この前、母の日のひと足先に、子供達にプレゼントをもらったので、まさちゃんも、お母ちゃんにひと足お先に『ありがとう』って、言うことにしたよ~
今、お母ちゃん、芦屋のお兄ちゃん所に遊びに行っててね、たまにお姉さんに「ファイトまさちゃん」を見せてもらってるらしいから・・・
『わたしのお母ちゃん。。。』
私のお母ちゃん、若いころから、とっても働き者やったんよ
公務員のお父ちゃんを支えながら、私が幼稚園になるのを待って、編み物を習い始めることにしたんだって・・・
幼稚園から帰ってみると、いつも家にいるはずのお母ちゃんが居なくて、家の土間で「おかあぁちゃ~ん!」って、何度も呼んだことを、今でもはっきり覚えてるわ~
もともと手先の器用な母は、一生懸命勉強もして、先生の資格を取るまでになり、よその人の編み物を仕立てるようになって、内職が始まった
注文もだんだん多くなり、遠くから、わざわざ来てくれるお客さんも居たらしいよ
お母ちゃん、ほとんど毎日、夜なべをして、また一睡もしないで注文の品を仕上げるために、編み機の前に座ってたことも、あったみたい~
私が寝るころは、たいてい、母が編み機を動かす音が家に響いていて、小さいまさちゃんは「お母ちゃん、はよ、寝なよ~」っていうのが、いつも、オヤスミの挨拶やった。。。
毎日、毎日、母が編み機の前に座って、内職の仕事をしている姿が、私の心に一番つよく残っているよ
ほんとによく働いてくれて、そうやって家族を守ってくれたんだね
京都の町のなかから、だぁれも知らない田舎の町に来たけれど、今じゃそこが、お母ちゃんの第二のふるさとになったし、お母ちゃん、優しいお父ちゃんの所へお嫁に来てよかったね
お母ちゃん、今まで頑張ってきてくれて、ほんとにありがとう
いつも、しょうもないことでも笑ってたお母ちゃんが、私は大好きだよ
お父ちゃんは寂しがりやだったから、お母ちゃんを待ってるかも分らないけど、まだまだ私達のそばで、元気でいてね
母の日は、もう少し早いけど、いつもいつもありがとう
お母ちゃんは、世界一のお母ちゃんだよ