ようこそガンバ
こないだお母さんを連れて、3カ月ごとの脳神経外科のお医者さんに診てもらいに行ったら、今度の診察は、10月だって言われて、ちょっとビックリ
よくは分からないけど、患者さんが増えていて、診きれない?みたいなニュアンスで、先生は柔らかく説明してくれて、次の10月の予約の紙を渡して下さったよ・・・
お母さんは、急激に認知症が悪くなっている訳でもないけど、ゆるゆると確実には、進んでるのにな、、、
まさちゃんは、ちょっと不安になった
お母さんは、お薬を規定の量を副用すると、眠気の副作用が出てちょっと困ったので、今は半分の量しか、お薬飲んでないし、仕方ないと言えば仕方ないんだけどね~
でも、ちょっと、お医者さんに、見放されたような気持ちになって帰って来た、、、
病院から帰って、
「家の生活の中で、少しでも、何か自分でしてもらった方がいいんだろうな・・・」って思ったので、
お母さんに、夕飯の用意を少しだけ手伝ってもらったよ
朝ごはんの前に、声出して、グ~パ~って、体操もちょっとだけしてもらうことにした
お医者さんや、お薬には、あんまり頼れないって思えて来たからね~
認知症は、脳の病気だし、よくなることは難しいと思うけど、生活の中で、少しでも自分で出来ることをしてもらった方が、病気の進行を遅らせることが出来るんじゃないのかな、、、って思った
こないだも新聞で、若くして認知症になられた方の記事が載っていて
『当事者を支援するときの考え方が、昨年行ったスコットランドでは「自立を手助けする」でした。一方、日本では「守る=何でもやってあげる」だと感じます・・・』と書いていた
まさちゃん、この記事を読んで、なるほど、そうかもしれないと思った
お母さんには、自立を手助けする気持ちで、接してあげなくちゃね
お母さんは、歯が全部抜けてしまったので、いつも料理には工夫がいる
お母さんに一生懸命擦ってもらったレンコンに、海老を入れて、えのきも入れて、美味しい海老しんじょが出来上がった
「これ、お母さん、手作りなん?」ってパパさんが、聞いてくれた
お母さんにも、パパさんにも、なかなか好評だったよ
自立を手助けするっていうのも、実際にやってみると、なかなか根気がいる
でも、その方が、お母さんも生き生きしてるように見えるから、いいんだろうね
さ~ぁ!今日も一日笑顔でガンバ
みんな元気出して頑張ろうぜ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとね~