21年前、お客様の家では最後になる、断熱材にグラスウールとスチレンフォームの組み合わせで構成した家の引渡し式が函館市内でありました。無事に引渡しを終えて車に戻ろうとしたところ、生まれて数日と思われる小さな子猫が足元に絡み付いてきました。
下から自分の目を見つめて飼って下さいと嘆願するようにも感じたのですが…家内は猫が嫌いなので困惑しましたが、会社で飼おうと連れて帰りました。案の定、会社にいた家内は連れ帰った子猫に嫌な表情を見せましたが、その子猫がヒョコヒョコと机を伝って家内の肩の上に登り、そこで居眠りをしてしまいました。さすがに情が移ったのか子猫を置いて行くのが可哀想だと家内が抱いて帰り、チロと名づけて家族の一員になりました。
猫嫌いだった家内でしたが、翌日からチロと一緒に会社に通うようになり、日当たりの良いコピー機の上にちょこっと座っていたり、外を勝手に散歩したり、夕方になれば子供達の待つ家に帰ろうとせがみます。チロが家族になり家族の話題に広がりが出来ました。とても気立ての良い猫で会社では、受付カウンターで来客者に愛想を振り撒き、家族と職場のマスコットになっていたのです。
子猫が会社に来たのは、ファースの家が概要が出来上がった年でした。誰からも愛されたチロでしたがその年の冬に家の前で交通事故で急逝してしまいました。一年足らずの短いチロの一生でしたが、この小さな命が私達に勇気と希望を与え、念願だった高性能住宅のファースの家を誕生させた底力になったような気もします。
この子猫「チロ」の功績を称えてファースの家のロゴマークを子猫マークにしたのです。
チロが亡くなったその月にチロ二代目のシャムネコ「チコ」が家族となり、その後、チコの弟のポンタ、雑種猫のチョビの3匹の猫達が家族に加わりました。特に二代目「チコ」はまさにファースの家の誕生とともにやって来た猫でした。
そのチコが、今日9月29日朝、自分の寝床で眠るように20歳の生涯を閉じました。
シャムネコの20歳は人間で言うと100歳に相当すると言いますから大往生だったと思います。
午前中、家内は家族の悲しみを一身に背負いながらチロを霊園墓地に葬ってきました。
午後からは北斗市内で開催された当社ハウジング事業部主催の「住まい講座」の開催です。
今回は、大阪から駆け付けてくれた旭興株式会社の高瀬富康氏の講演で「目からウロコ・ウールカーペットってこんなに凄い!」と言うテーマの講義でした。
久々にギャラリー席で講師の話を聞く機会に恵まれましたが、絶妙な高瀬氏の話術にもさることながら、ハウスダストや埃の収納場所だと思っていたカーペットです。しかし、ウール製の絨毯だと、室内の埃や湿気が吸着されて室内環境が良好になる事がわかりました。またハンモックの新たな使用法も興味深い内容でした。
写真は今日の住まい講座の風景を撮りましたが、ビジュアル画面の右下の猫のマークを見る度に、チロとチコの姿がラップしてしまいます。彼岸が過ぎると一気に日暮れが早くなったような気もします。
午後5時前のこの時間ですが、秋空に浮かぶ函館山の姿もすっかりと秋の佇まいに感じます。
昨年の9月25日が愛犬タローの命日でした。チコの逝去と9月の秋は心寂しい出来事がありますが週明けの10月、一転、明るい出来事が続く予感が…
毎日更新「一日ひと知識」をどうぞ参考に
ブログ総集編
北斗市周辺にお住まいを考えの方は
下から自分の目を見つめて飼って下さいと嘆願するようにも感じたのですが…家内は猫が嫌いなので困惑しましたが、会社で飼おうと連れて帰りました。案の定、会社にいた家内は連れ帰った子猫に嫌な表情を見せましたが、その子猫がヒョコヒョコと机を伝って家内の肩の上に登り、そこで居眠りをしてしまいました。さすがに情が移ったのか子猫を置いて行くのが可哀想だと家内が抱いて帰り、チロと名づけて家族の一員になりました。
猫嫌いだった家内でしたが、翌日からチロと一緒に会社に通うようになり、日当たりの良いコピー機の上にちょこっと座っていたり、外を勝手に散歩したり、夕方になれば子供達の待つ家に帰ろうとせがみます。チロが家族になり家族の話題に広がりが出来ました。とても気立ての良い猫で会社では、受付カウンターで来客者に愛想を振り撒き、家族と職場のマスコットになっていたのです。
子猫が会社に来たのは、ファースの家が概要が出来上がった年でした。誰からも愛されたチロでしたがその年の冬に家の前で交通事故で急逝してしまいました。一年足らずの短いチロの一生でしたが、この小さな命が私達に勇気と希望を与え、念願だった高性能住宅のファースの家を誕生させた底力になったような気もします。
この子猫「チロ」の功績を称えてファースの家のロゴマークを子猫マークにしたのです。
チロが亡くなったその月にチロ二代目のシャムネコ「チコ」が家族となり、その後、チコの弟のポンタ、雑種猫のチョビの3匹の猫達が家族に加わりました。特に二代目「チコ」はまさにファースの家の誕生とともにやって来た猫でした。
そのチコが、今日9月29日朝、自分の寝床で眠るように20歳の生涯を閉じました。
シャムネコの20歳は人間で言うと100歳に相当すると言いますから大往生だったと思います。
午前中、家内は家族の悲しみを一身に背負いながらチロを霊園墓地に葬ってきました。
午後からは北斗市内で開催された当社ハウジング事業部主催の「住まい講座」の開催です。
今回は、大阪から駆け付けてくれた旭興株式会社の高瀬富康氏の講演で「目からウロコ・ウールカーペットってこんなに凄い!」と言うテーマの講義でした。
久々にギャラリー席で講師の話を聞く機会に恵まれましたが、絶妙な高瀬氏の話術にもさることながら、ハウスダストや埃の収納場所だと思っていたカーペットです。しかし、ウール製の絨毯だと、室内の埃や湿気が吸着されて室内環境が良好になる事がわかりました。またハンモックの新たな使用法も興味深い内容でした。
写真は今日の住まい講座の風景を撮りましたが、ビジュアル画面の右下の猫のマークを見る度に、チロとチコの姿がラップしてしまいます。彼岸が過ぎると一気に日暮れが早くなったような気もします。
午後5時前のこの時間ですが、秋空に浮かぶ函館山の姿もすっかりと秋の佇まいに感じます。
昨年の9月25日が愛犬タローの命日でした。チコの逝去と9月の秋は心寂しい出来事がありますが週明けの10月、一転、明るい出来事が続く予感が…
毎日更新「一日ひと知識」をどうぞ参考に
ブログ総集編
北斗市周辺にお住まいを考えの方は