8月11日(日)
▲ 支笏湖畔 ポロピナイ(幌美内) での朝 5時
山肌に上から白いモノが覆いかぶさっている。
▲ 雲だよ。
厚い雲がぼってりと。
湖に面した山に特徴的な自然現象なのだろうか。
▲ この支笏湖の向こう側に二つ並んで、見える山は
右が風不死岳、左があの樽前山だろう。
▲ 浜辺前列に並んだクルマ
Harmonyの左右のクルマは寝るときには無かった。
漁師さんのクルマで、おそらく未明に到着。漁に出たのだろう。
そのために照明塔が2基、夜中も煌々と点いていたのだ。
▲ 漁を終えた船が沖から次々と戻ってくる。
▲ 鉄軌の上に載せた移動起重機で、船を浜まで引き上げる。
そのあと、大きなクーラーボックスを船から横のレストラン倉庫へ運び入れていた。
あのクーラーボックスに獲った魚が入っているのだろう。
▲ 船には釣り竿が何本も立っている。
おそらく、何本もで同時に釣るのだろう。
うむ・・ ここは漁師さんの仕事場なんだ。車中泊の惰眠をむさぼっている処ではないのだ。
▲ 10時前ごろになると
また湖水客が昨日同様に押し寄せる。
▲ 漁師さんの仕事場の浜辺にも
湖水客がタープを張ってくつろぐ。
ボクもタープを張って楽しむか。水着も持ってきているんだよ。
とチラッとは思ったが、ジジが独り寝そべっていてもみっともないだけだ。自制が必要だ。
昼近くになるし駐車場も混んできて、そろそろ小樽へ向けて出発しようかと思ったが
▲ どういう料理を出すのか見て来よう
▲ 「支笏湖名物チップ(ヒメマス)料理」だと
ああ、合点。
あの漁師さんたちはチップと呼ばれるヒメマスを、朝の早くから獲りに出ていたのだ。
では一宿一飯の恩義、食べなくては。
トップ記載の「お得なセット・ポロピナイセット(塩焼・フライ ご飯、みそ汁)@1800」だ!
▲ 店内の水槽には、チップ・ヒメマスが活きたまま展示されている。
ヒメマスとは、薄ピンク地に白の点々が入っているのだ。
キミたちもいずれ・・
▲ まだ11時前なのでそれほど店内は混まず、15分でゲット。
▲ 手前のフライは頭から尾まで全部
塩焼きも頭と背骨以外はみんな完食。
生臭さは全く無くて、みんなホクホクと美味しかったよ。
店を出る時、水槽を覗いて数えたが減っていなくて
やはり食べたのは朝釣りのヒメマス。だから美味かったのだ。
聞いてみたら、チップとはアイヌ語だと。
昔からチップは支笏湖に自生していたのだろう。
あとは、一路小樽へ。
途中に札幌の側を走って行ったが、札幌は大都会だね。そして何となくハイカラ。
▲ 小樽のいつもの埠頭に到着。
休憩したのち
▲ すぐ近くのマックスバリューで食料補給。
この店は24時間営業だとよ。前からそうだったかな?
ここも店内は大きく顧客満足度は高いはず。道内のスーパーはいずれイオンに席巻されるのでは。
昔のダイエーみたいに無理に急拡大させなければ。
▲ これまた近くの、スーパー銭湯・花の湯へ。
ああ、スッキリ。
▲ 夜は、またざるそばをこさえて。
お疲れさーん、でした。
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