遥か彼方へ

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青梅へ Myなりゆき旅~買い物&食事

2022年05月16日 | 一般旅

5月13日(金)

 

ホットマンのタオル購入

 

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家内が、東京都からずっと西へ外れた(笑)、青梅(おうめ)へ行きたいと言う。フジテレビの 「なりゆき街道旅」穴場スポットが満載!青梅の旅      を見てのことだ。彼女が自分から行って欲しいというのは珍しいので、行くことに。青梅は1時間以内だ。奥多摩の山へ行くのにしょっちゅう通っている。

 

小雨が降る中、先ず行ったのは。

(1) ホットマンの青梅本社店

ホットマンはタオル製造販売店。ボクは全く知らなかったのだが、結婚したときはホットマンのバスローブを、出産時にはホットマンの幼児衣料を友人知人から贈られたとか。それだけタオルでは有名とか。

 

▲ 本店入口

後ろに工場がある。直営店は全国に70店舗以上。青梅は元々絹織物で有名。ホットマンの前身も絹織物会社として明治元年創業。タオル事業は50年前から開始。ま、詳しくはHotmanのHPを。https://hotman.co.jp/

 

▲ ヘアタオルを選んでいる @1870円(税込)

ホットマンカラーと呼ばれる明るい色合いがいいね。

 

▲ イニシャル  ポケットタオルも選んで @880円(税込)

オッ、ボクのイニシャルもちゃんとある。

ということで、冒頭のタオルをお買い上げ。

 

▲ そのまま、宅配手続きをする。

先日の、くまモンスイカのお礼だ。

 

このあと、直ぐ近くにある

(2) ホットマンの直営アウトレットへも。

ここまで旅番組に沿って行動。

 

店内へ入ると入口に

▲ 「一秒タオル」の案内が

そう、ホットマンタオルの最大の特徴は、その抜群の吸水性にある。

 

▲ 体感してもらうために、実験器具 (笑)が置いてある。

ホットマンタオルの切れ端を、水の入ったシャーレーに浮かべると・・1秒以内につまり水を吸って直ぐ沈んでしまう。他のタオルなら・・じわっと何十秒も要(か)かる。

探求心の強いボクは、なぜ吸水性が高いのか、織り方? 店員さんに質問した。

タオル生地には色んな油成分が混入している。それを秩父山系からの伏流水で、何度も洗って油を落とすからだと。川越の伏流水と店員は言ってたな。川越は近所だ。これ、ウチら地元のタオルだ。

 

▲ ヘアタオルを物色

 

 

▲ ベージュと茶色をお買い上げ

アウトレットだから、hotmanタグは付いてないが、1秒タオルの紙片が貼ってある。機能は同じで値段は半額。ウチのだからここでいい。

 

お昼になってきた。次に向かったのは

(3) 繭蔵(まゆぐら) https://mayugura.com/

絹織物での繭(まゆ)を保管していた蔵を、そのままレストランに改造したもの。昭和レトロがウリの青梅の面目躍如じゃないか。

ボクも初めてではない。10年ほど前に1度来た。家内は友達と何度もらしいが。もちろん、先の旅番組でも紹介され食事していた。

この駐車場を右に回って、蔵入口へ向かう。

 

▲ 蔵の入り口

 

 

▲ 入って食べれるかを尋ねる 11:30AM

予約で満席だが、少し待って頂ければ空席が出るかも という返事。

ちょっと待ったら、

12時半までのお席だが良ければ ということで。もちろん、OK

 

▲ 空いた二人席に着いて

 

 

▲ メニュー

地元の旬の山菜や野菜を用いた食事がウリ。

一番値段が張るのは「蔵膳」3,700円 だが、ちと量が多いな。てことで、ボクは二番手の「繭膳」2000円にしようかな。

 

家内は

▲ 「菜食プレート」1350円

「彩り豊かなヘルシーメニュー」ということで。胡麻とワカメのスープが旨かったようだ。

 

 

▲ ボクの繭膳

ボクは食事の最初はサラダ等の野菜に手を付けるようにしているのだが、その方が血糖値を抑えるというから。

しかし、これってどこからスタートしてもみんな、野菜じゃん。もろ一汁五菜。

ちと不満足。テレビでは、これも食べてはいたが、チキンカレーのほうが良かった(笑)。

 

▲ 羊羹と黒豆茶がデザート

 

 

▲ 蔵を出た右側には野外テーブル席も

晴れた夏場なんかは、あの席がいいな。

 

さて、食事を終えて、青梅街道をさらに少し西に進むと

▲ 梅菓子処の

 

 

(4) その名も「紅梅苑」 https://www.koubaien.net/

「梅を使った絶品スイーツを提供する和菓子店」とな。

青梅はその名が示すように「梅」の産地。

梅が成る吉野梅郷(ばいごう)が有名。

 

▲ 中へ案内されて

 

▲ もう始めから食べるモノは決めていた。

「青梅葛切り」950円 だ。

二人で別々のものを注文すればよかったのに、二人とも一番人気のコレを食べてみたかった。「おしるこ」を食べてもしょうがないだろう?

 

▲ 右が、こんにゃくみたいな葛きり と白玉二個。

左が、梅の甘露煮。フツーは、葛切りを黒密に浸して食べるものを、ここでは梅の甘露煮に漬けて食べる。店員さんは、青梅をグチャグチャにいったん崩してから、浸して食べてくださいと言っていた。TVではそのまま浸していたな。

初めて食べる。いいね。梅酒に浸して食べているみたいとも言えないことはないが (笑)。

 

▲ お隣のお客さん達も、「テレビでは・・」どうのこうのと言うのが聞こえてきた。

やはり、テレビでの影響力は絶大だ。

 

 

▲ 帰りに、「紅梅饅頭」5個入りを買う

家で食べてみて「あれっ!? 梅の味がしない!」 てっきり梅か梅汁が餡に練られているのかと思っていたが、早計。 梅の形をしたマンジュウというだけだ (笑)。

 

▲ さあ、帰りましょう。

この雨はしょうがないねえ。

「次に青梅で食事をする時は、『澤乃井 ままごと屋』しようか。」

「けど、あーた、あそこは豆腐料理専門店よ。」

「えーっ、そうだっけ。じゃあもう、マクドナルドがいいや。」

 

テレビでは、芸人が食うたびに「おお~ウメっ」とふざけて連呼してたが、すべて、青梅街道沿いにある。

以上が、わたしらの「なりゆき街道旅」でした。

 

 

 

 

 



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