遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

夏も近づく ①散歩道

2022年05月13日 | 日々の思い

5月12日(木)

夏も近づく八十八夜・・あれに見えるは茶摘みじゃないか ♬

 

▲ その茶摘みが始まっている。(狭山茶)

茶摘みと言っても、ほとんどが機械でやるが。それでも手摘みを総出でやっているのは、ここでも見たことはある。

 

 

▲ 全部ではないが、かなりのお茶はこの時期は日除けのシートを被せている。

なんで被せるのですか? と尋ねたら、茶葉が日焼けするのだと。日焼けすると薄緑になってしまうが、カバーしておけば緑色が保たれると。

狭山茶は、濃い緑色の茶が特徴。

 

 

 

▲ カバーを外している

 

 

▲ 巻き取ったカバーを集めて保管場所へ

 

 

▲ さあ、やるぞ。

美味しい新茶を作ってね。

 

茶畑、田んぼの脇の野草花は・・

 

▲ ポピーは相変わらず咲いている。

 

 

▲ ヤグルマギクもまだまだ乱舞している。

 

 

しかし、新顔が出てきた。

▲ 畑のなんかの作物に、花が咲いている。

 

 

▲ こんな薄紫色の花が、作物一面に咲いている。

で、Google レンズをかざそうとしたら

おっと

▲ 名札が付いていたよ。

「インカのめざめ」

えっ?! それたしか、ジャガイモ?

そう、検索すると~ アンデスでは祭日にだけにしか食べれない貴重な種を北海道で改良。糖度が高く濃厚な味わいが特徴。北海道でも貴重種だって。それがここで!

 

▲ して、この区画は「オホーツクチップ」とな。

北海道の北見で開発された。糖度が低く病気に強い。カルビーや湖池屋のポテトチップスに使われるとか。

 

▲ ポテトチップスはこういう白い花から生まれるのだ。

 

 

▲ 次の区画は「ベニアカリ」

 

 

▲ うむ、明るい花じゃないか。紫と白が交互に配列される。

ベニアカリはこれも北海道で生まれたもので、澱粉質が多い。コロッケ・サラダ等の調理品で多く使われる。

 

これでボクも男爵・・でなくて、イモ博士だ。

 

さらに、雨季に入って、一気に見かけるようになったのは アヤメ

▲ こんなのやら

 

 

 

▲ こんなのも

 

 

▲ これも

他にも違うアヤメがまだありそうだ。

初め、Googleレンズで名前を検索していたが、止めた。

この手の花は、アヤメ、カキツバタ、ショウブ の区分があるが違いは細部のようで、更にその下部に人為的な種類が無数にあるのできりがない。名前を正確に知ってもしょうがない。

ボクは、みんな「キレイなアヤメ」でよろし。

 

午後からは雨が降るようだ。買い物に行こう。

 



コメントを投稿