再議決欠席表明「筋通らない」 小泉氏に閣僚から批判
自民党の小泉純一郎元首相が定額給付金財源法案の衆院再議決を欠席する考えを表明したことについて20日午前の記者会見で、閣僚から小泉氏に苦言を呈したり、批判する発言が相次いだ。一方、河村建夫官房長官は閣議に先立ち、小泉氏に対する「過剰な反応」は控えるよう各閣僚に要請した。
塩谷立文部科学相は「(1月の衆院採決は)賛成だったのに筋が通らない」と反発。石破茂農相は「党員である以上、党の方針に従うべきだ。党の中がゴタゴタしているのは、一般の方々から見れば一体何をやっているのかということになる。決していいことではない」と批判した。
舛添要一厚生労働相は「意見があれば政策決定の過程で出すべきだ。ツーレイト(遅すぎる)」と指摘。中曽根弘文外相は「元自民党総裁だから特に党の方針には従ってもらいたい」と自制を促した。
鳩山邦夫総務相は「立派な先輩として心から尊敬していただけに残念」とし、公明党の斉藤鉄夫環境相は「政治家としてぶれのない行動をすると信じている」と語った。
2009/02/20 11:53 【共同通信】
小泉総理の威力もかなり落ちている模様である。
小泉元総理に従って、党議違反をしようとする者は、殆ど無かったらしい。
それにしても、嘗ての郵政民営化に反対の投票をした議員を、
党議に反したと言って除名処分にしたうえに、
総選挙の時には刺客まで送るという、強引極まりない事をしたのに、
自分は平気でで党議に反すると宣言できるのは、
独裁者の才能という事なのだろうか?
小泉元総理が、2兆円の給付金にこだわったのは、
郵政民営化にクレームをつけられたので、怒って麻生政権にけちをつけたいからだろうというのが、大方の見方であったけれど、
「反戦な家作り」さんが
エージェント失格の小泉純一郎だが・・・・・にユニークな見方をしておられた。
小泉元総理の今回の定額給付金財源法案に反対されたのは、
郵政民営化を見直すような動きを麻生政権が始めたからと、一般には見られているけれど、本当は定額給付金の2兆円というお金を、国民にばら撒くことを阻止したかったのではないかというものである。
とことん金策に困窮しているアメリカにしてみたら、
国民が反対している2兆円もの金額の定額給付金を、ばら撒くなど正気の沙汰には思えないことだろう。
そんなお金があるのなら、アメリカに回せと言いたくなるであろう事は想像に難くない。
そこでエージェント小泉純一郎にお声がかかったということなのだろうという訳である。
そうかも知れないという気がしてきた。
定額給付金に反対して、そのお金をそのまま、アメリカに毟り取られるくらいなら、例えばら撒きでも、日本人の懐に落とす定額給付金の方が何層倍国民のためになるか分からない。
そのお金を、国民の福祉のためにと、地方の困窮した財政援助に確実まわされる見込みは少ない今となったら、定額給付金に反対するなど、愚の骨頂かもしれない。
「鳶にあぶらげ」を進呈するようなことに同調させられるのは真っ平御免蒙りたいと思ったのだった。
今日は弘法大師のご縁日だったので、立木さんにお参りした。
山上の休憩所で、柚子湯を頂きながら考えていたら、
巧くまとまらないでいた短歌のしめの言葉が、ふと浮かんできた。
その「民草いとえ」のフレーズが浮かんだ時、”いとう”という言葉は嫌うという意味ではなかったかなと心配になって、家に帰って国語辞典で調べてみたら、
大事にする、かばうという意味があることが確かめられた。(体をいとうなどの使い方をする)
なんだか「民草をいとえ」との弘法大師のお思いを頂いたような気がしてきてた。
今日からテンプレートにのせることにする。
後