遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

迎春の房総~最後は海ほたる

2023年01月08日 | 一般旅

1月3日(火)

 

海ほたるから

 

~・~・~・~

 

 

▲ 道の駅 ローズマリー公園 での朝

 

 

この「道の駅」は不思議なところ

▲ 今は ▲印 の駐車場にいる。昨晩ここに停めたとき、駐車スペースがあまりにも少なくここは本当に「道の駅」なのか不安だった。この駐車スペース以外は閉められていた。

このMAP↑によれば、左半分は「シェイクスピアカントリーパーク」という場所になっているが、全部休館状態になっていることがあとで分かった。営業しているのは中央の「はなまる市場」のみ。

ブログを書きながら調べると「ノット式の庭園にハーブや四季の花々が咲き乱れる公園。隣接されたシェイクスピア・カントリー・パークは、中世のイギリス建築を復元したテーマパーク。」というコンセプトで1990年頃にできた。つまりバブルピーク時に流行りのテーマパーク形式でオープンしたが、ここはTDLに客を吸収されてしまって閉館に追い込まれたのだろうと勝手に推測する。

 

朝食前に少し散策。

▲ 道の駅の名にもなっている、ローズマリーガーデン

 

 

 

▲ 刈り込んだ生垣は、すべてローズマリー。

今は時期じゃないのか殆ど枯れているが。

 

 

▲ ローズマリー

家でも植えていた。

 

 

▲ 朝食

昨日買ったイチゴも添えて。ヘルシーだね。それに同じく昨日購入のガテマラ珈琲で。

 

朝食のあと、このローズマリー公園なるものを更に散策。

 

▲ なんとなく英国っぽい屋敷があって。

チューダー様式だ。

 

▲ 緑色の案内板が張ってあるぞ

 

 

▲ 「丸山町シェークスピア・カントリー・パーク シェークスピアの生家」 だとよ

先ほどの絵MAPでは「バースプレイス」と記されている。トイレを清掃されている方に尋ねると、10年ほど前から閉館になっている。帽子とかの小物を中で売っていたとか。

たしか、在英中にシェークスピアの生家なるものは見たことあるよなあ・・・

帰ってからアルバムを見て見ると、あった!

 

▲ 1983年にストラットフォードを旅行した時だ。家内とベビーカーの息子が写っている(笑)。40年前だよ。

ここの生家と比べると、ぴっちり似せて造ってある。誰もホンモノと比べやしないのに、ここまで精巧に合わせて造るとは驚きだ。今や丸山町のお荷物だろうが、なんとか営業復活してほしい。内部もみてみたいものだ。

 

 

▲ 道の駅 唯一の営業場所の農産物直売所「はなまる市場」が9時きっかりに開いた。

 

 

▲ ピーナッツペーストを買って

トーストに塗るのだ。

 

▲ ピーナッツチョコが入ったクッキーも買って

家内は道の駅で、ポコポコ購入していく。楽しそうだ。半分は知人友人へのお土産モノだろう。

ボクは一人旅中には、道の駅を利用するが、その売店も覗く。面白い、食べてみたいモノによく出会うが、買うことには踏み切れない。高いのか安いのか、レアなのかどこにでもあるのか分からないからだ。そんな時、家内ならちゃきちゃき判断して買うだろうにと思っていた。しかも、勤めていた時は職場にお土産を買わねばならないので物色したが、リタイヤした今は誰に買うあてもないし。家内に?変なものを買うと馬鹿にされそうだし(笑)。

 

道の駅 ローズマリー公園をあとにして、少し内陸を横切って次に来たのは、

▲ 道の駅 とみうら

来る前に観た久本雅美の旅番組で紹介されていて、一番期待していた道の駅だった。

 

 

▲ ここでも、買い物を続けて

「いか昆布」北海道産昆布使用(笑)は、ボクの好きなモノで食べてしまったが、あとのポテトチップス他は見てないからもうどこかに配布されてしまったのだろう(笑)。

 

▲ 広い喫茶スペースもあっていいね。

 

 

さて、さてもうお昼時だから、食事処へ入った。

▲ 一番上の海鮮丼1900円にしよう。

 

 

▲ この海鮮丼は、どんぶりの下部までサカナが詰まっていて、もう食べられないと思うほどだったが食べた。家内は残した。

もう半年は寿司を食わなくていい(笑)。

 

▲ それでも、夕食にと家内は「いかメンチ」を2個テイクアウトしていた。

海鮮食堂 ISOBA だった。

 

さあこれで、岬めぐり、半島めぐりは全部終わった。この旅を終えて田舎へ帰ろう。♫

 

帰りは東京湾アクアライン経由で。

▲ 木更津から、アクアラインを走る。

事前でネットで調べた混雑状況は川崎から千葉へ向かうのは渋滞しているが、川崎へ戻るのは渋滞無し。そのとおりだった。千葉へのUターン混雑ということだろう。

 

 

▲ 海ほたるパーキングが見えてきた。ここが混雑していたら海ほたるへは寄らずに川崎へ向かおうと思っていたが、大丈夫のようだ。

入口で乗用車が10台ほど列をつくっていたが、キャンカーは大型車・バス扱いでそのまま空いた駐車場へ誘導された。ラッキー。三井アウトレットでもキャンカーは大型扱いされる。

 

▲ クルマを置いて、海ほたるの展望デッキ甲板に出る。

向こうは川崎方向。

 

正面に

▲ 海ほたるは千葉側の人工島だが、アレは川崎側の人工島の「風の塔」。トンネル内部の送風、排風の空気調節をしている。

 

 

▲ 風の塔より右側に見えるのは、川崎・東京。

赤いのは東京タワーだろう。ビル群の中では低いねえ。

 

今度は、千葉・木更津川の展望デッキへ回る。

▲ お疲れさん。もう少しだよ。

この展望デッキの背後には・・

 

 

▲ 海ほたるPAへの出入り走行路と駐車場が見える。

海ほたるPAに寄らない車は真ん中の車道をそのまま走行し、海中トンネルに入っていく。

 

 

▲ 側道デッキを通って、再度川崎側展望デッキへ。

 

 

海ほたるPAは5階層になっているが、下層には各種レストランがいくつも並んでいる。

 

▲ 今回は、食事する計画も無く、するような込み具合でもないし、そのまま1階の大型車駐車場へ下りた。

ガソリンが警告マークが出そうになるほどにカラになってきたので、携行タンクを引き出してガソリンを注入しようとした。

ガ~ン!!

 

ガソリン注入口のキャップが付いてない!! つまり注入口を開けたまま、ずっと走行していたのだ。やばい、これはヤバイ。引火したらクルマ爆発だ。

来る前に満タンにしてきた、いつものあのスタンドにキャップを閉めずにそのまま置いてきたに違いない。「キャップの締め忘れにご注意ください」とセルフスタンドのアナウンス流れるのに・・忘れた。

満タンは70L。10Lだけの注入だから気化洩れリスクは今回は格段に低いだろう、と勝手な理屈でそのまま走行を開始。首都高のカーレース走行を経て、今回はできるだけ車体を揺らさないようにして。(いまさらだが)

 

▲ 近くの、くだんのガソリンスタンドに寄ったら、やっぱり有りました、保管されていました。

再度満タンにして、今度はキャップの締めを指さし確認して、自宅に戻った。午後4時頃。

 

うmmm、こういう「うっかり」が増えるのだろうな。今年はさらに気を付けよう。

 

 

~・~・~・~

 

3泊4日房総旅、総走行距離500km。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あわや大爆発? (けーご)
2023-01-09 10:55:45
旅人さんこんにちは。
いやいやあわや大爆発でしたね。ご無事で良かったです。軽油ではなくガソリンエンジンなのでしょうからより危なかったですね。
道の駅、楽しいですよね。僕はいつも奥さんに言わせると「変なものしか買ってこない」らしく、諦められています。でも、意外といい感じで夕食に出てきたりしますが・・・。
海鮮丼、とても美味しそうです。マグロ三昧丼ってのも気になりましたが・・・。
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◇危なかった◇ (旅人)
2023-01-09 11:28:53
軽油よりガソリンのほうが揮発性が高い・・でしょうね。給油口から下のタンクは経由パイプでそれなりに離れているとはいえ、チャプチャプやっていてなんかのスパークが入ったらアウトでしたね。もうこれ以上想像はしませんが。

>でも、意外といい感じで夕食に出てきたりしますが~
あはは、捨てるわけにはいきませんし、あこれは失礼。道の駅の食品はいつものスーパーとは違って見慣れていませんから、買いたくなりますよね。しかし自信がなくて(笑)。

>マグロ三昧丼ってのも気になりましたが~
分かります、分かります。さらにお酒となるでしょう。それはやりませんが。

さてさて、けーごさんに後れをとってますが私も雪山へ出動ですね。まだ板も出してないので今日用意をして、天気をチェックして・・行くぞ。
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