これで、まさちゃんの北海道の旅もいよいよ最終編だよ～
ここ、登別温泉地獄谷
なんでも、約一万年にね、笠山という活火山が噴火した時にできた墳裂火口跡らしいよ
長さ450メートルもある谷底には数多くの湧出口があって、今も、白い煙をあげてて、いかにも、まだ、活動してまっせ
って、感じの地獄谷だわ～
まさちゃん達は、地獄谷すぐそばの旅館に泊まったんよ
その旅館のお風呂がまた、最高！によかったんだわ～
登別温泉に着くと、もう町中に硫黄のにおいがたちこめてたよ。。。
旅館のお風呂はとっても広くて、癒しの湯
きずの湯 熱の湯 万病の湯 美人の湯 鬼の湯 美肌の湯って、七つもあってね、お湯は旅館の敷地内から、じかに湧きあがってるお湯で、それぞれ成分もちがうんだって （あぁ、旅館の宣伝してるみいだね 
）まさちゃん、結構、あちこちの温泉に行ったことあるけど、登別温泉って、今までで、一番よかったわ～
パパさんに「せっかくだから、の～んびり入ってくるよ
」って、大浴場に行って、ぜ～んぶのお湯にシッカリ入って、サウナも入って、二時間ほどのんびりしてきたみんな見てたら、最後に入るお湯は、やっぱり？美人の湯だった。。。
登別温泉に入って、ちょっとは、美人になれたかな？へへ
お風呂がよかったのか、どうか分らないけど、その夜の懇親会で、隣に座ってた奥さんがね、嬉しいことを言ってくれたんよ
「肌、綺麗ですね～まだ40代でしょ？」ってね エヘ？隣に座った奥さん、まさちゃんより、若い奥さんやったの～
もちろん、お世辞だけどね、ちょっと気をよくしたまさちゃん、すぐに否定もしないで、ド！厚かましく？
「うぅん。そんなことないですよ～でも、一応努力はしてますよ。。」な～んちゃって、日頃、ゼラチン飲んでることや、聞いてもいない、よく飲んでるレモン汁の話を、とくとくと語りだした、まさちゃんやったわ
まるまるＢ型のまさちゃん、すぐに調子にのってしまうんよね～
どなたか止めてくれないと、遠慮というものを知らないのだ・・・
でも、お世辞でも、嬉しかったよ、その後のビールの美味しいこと、美味しいこと・・・
グビグバ！
今北海道では、サミット歓迎の文字看板があちこちに掲げられてたよ
赤い文字の真ん中辺りの下に、開かれようとそてるホテルが小さく見えてるんだけど、分るかな～
無事、サミットが行われて、成果が出るといいよね
全ての観光が終わって、もう新千歳空港に向かうだけとなったころ、みなさんは、もう疲れてほとんどの人がバスに揺られて、気持ち良さそうに眠っていた～
空港までの距離が少しあったので、途中のサービスエリアで、一度だけトイレ休憩となったんよ
まさちゃん、じっとしてるの嫌だし、まぁ、体でも、動かしてくるか、、、って思ってバスを降りた。。。
そしたら、あなた！トイレと反対の方にね、タンポポの可愛い花がいっぱいキレイに咲いてるやんか～
まさちゃん、それ見たら、もう、すぐに写真撮りたくなってね、そこ行ったんよ
回りに誰も居なかったし、ちょうど、サービスエリアの建物のかげになってたから、だぁれも、見てないし、タンポポの花、撮るのに夢中になって、もっと、よく撮りたいな、、、って、姿勢低くして寝っころがってシャッター押してたんよ
そして、二度ほど、シャッター押して夢中になってたら、いきなり、誰かが駆け寄ってきた
まさちゃん、普通に振り向いて、カメラ見せて
「あのぅ、写真撮ってたんですぅ。。。」って、言ったら
「あ～ぁ、ビックリした！倒れてるのかと、思った～」
って、お世話してくれてる人が二人も走って来てくれたみたいやったわ
パパさん、曰く、バスの運転手さんがね、バスの中から、まさちゃん見てて、「倒れてる！」って、言うので、世話してくれてる二人の人が、マジで心配して駆けつけてくれたらしいんよ
その話はパパさんに後で聞いた話でさ、そんな詳しいことも知らないお幸せな、まさちゃん、何事もなかったような顔してバスにもどり
「ちょっと、体動かさなきゃね～」なんて、ニコニコ笑ってたんだよねこんな、そんなドジな一件を留めに？楽しい北海道の旅は、終わったよ
人騒がせして、撮ったわりに、タンポポの写真、ボケてたりしてね
ながながと付き合ってくれた、あなた、どうもありがとう
エネルギー、満タンになったから、また明日からガンバだよ～
