遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

自宅で味わう ~ 秋の味覚の松茸は

2024年10月06日 | 日々の思い

10月2日(水)

 

佐久への小旅から戻って

▲ Nちゃんから頂いた松茸を広げる。

 

 

▲ う~ん、この匂い、あの松茸の香りだわ~

 

 

▲ もちろん、今晩は松茸ご飯だ。

 

 

▲ 松茸を敷き詰めて

 

 

▲ できあがった。

松茸がどっちゃり入っているぞ。

 

 

▲ いただきま~す。

松茸の香り、松茸の味が口腔いっぱいに広がる。

しあわせ・・・

 

10月3日(木)

翌日は

▲ 残った松茸は炭火焼にしよう。

ヘルシーテラスで買った、デカピーマンも。

 

 

▲ ウッドデッキで例によって、七輪での炭火焼。

中途で小雨が降ってきたので・・

 

 

▲ 室内に、七輪ごと移動。

蕎麦もゆであがった。

 

 

▲ 蕎麦は道の駅ヘルシーテラス佐久南で買った、新そば。

かき揚げも揚げて。

これは美味しいぞ。

 

 

▲ 蕎麦のつゆは

同時に買い求めた「くるみのたれ」で。

東信地区はくるみの産地でもあるが、このたれのクルミは米国産だった。(笑)

 

 

▲ ビールは軽井沢ビール。

これも道の駅佐久南で買ったもの。

 

 

▲ 松茸が焼けて、水分が出てきた。

 

 

 

▲ ちと、焼き過ぎたかな。(笑)

 

 

▲ 焼いた松茸は、上から裂き開く。

裂くと、同時に松茸の香りが立ち上がる・・

う~ん。いいねえ。

この至福の時は、よく味わったつもりだが、すぐ終わった。(笑)

 

Nちゃん、Tクン、ありがとうございました。

秋の味を、今年も十分に堪能させていただきました。

 

 


秋刀魚を七輪で焼く

2024年09月14日 | 日々の思い

9月13日(金)

 

 

きのうのテレ朝のニューズショウで、「簡単にサンマの骨を取る裏ワザ」を紹介していた。

それを見た家内は、「あしたは、あのとおりでサンマを焼いてみようよ」と。

 

 

▲ 300円のサンマを買ってきた。

頭としっぽをつまようじで固定してサンマを丸くする。この状態で、あとは普通に焼くだけのこと。

 

どうせなら、炭火焼でということで、旅先で愛用した七輪で火を起こした。

▲ 丸くすると、七輪のサイズに収まり具合もいい。

 

 

 

▲ 身がくずれないように、ていねいに裏返す。

 

 

▲ 皮が破れて、身が出てくるのはしょうがない。

 

 

▲ 三度ほど裏表をひっくり返して

これで、よさそうかな。

 

 

 

▲ 皿に移す。

つまようじを抜いて、箸で背中を少し開きながら、しっぽをつまんで引き上げると・・

スルスルと骨と身が分離した。

丸まった状態で焼くと身は固くなるが、骨は柔らかいままで、身を真っ直ぐに伸ばすと身と骨の間に隙間ができて自然に分離するという道理。

 

▲ 骨と身が容易に分離。

家内は大喜び。今まで家内がサンマを食べると、身と骨がグチャグチャになって人前では食べれないと嘆いていたもので。

ボクは?箸先だけで難無く骨と身を分離できていたが(笑)。

 

▲ サンマのあとは、野菜も焼く。

干し芋、カボチャ、シイタケ。

 

 

▲ ウン、上手い具合に焼けたようだ。

 

 

 

▲ それじゃ、食べようか。

 

 

▲ カンパーイ。

 

 

▲ 北海道のBBQではカボチャがどうしても固かった気がするが

きょうのは柔らかく甘かった。旬のモノはそうなると。

 

 

▲ サンマのほうも、骨が容易に分離しただけでなく、お味もグッド!

炭焼きなので、炭の香りがほのかに残り、イイ感じ。♬

ボクのは良く焼いたので、内臓部分まで食べてしまい、完食。

 

サンマランチのあと、少しおいて

▲ 今度はかき氷だ。

 

 

▲ アズキにシャインマスカットと練乳で、さらに自家製ブルーベリージャムも加えてもらって

 

 

▲ 家内はかき氷は、頭が痛くなるということで

ボクの分だけだが。

 

 

▲ オイチー のにね。可哀想。

 

 

▲ 珈琲も

これは、ニセコの有島記念館で買ったもの。

あのマスター今日も淹れているかな。

 

 

▲ では、苦みをかみしめながら。

これは「生まれ出づる悩みブレンド」だったな。

「今は苦くても必ず春はやってきます」がキャッチコピーで。

 

春はまだいいから(笑)。

涼しい秋が来てほしい・・もうすぐだ。

 

山下達郎 「さよなら夏の日」


北海道旅から帰って・・また夏が来た

2024年09月07日 | 日々の思い

 

9月7日(土)

8月21日に北海道旅から帰ったあと、天候不順でどこにもお出かけ無し。

9月1日には、キャンピングカーの整備のためトヨタに預ける

9月5日には、自分の点検のため予定どおり人間ドックに入る。

自分点検は、幸い大きな不備はなく(笑)、まだ動き回れることとなった。

しかしキャンカーの無いボクは、陸に上がった河童みたいなものですることがない。

100円ジムも2日から14日まで点検閉館中。体が動かせない。更に悪い事には、10年間使っていた眼鏡の軸がとうとう壊れた。読書用の眼鏡のため、本も読めないことに。ミキへ修理にだして2週間かかるとのこと。

 

人間ドック前には控えめにしてきた食事だが・・じゃあ食べるか(笑)。

てなると、肉だ。肉ならBBQだ

 

▲ 牛肉は家内が薄めでボクが厚めの牛肉で。焼きオニギリはニッスイの冷凍モノでなくて、家内が握ってくれた。

 

 

 

▲ 家内は手際よく、準備してくれる。カンタン。

 

 

▲ カンパーイ

肉も、野菜も、みーんな美味しい。

 

 

▲ オムスビも醤油を何回も塗って、表面がカリカリになるまで焼いて。

ウメ、紫蘇、鰹節を混ぜたこの焼きオムスビ、旨かった。

焼きジャガイモもバターをこってり付けて。

 

 

▲ 「でも、暑いわねえ。」

家内は上は一枚になって。

 

 

▲ あはは、そりゃそうだ。

1:07 現在、ここは 36.3C 。(当地はこの日猛暑日を記録)

 

ここで、スマホが鳴って、トヨタから。

修理が終わったとのこと。「では、後ほどクルマを取りに行くからね。」

 

BBQのあとは、ゆっくり「かき氷」「珈琲&ケーキ」の予定だったが。

 

▲ バタバタとかたずけて、

今シーズン初のかき氷を作った。

しかし、氷が足らなくて

 

▲ メロン液とアズキの、少量のかき氷で。

これは、直ぐに食べてしまって。日を改めてかき氷だ。

 

テーブルを立って。

トヨタに行ってこよう。

▲ 外気温は・・42.7度C  熱中症になる酷暑だ。

これで涼しかった北海道のあと、遅ればせながら体を慣らす「暑熱順化」と考えよう。(笑)

 

~・~・~

 

キャンカ―は無事自宅に戻った。18日に再度、エアコン修理のために別会社に持ち込むが。

いずれにしろ次は、秋に向かっての身の回りを、整えていこう。 ♬

 

 


秋はもうすぐそこに

2024年08月31日 | 日々の思い

 

 

8月31日(土)

 

台風10号がらみの降雨が数日続いた。

それでも8月最後の日、今日は朝から陽が少しのぞきはじめた。

気持ちが一気に、ハイになる。♬

早速、ウオーキングに出る。

▲ お茶畑の中にポツと、誰もいない小学校。

明後日は新学期。また元気いっぱいの小学生が校庭を駆けまわる。

 

いつものように、先ず小学校の周りを歩く。

 

▲ この時期、よく見る花

 

 

▲ キバナコスモス

 

 

 

▲ ハナトラノオ

 

 

▲ 向日葵

おっ、まだ咲いていたのか。

暑苦しい、と嫌がれていなかったかい?

 

 

▲ 少し晴れたからといって、雲はバッチリで

お茶畑の向こうに見える(こともある)富士山は、まったく見えない。

 

 

▲ うむむ、全国発送🍇の幟(のぼり)が今年も立ったか。

 

 

どれどれ・・

▲ うむ、うむ 袋がいっぱいぶら下がっている。

 

 

▲ 「何をしているんですか?」

第二の花の芽(もっと専門用語で言ったが)を摘んでいるのだと。追加で花が咲くと栄養が取られるので。

 

 

▲ 「このブドウの品種は何ですか?」

巨峰だって。

まもなく本格的に収穫になる。

 

 

▲ そのブドウの対面(といめん)には・・

ウン、今年もアレが成っているのだろう。

 

 

▲ ナシ・梨だ。

 

 

 

▲ ここでの品種は

埼玉ブランド「彩玉」(さいぎょく)が中心で、他に「秋月」、そして青い梨の「夏のしずく」だって。

 

 

▲ これは「彩玉」だろう。

 

 

 

▲ ポチ、ポチとあちこちに落ちてるが・・

拾って帰ったら・・ダメです。

 

 

ウオーキングを終えて、

▲ 近所の貯水地は、少し雨水が流れ込んでいたが、まだまだ余裕がある。

昨日、隣り町の川越では、雨水が溢れかえる一部あったようだが、ここは大丈夫だったようだ。

 

 

▲ キャンカーから、ポータブル電源とリチウム電池ランプを運んできてある。

これで短時間の停電には、十分対応できるだろう。

ウチらのところは海抜80m、周りに河川もないし、少し高台に造成されているから雨には大丈夫だろう。

あとは、突風、特に竜巻クラスにはお手上げだが、来ないだろう。お茶畑と雑木林が地熱を緩和するはずだ。

 

お昼は

▲ ハンバーグライスで、デザートはまた「巨峰」。

ここのところ、巨峰ばかり食べている。(笑)

近くの葡萄農園では、通常のパック売りの他に、端数の房がくずれた巨峰の「バケツ売り」をしている。もちろん破格の値段で。家内は、その「バケツ売り」を買ってきたので。

 

▲ 撮っていたら、家内が巨峰の房の切り口が隠れるように、巨峰を置き直した。

 

はい、これがウチの巨峰です。

美味しいです。

秋の恵み。

 

 

 

 


野付半島散策~幻の町キラクは幻に終わった

2024年07月13日 | 日々の思い

7月12日(金)

 

ブログアップしたあとの昼食は

 

▲ ネーチャーセンターで

 

 

▲ シーフードカレー @1200円

ホタテとカニが入って。

 

出ると、駐車所に

▲ やはりいたキタキツネ

 

では、お決まりのトドワラへの散策へ 12:54PM

▲ ずっと歩いていくのだ。

今回は、ぬかるみが全く無かった。♬

 

 

▲ いままでも頻出していた「黄色い花」は

センダイハギ 千代萩 だった。

ここにも多い。

 

 

右:エゾフウロ

右:エゾノシウド

 

▲ トドワラ標識のあるスポットまで来た。

 

 

▲ 右手に進めばトドワラ、左手は船着き場へ

まずトドワラへ。

 

▲ トドワラ

トドワラはトドマツが立ち枯れたもの。

土地沈下で塩水で枯れたものだが、それも倒木・風化でほとんど跡がなくなっている。

 

 

▲ 右手の船着き場を目指す。

木道が終わると浜辺を歩いていく。

 

 

▲ 船着き場に到着

ここまで来たのは今回が初めて。

 

 

 

▲ ネーチャーセンターへの戻り道

ハマナスはもうあちこちに咲いている。

 

2時間ほどのトドワラ方面散策のあとは

クルマを走らせて

▲ 灯台駐車場(左手に)

ここからは一般車両は乗り入れ禁止。

で、歩いていく。

天気は午後2時頃から予報通り晴れたので。

 

 

▲ まもなく、野付崎灯台が左手に

 

 

 

▲ 向こうに、鹿見っけ。

あっちも気が付いて。

 

 

▲ エゾシカちゃんにも、ジッと見つめられるが

すまん、急いでいるのでまたね。

 

 

▲ ようやく右手の喜楽岬へ渡るべきスポットに来た。

しかし、この湿地だよ。向こう岸に渡れるかな?

 

 

▲ 登山靴で来ているのだが

足を踏み入れると・・ズボズボと

ダメだ、こりゃ。

この先は海に向かって湿地がさらに広がる。

 

戻って、渡れそうなスポットは無かったのか?

 

▲ 踏み跡らしい草地は出てくるが、向こう岸へ渡るには不安定要素が多すぎる。

手足が痒くなってきて、アカン。マダニでもやられたら、おおごとだ。

 

 

▲ 残念だが、戻るしかないな。

 

喜楽岬に行けず、敗退。

あの岬の先端には、国後へ渡る野付通行屋跡遺跡があった。そしてそこには「キラク」と呼ばれる歓楽街があったと。関所みたいな通行屋があったことは史実。しかし「キラク」は言い伝え。かなり広まっている言い伝え。で、今は「幻の町キラク」と呼ばれている。幻でもいい行ってみたかった・・

 

▲ 大いなる失意のまま、灯台駐車場に戻ってきた。

 

 

▲ 行きかえりで、1時間49分要した。喜楽岬まで行ったなら、更に1時間は要しただろう。

 

3D画像では

▲ 水色が歩行軌跡。印で敗退した。

 

 

▲ あのまま進んでも湿地帯は広がって渡渉は無理だった。

幻のキラク。

 

 

▲ もう、この灯台駐車場 でお泊りだ。18:17PM

クマは出てこないが

海抜1mでは、津波がきたら完全にアウトだろう。

来ないで。

また霧が出てきた。

 

▲ 霧の中のシカ

お前たちはここに住んでいるんだよな。