディアではヒットします。
エルシーブイ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%A4
長野県にあるケーブルテレビ局です。
「LRT」は「Light Rail Transit」の略称です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/LRT
ウィキペディアでは「ライトレール」の方に詳しい説明が載っています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB
日本ではLRTを新聞などで「次世代型路面電車」という意味合いで使われていますが、本来では路面電車には限定されない、中量輸送の軌道系の交通機関の幅広い概念で、北米と欧州とでは歴史や概念が異なります。欧州でも北米の「ライトレール」に近いのは、ドイツの「シュタットバーン」(Stadtbahn)に相当します。
欧州の路面電車(英語:Tramway ドイツ語:Straßenbahn)は、北米では「ストリートカー」(Streetcar)に相当し、ライトレールとは分離されているものも少なくありません。
路面電車
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B7%AF%E9%9D%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A
LRTで使われる車両を「LRV」(Light rail vehicle)と呼ぶこともあります。日本では「LRV」を低床式路面電車車両に限定する見方のメディアや書籍も少ないですが、こちらも本来は低床式路面電車車両に限定されない、高床式の車両も、北米やドイツなどでは見られます。