昨年11月末に我家のホールに取り付けた超断熱ガラス開口部は、無事に厳寒の冬を乗り越え、外に春の風情を感じるようになりました。
グラスウール断熱材250㎜に相当する断熱性能のあるガラスの開発を行い、那須塩原市の星野アルミ建材さまとは試行錯誤の連続でした。
色々なガラスの組み合わせで厚さ80㎜で「U値0.22」のグラスウール断熱材250㎜に相当する開口部が出来上がりました。
実験ブースでの試験では自信がありました。
しかし、実際に人の住む家に取り付けたのは始めてです。
猛吹雪、大嵐、寒波や大雪などの自然環境と住まい空間の影響などは、デリケートなガラスに色々な事象があるものと想定していました。
大丈夫でした!
星野アルミ建材さんと、もう少し実証を重ね、ファース工法専用部材として供給できるよう準備して参ります。
雪に埋まり頭だけしか見えていなかったポストが全体を見せてくれました。
昨日は+6度、今日は+10度まで気温があがるそうで、周辺の雪は無くなってしまいそうです。
今年は大雪の冬でしたが「春の来ない冬はない」…確かに着実に春に近づいています。
私達の研究開発の仕事は真冬か真夏の方が研究内容を絞り易いのですが、春は研究データのまとめを行う事になります。
研究開発はともかく、北海道に住むものにとっての春到来は嬉しいものです。
全貌を見せた小さなポストも嬉しそうに見えます。
昨日と異なりカンカン照りの天気となった北斗市ですが、気温は-4度と昨日より低くなっています。
それでも陽射しがあると温かく感じるものです。
写真は、新宅ファースの家の隣に新築中の車庫工事にあたる我社の大工で左が棟梁の入口賢二君、右が末松智和君です。
二人とも我社の社員で幾つもの現場を駆け回っています。
今日は陽射しが強いまま最高気温が+温にならない真冬日となりそうです。
完全装備で施工に携わる我社の大工は、いつも笑顔を絶やしません。
さて、今日はファースの家の地鎮祭などもあります。
今日の北海道の天気は暴風雪警報が出されおり、新千歳空港で欠航便が相次いでいるようです。
この道南北斗市は、北よりの風に雨が混じり、とても厄介な天気となっております。
今日は同窓会長を務める上磯中学校で同窓会歓迎式(ビデオメッセージ)の収録があります。
上磯中学校は徒歩3分なので風雨に左右される事がありません。
また締め切り原稿や住宅相談、研究開発などを行う予定です。
写真は風雨の中を次々に出社してくるスタッフの車です。
(後方に上磯中学校校舎が見えます)