春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

「簡保の宿」不正譲渡疑惑を、うやむやにさせてはならない!

2009年02月11日 20時18分21秒 | 政治
今日の天木直人さんが「麻生たたきの裏で隠される簡保の宿疑惑」という記事を書いておられた。


「かんぽの宿」疑惑の真相が国民の前に明らかになれば、それは単に
郵政民営化問題の是非などという瑣末なことではなく、その根本にある
小泉・竹中構造改革の不正が明らかになる。それを支え続けた大手メディア
の罪が糾弾される事になる。

 そこに降って湧いた麻生首相の郵政民営化否定発言だ。私はこれが意図的な
「かんぽの宿」疑惑隠しだとは思わない。麻生首相の軽率な発言だったと思う。
それが証拠に、麻生首相はあわてて否定発言を修正している。そしてそれが
原因で麻生首相はさらに評判を落としている。

 しかし、構造改革派は一斉にこれに飛びついて麻生批判を始めた。問題は
そこだ。メディアも一斉に麻生発言を批判する。テレビのコメンテイターも
すべて麻生批判をする。それにつられて、何も分からない国民が麻生たたきに
加担する。小泉・竹中の構造改革こそ格差をつくった元凶であると批判して
きた野党まで、麻生政権打倒を優先して麻生叩きに加担する。かくして麻生
たたきの影に隠れる形で「かんぽの宿」疑惑が矮小化されていく。(以下省略)
   
夕方たまたまつけていた民放のテレビのニュースで、このことが取り上げられていた。
麻生総理が小泉元首相に、電話で詫びを入れているシーンを映したり、
何某という人がブログで、
「郵政民営化に本当は反対だったなどと今頃言うとは無責任であり・・・・・」ということを書いておられると、それがまるでブログ界の大方の意見であるかのよううな言い方をしていた。
そして例の自民党を離党して名前を揚げようとして、不本意な地位になってしまっている渡辺某などという、従米命のような議員に、
「麻生総理は無責任である・・・・」と言わせているのだった。

勿論麻生総理が、小泉元総理に詫びを入れるなどという、
腰砕けな事をされたのが今回の袋叩きの原因で、その点は全くどうしようもないな~という感じではあるのだけれど、
日本人の勤労によって得られた富の蓄積を、
国民に秘密に、からくりを使って、アメリカの資本家にそっくり奉ろうと企んでいる、日本の国会議員として、最も恥ずべき売国政治屋達が、
麻生総理を無責任だというなど、昔の時代劇で、よく聞いた台詞で言うならば、
「片腹痛いわ!!」と言わせているはずの所であろうか。

「日本人が不安に思うような事を、今更言うなどけしからん」などと、まるで国民を労わっているような台詞を吐いておられるけれど、
その国会議員たちの真意は
「せっかくここまで隠し通して来て、やっとものに出来る時になって、国民に本当のことを知らせるなど、お前、馬鹿と違うか!!」とでも言うのではないだろうか?
しかしながら、鳥取のかんぽの宿が1万円で売却され6000万円で転売されたとか、びっくりするようなニュースを聞いて驚いた国民も多いのではないかと思うのに、ニュースを読んでいるアナウンサーは、そのことをうやむやにしても良いと思っているのだろうか?
今回のオリックスへの譲渡に際しても、他の業者が身を引くような小細工を、いくつも重ねて、オリックスだけが最後まで残るように企んだ形跡があるというのに、そのことをうやむやにしようとしている国会議員や、局や新聞社の上司の無責任さに、マスコミに携わっている人達は、全然怒りを感じないのだろうか?

麻生総理はこのことに関してはもっと自信を持って、きっぱりとと信念を貫かれた方が、かえって周囲の風当たりも収まるし、疑獄事件にまで持っていって、
ちゃんと悪者達を収監するなりして下さったならば、それこそ吉田茂元総理の株も上がるというものではないでしょうか?