今が旬の宮崎県知事の東国原さんが東京都知事は「傲慢」だと言うコメントをブログに記載したと言います。
その事を問われた石原さんは田舎者の戯言だと一蹴したそうです。
石原さんの傲慢さ、また威圧的な態度こそ、彼の政治手法なのでしょう。
石原都知事は銀行が最も嫌がる「外形標準課税」を提案して物議を醸しました。
不良債権処理を理由に、多額の利益を上げながら税金を逃れる銀行に一矢報いた状況です。
一般庶民に味方する政策とは、銀行などの大企業の在り方にメスをいれる事なのでしょう。
石原さんはディーゼルの排気ガス規制を行い、流通関連企業、自動車メーカーなどにも大きな影響を与えました。
石原さんはハウスメーカー無用論を唱え、私が訴える住宅業界改革と同じ意見です。
「家は売るものでない」この私が昔から唱えていた同じトークが石原さんの口から出るとは…でも口で言うだけなら誰で出来ます。石原さんは、東京都がコーディネートして大工さん、左官やさんなどの職人を集め、創り上げる家づくりを実践しようとしています。
現在の銀行制度の在り方を換えるために、独自の発想で都立銀行を設立しましたが、危機感を感じた既成銀行が都立銀行と同じ方法の貸付などを行ったため、この銀行は失敗するでしょう。また、ハウスメーカーに対抗して創る家づくりを目指していますが、様々な軋轢も出てくるでしょう。しかし、そこには必ず無いものが生まれる事は事実なのです。
官僚に限らず役人は、昨日までと同じ手法をハンコのように繰り返すのが業務なのです。
市民や国民にリスクを負わせない事が役人が背負った使命なのです。全ての職務の執行は、前例に倣う事が原則です。したがって改革をしないのが役人なのです。
政治改革はまさに政治家の仕事なのですが、改革が出来ない事を業務とした役人の作った筋書きでの改革と称するものの多くが上辺だけの改革に過ぎないのは当然です。
本当に政治を変えようとして、新しい政策を打ち出す姿勢、歯に衣を着せない論調が石原さんの魅力であり、まさに「傲慢さ」そのものが、彼の政治手法と言えるでしょう。
東国原さんを田舎者呼ばわりするのは少し度が過ぎるのですが政治は結果なのです。
東国原知事は就任間もないのですから、政策を実践した時の様々な軋轢を乗り切ってこそ、名知事と言えるのでしょう。今はムード、キャラクターだけで支持を得ていますが、実践施策で本領が具現化します。今後を注目しましょう。
今日の休日は仲良しの函館駅前、喫茶オーパのマスターと話し込んできましたが、マスターの店の窓のカウンターで客を迎える壺の姿です。
この壺が、我々人間社会の雑踏を静かに見守っているような気がします。
明日から勤務日です。また明日は胃カメラを入れる健康診断ですが…
毎日更新「一日ひと知識」をどうぞ参考に
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その事を問われた石原さんは田舎者の戯言だと一蹴したそうです。
石原さんの傲慢さ、また威圧的な態度こそ、彼の政治手法なのでしょう。
石原都知事は銀行が最も嫌がる「外形標準課税」を提案して物議を醸しました。
不良債権処理を理由に、多額の利益を上げながら税金を逃れる銀行に一矢報いた状況です。
一般庶民に味方する政策とは、銀行などの大企業の在り方にメスをいれる事なのでしょう。
石原さんはディーゼルの排気ガス規制を行い、流通関連企業、自動車メーカーなどにも大きな影響を与えました。
石原さんはハウスメーカー無用論を唱え、私が訴える住宅業界改革と同じ意見です。
「家は売るものでない」この私が昔から唱えていた同じトークが石原さんの口から出るとは…でも口で言うだけなら誰で出来ます。石原さんは、東京都がコーディネートして大工さん、左官やさんなどの職人を集め、創り上げる家づくりを実践しようとしています。
現在の銀行制度の在り方を換えるために、独自の発想で都立銀行を設立しましたが、危機感を感じた既成銀行が都立銀行と同じ方法の貸付などを行ったため、この銀行は失敗するでしょう。また、ハウスメーカーに対抗して創る家づくりを目指していますが、様々な軋轢も出てくるでしょう。しかし、そこには必ず無いものが生まれる事は事実なのです。
官僚に限らず役人は、昨日までと同じ手法をハンコのように繰り返すのが業務なのです。
市民や国民にリスクを負わせない事が役人が背負った使命なのです。全ての職務の執行は、前例に倣う事が原則です。したがって改革をしないのが役人なのです。
政治改革はまさに政治家の仕事なのですが、改革が出来ない事を業務とした役人の作った筋書きでの改革と称するものの多くが上辺だけの改革に過ぎないのは当然です。
本当に政治を変えようとして、新しい政策を打ち出す姿勢、歯に衣を着せない論調が石原さんの魅力であり、まさに「傲慢さ」そのものが、彼の政治手法と言えるでしょう。
東国原さんを田舎者呼ばわりするのは少し度が過ぎるのですが政治は結果なのです。
東国原知事は就任間もないのですから、政策を実践した時の様々な軋轢を乗り切ってこそ、名知事と言えるのでしょう。今はムード、キャラクターだけで支持を得ていますが、実践施策で本領が具現化します。今後を注目しましょう。
今日の休日は仲良しの函館駅前、喫茶オーパのマスターと話し込んできましたが、マスターの店の窓のカウンターで客を迎える壺の姿です。
この壺が、我々人間社会の雑踏を静かに見守っているような気がします。
明日から勤務日です。また明日は胃カメラを入れる健康診断ですが…
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