だけど今のご自分の身分は、嘗ての小泉政権が国民を騙して勝ち取った、自民党支持票なのだから、正しいことをするにしても、やっぱり手続きを踏まなければならないのではないでしょうか?
郵政民営化 何を見直すかは選挙で競え
ここで主張されている通りだと思います。
もう総理の地位にも半年近く座っていることが出来たのだから、
いい加減に満足なさって、総選挙に持って行かれた方が、総理ご自身のためにもなるのではないしょうか。
何が良くて何が悪かったかという事を、ここで、はっきりと問い直すべき時が来ているのではないでしょうか。
すべての事象が「今世に問い直すべき時が来ている。」と言っているのに、
又してもそれに耳をふさいで、総選挙から逃げを打ってしまったら、
麻生総理の名誉回復の機会はもう二度と巡って来ないのではないでしょうか?
今回の事を千載一遇のチャンスと捉えて、郵政見直し解散をされたならば、
麻生総理の立場だけは国民も認めるし、嘗て郵政民営化に身を挺して反対しなかったことについても、ある程度理解してもらえるかもしれません。
しかしこのまま、小泉一派に押し切られ、郵政改革見直しも中途半端なままで、お茶を濁す様なことをしたならば、
麻生太郎の名をだめ総理の代表として、恥を千載に残されることに決まってしまいましょう。
本当は良い事をしたかったのだけど、勇気がなかっただけと言うのは、庶民だったら仕方ないと見てもらえるかもしれませんが、一国の閣僚だった人がそんなことを言ったら、軽蔑されるだけでしょう。
ましてや今は、総理大臣なのですから・・・・・
今それに気づき、やり直したいと思っておられるのなら、総理には伝家の宝刀があるではありませんか!
郵政民営化見直しを提案して、小泉一派が否決するなら、即座に解散総選挙に持ち込めばよいのです。
総選挙後の政界再編は必至だと言うのが大方の見方のようですし、
郵政民営化見直しに賛成か反対かを問うてもらった方が、国民も選びやすいと言うものだと思います。
今度こそ麻生総理が時期を逃されませんように切に祈るものです。