遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

支笏湖畔でチップを食す そして小樽へ

2024年08月13日 | 一般旅

8月11日(日)

 

▲ 支笏湖畔 ポロピナイ(幌美内) での朝 5時

山肌に上から白いモノが覆いかぶさっている。

 

▲ 雲だよ。

厚い雲がぼってりと。

湖に面した山に特徴的な自然現象なのだろうか。

 

 

▲ この支笏湖の向こう側に二つ並んで、見える山は

右が風不死岳、左があの樽前山だろう。

 

 

▲ 浜辺前列に並んだクルマ

Harmonyの左右のクルマは寝るときには無かった。

漁師さんのクルマで、おそらく未明に到着。漁に出たのだろう。

そのために照明塔が2基、夜中も煌々と点いていたのだ。

 

 

 

▲ 漁を終えた船が沖から次々と戻ってくる。

 

 

▲ 鉄軌の上に載せた移動起重機で、船を浜まで引き上げる。

そのあと、大きなクーラーボックスを船から横のレストラン倉庫へ運び入れていた。

あのクーラーボックスに獲った魚が入っているのだろう。

 

 

▲ 船には釣り竿が何本も立っている。

おそらく、何本もで同時に釣るのだろう。

うむ・・ ここは漁師さんの仕事場なんだ。車中泊の惰眠をむさぼっている処ではないのだ。

 

 

▲ 10時前ごろになると

また湖水客が昨日同様に押し寄せる。

 

 

 

▲ 漁師さんの仕事場の浜辺にも

湖水客がタープを張ってくつろぐ。

ボクもタープを張って楽しむか。水着も持ってきているんだよ。

とチラッとは思ったが、ジジが独り寝そべっていてもみっともないだけだ。自制が必要だ。

 

昼近くになるし駐車場も混んできて、そろそろ小樽へ向けて出発しようかと思ったが

 

▲ どういう料理を出すのか見て来よう

 

 

▲ 「支笏湖名物チップ(ヒメマス)料理」だと

ああ、合点。

あの漁師さんたちはチップと呼ばれるヒメマスを、朝の早くから獲りに出ていたのだ。

では一宿一飯の恩義、食べなくては。

トップ記載の「お得なセット・ポロピナイセット(塩焼・フライ ご飯、みそ汁)@1800」だ!

 

▲ 店内の水槽には、チップ・ヒメマスが活きたまま展示されている。

ヒメマスとは、薄ピンク地に白の点々が入っているのだ。

キミたちもいずれ・・

 

 

▲ まだ11時前なのでそれほど店内は混まず、15分でゲット。

 

 

 

▲ 手前のフライは頭から尾まで全部

塩焼きも頭と背骨以外はみんな完食。

生臭さは全く無くて、みんなホクホクと美味しかったよ。

店を出る時、水槽を覗いて数えたが減っていなくて

やはり食べたのは朝釣りのヒメマス。だから美味かったのだ。

聞いてみたら、チップとはアイヌ語だと。

昔からチップは支笏湖に自生していたのだろう。

 

あとは、一路小樽へ。

途中に札幌の側を走って行ったが、札幌は大都会だね。そして何となくハイカラ。

 

▲ 小樽のいつもの埠頭に到着。

 

休憩したのち

▲ すぐ近くのマックスバリューで食料補給。

この店は24時間営業だとよ。前からそうだったかな?

ここも店内は大きく顧客満足度は高いはず。道内のスーパーはいずれイオンに席巻されるのでは。

昔のダイエーみたいに無理に急拡大させなければ。

 

 

▲ これまた近くの、スーパー銭湯・花の湯へ。

ああ、スッキリ。

 

 

▲ 夜は、またざるそばをこさえて。

 

お疲れさーん、でした。

 

 

 

 

 



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