遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

北海道北竜町ひまわりの里へ

2024年08月11日 | 一般旅

 

8月9日(金)

 

▲ 道の駅スタープラザ芦別 の朝

ここはトラックエリアが別れていないため、夜中にアイドリング音がうるさかった。

朝食後、すぐに西に向かって出発。

 

道の駅サンフラワー北竜に到着後

ひまわりがいっぱい咲いている処は、道の駅ではないことに気づく(笑)。

2度目なんだが。

クルマで5分ほどの「ひまわりの里」に移動する。

▲ お腹が空いている。

「食事 おみやげ」と書いてある、体育館みたいな建物へ。

 

中は、食事がらみの屋台がずらっと並んでいた。

 

▲ オオッ、「ロングポテト」が売っている。

東川町のお祭りの屋台で、これを食べたかったが、列が長いのであきらめた。

じゃ、ここで夢を果たそう。(笑)

 

▲ 「ロングポテト」

こめ油で揚げたからか、味がしつこくない。

かなりお腹がいっぱいになった。

 

 

▲ 上富良野スーパーで買ったプルーンも食べる。

これプルーンかプラムが分からなくなったが

プルーンとしたら、やはり佐久のそれのほうが上手いな。

 

さあ、ひまわりを見て歩こう。

▲ 先ずは標識から。

昔、家内と来たときは標識の前でポーズを取って、撮って終わりだったが。

今日は周る。

 

正面に展望台があって、そこから先ず一望する。

▲ 左手

 

 

 

▲ 中央

 

 

▲ 右手

 

 

▲ ワイドでまとめて

実際は、正面の林の裏にも、右端の林の向こうにも、ひまわり畑が区画を別にして有った。

間違い無く、日本一の広さのひまわり畑だ。

 

 

▲ 遊覧車も回遊する。

 

 

ひまわり畑は入場無料だが

ひまわり迷路区画は有料@300

▲ 迷路区画に入ってみる。

真ん中に、高台があるそうで、そこに辿り着くには迷路をクリアする必要がある。

一応全迷路を記したマップをもらったが、考えなしに漫然と入ったら・・

 

 

▲ 迷路

 

 

▲ 「旅人さん、あなた何処に行こうとしているの?」

みなさんに笑われた。

 

 

▲ 遥か向こうには、道の駅サンフラワー北竜の建物が見える。

 

 

 

▲ ひまわりの顔に触ってみる

ポツポツがざらざらとした感覚を指に与える。

 

結局、自分がどこにいるのか分からなくなり、強制的に区画外に出て(違反)、入口から再度トライ。

地図を基に、中央に至る最短コースをまず決めて、それに従うことだけに注意を払って

 

▲ 中央の高台にトー着。

 

 

世界の色んなヒマワリを植えている区画もあった。

20種ぐらいから、ボクが気に入った3種だけご紹介。

▲ ルビーエクリプス (米国)

エクリプスたら、日蝕とか月蝕の蝕のことね。ぼやっとした影。

 

 

▲ ムーランルージュ (米国)

クルクル回ってらあ。

 

 

▲ バレンタイン (ドイツ)

なぜバレンタインなのかは分からないが、こういうクリーム系の色合いが好きだな。

 

 

▲ 100円以上の寄付をすると、ひまわりの種と絵葉書をくれた。

さあ、来夏はウチもヒマワリで埋め尽くされているかな(笑)。

下に持っているのが迷路地図ね。

 

▲ 道の駅北竜に戻ってきた。

龍の門の下をくぐる。

 

 

 

▲ 道の駅は、元々はホテル&温泉の建物

温泉@500が併設されているのが、なんとも便利で嬉しい。

 

 

▲ 陽が落ちて、道の駅の建物が煌々と輝く。

では、またあした。

今晩はなんの夢をみようか。

やはり、ひまわりだな。サンフラワー。

 

て、言うと。はい、あなた、もう推測が付くね。

 

映画『ひまわり』 ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品。

 

ひまわり畑は紛れ込んだら、迷路。人生も迷路。哀しい食い違いが起きる。

さあ、今夜もこの映画を想って涙しましょう。

 

 

 

 



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