ようこそガンバ
昨日、いつも来てくれるお客さんが来てくれて
お天気はよかったけど、少し寒くて、
「でも、昔は、四月に雪がちらついたりした事、ありましたよね~」って、まさちゃんが話したら
「そうですよ・・・三月なら、まだ雪が積もっていたわ~小さいころ、山に焚き木取りに行くと、よく雪が積もっていましたもの、、、」って、お話して下さった
小さい子供のころから、よくお手伝いをさせられて、おばあちゃんに厳しく育てられたと・・・
いつもは、ありきたりなご挨拶で、帰られるお客さんが、いろんな事を話出してくださった
まさちゃんが、つい、お母さんは?って伺ったら、事情あって、小学校のころから離れ離れになられたらしい
「そうですか、、、お寂しかったですね・・・」って、言ったら
いつもにこにこ明るいこのお客さんは、
「そ~んな事、思ってる暇なかったですよ
誰を恨んでもいないし、会いたいとも思わなかった・・・損得なしで生きてきました!」って、さらりと仰って
まさちゃんは、『損得なし・・・』と爽やかに話してくださるお客さんの笑顔が、とっても素敵に見えて
「えらいですね~」って、何度も頷いてた
ほとんどのお客さんが銀行振り込みになさる中、こうやって、何年も、まさちゃんの家に月末、直接にお金を届けてくれるお客さんも居てくださって有難い・・・
まさちゃんは、このお客さんのお話を聞いてから、ふと自分の人生を振り返ってみていた
「損得なし?って、なかんか言えないな~ 」ちょっとだけ、お客さんみたいに、潔くはないな~って思えたよ
いつも夕飯の時間になると、お母さんが、何度もまさちゃんのいる台所にやって来る
そこに待っててもらってもいいけど、今から作ろうとするときは、さすがに、せわしなくて、昨日も、五分も待たずにやって来てくれるので、
「お母さん、明日、わたしの誕生日やし、手紙書いてよ~」って、お願いして手紙を書いてもらったよ
Aちゃんも、まだたどたどしいひらかなで、一生懸命書いてくれて、今朝渡しに来てくれた
お母さんの短い手紙の中には、こんなことを書いてくれていてよ
「いつもお顔を見て、いい人と会えてよかったと思っています
ほんとにうれしいことです ありがとうございます」
このお母さんの手紙も、ずっと宝物にして大事にしておこうと思った
まさちゃんが、マラソンを走ったり、笛を習ったり、英語を勉強したりいろいろしていると
お友達が、「まさこさんは、何を目指してるんや?」なんて冗談っぽくからかわれたrっりするけど
まさちゃんは、自分の出来ないことを少しでも出来るようになりたいな・・・って思っているだけで
そして、誰が目標ではなく、出来ればずっと輝いている自分でありたいなって、ずっと思っている
それと、もう決して若くない年齢になって来たから、今あるいのちに感謝して
自分の小さなチカラが少しでも、誰かのお役にたてればいいな~なんて思っているよ
お母さんが、まだ、シッカリなさっていたころ、こんなことを教えてくれた
「誕生日はね、親に感謝する日なんだよ~」ってね
まさちゃんをこの世に産んでくれた母と、今まで一生懸命生きて来てくれたお母さんに感謝だねもちろん、父や、お父さんにも、、、感謝だよ
さ~ぁ!また、一年、新しい年も、笑顔でガンバだよ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとね~