春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

太郎ちゃんの正念場

2009年02月07日 10時33分13秒 | 政治
麻生総理は自分は正しいことをしたいだけなんだと、思っておられるのかもしれませんね。
だけど今のご自分の身分は、嘗ての小泉政権が国民を騙して勝ち取った、自民党支持票なのだから、正しいことをするにしても、やっぱり手続きを踏まなければならないのではないでしょうか?
郵政民営化 何を見直すかは選挙で競え
ここで主張されている通りだと思います。
もう総理の地位にも半年近く座っていることが出来たのだから、
いい加減に満足なさって、総選挙に持って行かれた方が、総理ご自身のためにもなるのではないしょうか。
何が良くて何が悪かったかという事を、ここで、はっきりと問い直すべき時が来ているのではないでしょうか。
すべての事象が「今世に問い直すべき時が来ている。」と言っているのに、
又してもそれに耳をふさいで、総選挙から逃げを打ってしまったら、
麻生総理の名誉回復の機会はもう二度と巡って来ないのではないでしょうか?
今回の事を千載一遇のチャンスと捉えて、郵政見直し解散をされたならば、
麻生総理の立場だけは国民も認めるし、嘗て郵政民営化に身を挺して反対しなかったことについても、ある程度理解してもらえるかもしれません。
しかしこのまま、小泉一派に押し切られ、郵政改革見直しも中途半端なままで、お茶を濁す様なことをしたならば、
麻生太郎の名をだめ総理の代表として、恥を千載に残されることに決まってしまいましょう。
本当は良い事をしたかったのだけど、勇気がなかっただけと言うのは、庶民だったら仕方ないと見てもらえるかもしれませんが、一国の閣僚だった人がそんなことを言ったら、軽蔑されるだけでしょう。
ましてや今は、総理大臣なのですから・・・・・

今それに気づき、やり直したいと思っておられるのなら、総理には伝家の宝刀があるではありませんか!
郵政民営化見直しを提案して、小泉一派が否決するなら、即座に解散総選挙に持ち込めばよいのです。
総選挙後の政界再編は必至だと言うのが大方の見方のようですし、
郵政民営化見直しに賛成か反対かを問うてもらった方が、国民も選びやすいと言うものだと思います。
今度こそ麻生総理が時期を逃されませんように切に祈るものです。


日本郵政経営形態見直し

2009年02月06日 16時16分57秒 | 国内情報

日本郵政:経営形態見直し 郵便2社統一が論点 総務相「国営には戻さず」 
鳩山邦夫総務相は6日午前の閣議後会見で、麻生太郎首相が日本郵政グループの4分社化体制見直しに言及したことについて、「首相と私の合意事項は、国営の郵政に戻さないが、あとはすべて見直しの対象とすると(いうことだ)」と述べた。さらに、「(郵便)事業会社と(郵便)局会社が一緒の方が、地域密着でより便利になるのではという議論は当然出てくる」と述べ、両社の統一が見直し議論の中心となるとの見方を示した。

 一方、自民党の細田博之幹事長は6日午前の記者会見で「郵政民営化は非常に長時間かけて決まった。見直しがどういう見地で行われるべきか十分考えなければいけない」と述べ、慎重な対応が必要との認識を示した。

 党内からは首相批判も聞かれ、小泉構造改革を支持する武部勤・党改革実行本部長は党役員連絡会で「なぜ寝た子を起こすようなことを言うのか」と厳しく指摘。その後、国会内で記者団に「反省を求めなければならない。不見識だ」と語った。山本一太参院議員も「4分社化は郵政民営化の核だ。誤解されるような発言は避けてほしい」と語った。

 民主党の山岡賢次国対委員長は6日午前、国会内で記者団に対し、「郵政民営化法案を問うた選挙で勝った流れで首相をやりながら、時の様子を見て変節するのは国民への裏切りだ」と述べた。【石川貴教、近藤大介】毎日新聞 2009年2月6日 東京夕刊


麻生総理が今総理大臣をしておれるのは、06年の郵政選挙で自民党が馬鹿勝ちしたお陰であることは確かである。
つまり国民がまんまと騙されて、国民の財産である郵便局関連事業を、
アメリカ資本がのっ取りやすい状態にするために、
企まれた郵政民営化であったのに、
まるでそれが国民のためになることであるかのように、
思い違いさせられて、ムードのままに小泉一派に投票をしてしまったから、
今日の混迷も生じているのである。
そのことについては07年の参議院選挙で、国民の大半が気づいたからこそ、自民党が参院選で大敗したのであったことは周知のことであると思う。
だから選挙で3分の2の得票を得た案件を、見直すのは国民への裏切りであると言う考え方には賛成できない。
「過ちて改むるに憚る事なかれ」という言葉も有るではないか!
民主党員としたら、正義は民主党の専売特許にしておきたいのかもしれないけれど、
考えが同じであるならば、素直にそれを評価して、反対党とでも手を携えて改善して行く度量がほしいと思う。
少なくとも郵政民営化で、国民の資産を、この不景気の最中に株式にして、外国資本に安く提供するようなことにはならずに済みそうで、何よりの展開であった。
この件に関しては、麻生内閣に頑張って欲しいと私も思うものです。

今日も快晴に近い一日でした。

キルギス空軍基地の行方

2009年02月05日 13時11分19秒 | 海外情報

ロシア、旧ソ連の7か国と合同部隊を創設
2009年02月05日 09:43更新
 ロシアとアルメニア・カザフスタンなど旧ソ連7か国は4日、域内で発生する多様な危機に共同で対応するため、集団安全保障条約機構(CSTO)合同部隊の創設に合意した。同部隊はロシアの空輸部隊を中心にし、各国が派遣した兵力1万人で構成される。

 同部隊の駐屯基地はキルギスが有力とみられる。キルギスには米空軍基地があったが、同合同部隊の創設が発表される前日、同国政府により閉鎖が決定された。ロシアから米軍の基地使用料を超える1億5,000万ドルの無償金融支援と20億ドルの借款を約束された後の措置である。

 旧ソ連の域内に米軍が駐屯することに反対していたロシアが大規模の経済的な支援を代償として米軍基地の閉鎖を誘導したとみられる。同基地の閉鎖により、2001年アフガニスタン戦争以後に使用していた兵站基地を失った米軍としては、今後の軍事作戦に大きな打撃を受ける形となった。

 同合同部隊の創設も米国と北大西洋条約機構(NATO)とを牽制するためのものとみられる。


オバマ政権にとっては厳しい成り行きとなっているようだ。
アメリカ空軍に貸していたキルギスの基地が、集団安全保障条約機構(CSTO)合同部隊の駐屯基地にされる見通しなのである。
オバマ政権での、対アフガニスタン戦争の行方がますます計り知れなくなっている。


うそ暖かい春立つ日

2009年02月04日 19時34分50秒 | 思想信条
今日は立春 名のみの春ではあるけれど、二月にしては非常に暖かい立春となった。
今週中は三月上旬並みの暖かさと言うことであったけれど、最低気温も3~4℃の予想で、霜も張らないくらいの暖かさと言うことになるのだろう。
やっぱり地球温暖化は、進んでいるという事なのだろうか?

それでも経済の冷え込みはきつい様で、パナソニックは正社員派遣社員を含めて世界中合わせて、15000人の削減を計画していると発表した。
どこもかしこも、人員削減の嵐である。( パナソニック:3800億円の赤字予想 1万5千人削減へ)

こんな中またしても北朝鮮が、テポドンなるものの発射準備をしているらしい。
外務省は北朝鮮にそんなことをしても無駄だとけん制したそうだけれど、北朝鮮の方がよほど外交は巧いように見受けられるので、北朝鮮が素直に聞いてくれるだろうかという疑問が残ってしまう。
読みの通り、オバマ政権を瀬踏みしているのかもしれないけれど、
北朝鮮は何をやるにも、国運をかけたやり方をするので油断ならない感じがする。
それだけ必死であるという事なのだろう。
アメリカと中国も日本を置いてきぼりにして行きそうな気配があるらしい。

国会中継を見ていたら、選挙運動のための質疑のようなやり取りばかりのように感じられるのは、気にしすぎだろうか?
麻生総理は本気で国を導いて行く自信はお有りなのだろうか?

天下りの省庁斡旋「年内廃止」

2009年02月03日 17時52分59秒 | 政治

麻生首相:天下りの省庁あっせん「年内で廃止」--衆院予算委 
衆院予算委員会は3日午前、麻生太郎首相と全閣僚が出席して09年度予算案の基本的質疑を始めた。首相は、官僚OBが出身省庁の関係先に再就職する天下りと、天下りを繰り返す「渡り」について、中央省庁によるあっせんを年内で廃止する考えを示した。田野瀬良太郎氏(自民)への答弁。

 首相は「各省庁のあっせんによる渡りと天下りは法律では3年以内の経過期間は認められている」と説明。そのうえで「各省庁の天下りのあっせんを3年を待たず、前倒しして廃止したい。これを明確にするため、渡りと天下りを今年いっぱいで廃止するための政令を作りたい」と述べた。

 渡りについては、首相は1月29日の衆院本会議で自身の在任中は認めないと明言した。2日の参院本会議では、渡りを拒否する方針を次の内閣でも引き継ぐことに期待感を表明していたが、この日は天下りのあっせんの廃止にまで踏み込んだ。【田中成之】

毎日新聞 2009年2月3日 東京夕刊


公務員を今まで通り、同年入所のものが課長になったらならなかったものは、自動的に役所をやめ、次は局長、と順次ある年齢になったら辞めさせていって、最終的に省庁に残るのは、次官要員だけと言うやり方に問題があるのではないだろうか?
これでは次官候補になった者が、問題行動を起こしたとき、ものを言える者が誰も居ないということになる恐れもあるのではないだろうか?
それにせっかく有能な人員を大勢採用したのだから、わざわざ天下り先まで用意して、引退などさせなくても、最後まで充分にその人材を活用すればよいのではないかと思うのだけれど・・・・・

節分

2009年02月03日 14時20分16秒 | 日常徒然
今日は節分なので、立木観音に早めにお参りした。
節分にはお寺さんや、檀家さんが行者さんの姿になって、山中の要所要所を行列を作って拝んで回って後、渡り廊下から豆まきをされるのが慣わしとなっている。
その一回目が10時半から行われたのだけれど、早朝にもかかわらず、もうかなりの人が集まっていた。

背も低いし、体の動きも鈍い私たち夫婦は、あまり多くは期待できないのだけれど、それでも毎年節分になると立木さんの豆まきを楽しみにして来ている。
今年は例年より沢山の下がり物が、私のところに飛んできて、近年になく沢山の拾い物であった。

立木さんで柚子湯を頂き、豆まきにも参加させてもらって、ゆっくり帰ってきたのだけれど、午前中はお天気は崩れなかった。
午後はだいぶ降っているようだけれど、でも雨であると言うことは、それなりに暖かいということなのだろう。

明日はもう立春である。

温室効果ガス対策

2009年02月02日 10時25分15秒 | 海外情報

温室効果ガス:「EUは30%削減の用意」 デンマーク首相、日本けん制 
【ダボス(スイス)川上克己】麻生太郎首相は31日、ダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に合わせ、デンマークのラスムセン首相と約30分間、会談した。ラスムセン首相は2020年ごろまでの温室効果ガスの排出量削減に関する「中期目標」について「欧州連合(EU)はグローバルな合意がなされれば、30%削減の用意がある」と指摘。中期目標の決定にもたつく日本に先手を打ち、気候変動問題をめぐる国際社会の激しい主導権争いをうかがわせた。

 麻生首相は会談前に行った演説内容をなぞり、「(日本は)科学的な分析に基づき、6月までに中期目標を発表する」と述べただけだった。

 ラスムセン首相は、07年の独ハイリゲンダム・サミットで示された、「50年までのガス排出量の50%削減」との長期目標にも触れ、「達成には強い政治力が必要だ」と強調した。

 デンマークは、12月に開かれる国連の「気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)」の議長国。COP15では、13年以降の排出量の削減目標で国際合意をまとめることになっている。

 削減目標をどう設定するかは、各国の経済動向に大きく影響する。環境問題に積極的なオバマ米政権の誕生を受け、EUは今後の交渉で先手を打とうと先行して中期目標を設定。日本は、最大の排出国である米中両国などと「共同戦線」を張る戦略を描く。

毎日新聞 2009年2月2日 東京朝刊



EUは30%削減の用意ありとの事だけれど、日本はどの位を予定しているのだろう?
温室効果ガスを削減するために、原子力エネルギーを推進するなどと言うことの絶対にないように願いたい。
国内には屋根に日が当たっても、ソーラーなどつけてない家が殆どなのだから、
各家庭にソーラーシステムがつけやすいように、政府が以前以上に補助金を出すなどの援助をして行ったら、まだまだいくらでもつける場所はあると思われるので、経済を刺激するためにも、これから力を入れてほしいところである。
うす曇