-写真の部屋-

奥野和彦

土手

2024-10-01 21:24:37 | 街の凸凹


土手の道を久しぶりに歩く。
草が伸びてしまって
本来なら人が普通に擦れ違える幅の道なのだが
場所によっては立ち止まって譲らなければならない。
かろうじて擦れ違えるところで
向こうから続けて人が歩いて来る。
最初の人をお互いに左側通行ですれ違い
次の人も一瞬どっち…という感じで近づいて来たが
同じく左側通行で、そして次の人も。
そのまま歩いたら次にやって来たのは
結構大きなスズメバチで
やはり一瞬、どっち?という感じで
向かって来るスピードが落ちたようだったが
前の人に倣い、左側同士ですれ違った。

川岸

2024-09-25 21:44:06 | 街の凸凹


また仕事で困る夢を見た。
仕事の最中にもうちょっと広く写るレンズが必要になって
そばにいた先輩が貸してくれた。
それで撮り終えてパソコンで見てみたら
借りたレンズで撮った写真には全部網の目のような
ボヤけた線が入っていて
レンズにヒビが入っているからだった、という夢。

この歳になって長年夢を見てきたせいか
あまりに酷い夢の時には
どうせこれは夢だから、もうそろそろ目を覚そう
と目覚めることが出来るようになった。
どうせ夢だから、大丈夫大丈夫、とそのまま寝続けることも出来る。

ただ、起きたところで
何だよ、また嫌な夢だったな。とは思う。

写真の部屋

2024-09-21 22:54:02 | 街の凸凹


「写真の部屋」は面白いと
コメントをくれた友人がいるが
コメントは私が公開のボタンを押さないと公開されない。
実名でコメントが来ているのでそれでいいものかどうか。
なのでここで届いている事のお知らせをする。
見ていてくれてありがとう。

エモい写真はインターネットの上に沢山あるし
レンズやカメラの事を面白く書いた記事も沢山ある。
そう言うのは無い写真の部屋ですが
時々覗きに来てもらえれば。


観光記念

2024-09-21 01:40:47 | 街の凸凹


朝早くの渋谷で
道路の上にマンホールの蓋や
下水道と書かれた蓋に混じって
救助と書かれた蓋があった。
何となく立ち止まってそれを撮っていたら

通りがかりの外国人が「Cool」と言って眺めていた。
ほら、私だけでは無いのですよ。
素材は真鍮か。少し金色がかっていたように思うが…

どうです?
外国人旅行客のお土産に。
もちろん製造しているメーカーがあるからここに存在している。
そもそも単価がいくらなのだろうか?とか。
昔、観光地に行くとその土地の名勝などが施された
メダルなるものが売られていた。(今もあるのだろうか)
自動販売機みたいなものもあって
訪れた日にちが打刻されるようになっていたと思う。
この救助も地面を離れればちょっとした
綺麗なプレートみたいなもの。

そんなノリで売れる日が来て
メーカーさんがウハウハしちゃったら楽しいなぁ。


面白いほどにつまらない

2024-09-19 22:22:15 | 街の凸凹


毎日つまらない写真が並んでいるな、
とお思いでしょうが
こんなつまらないものに囲まれている人の世です。
つまらなくしているのは人間です。

とは言うものの
撮っている本人はそう面白くない事もなくて
面白く無い写真がどんどん溜まるなぁと思っている。
面白く無い写真で写真集を作ったりしたら
「面白く無い写真集」が出来てさぞや面白いだろう。

おもしろきこともなき世を面白く
高杉晋作に興味も無く、よく知らないけれど
この辞世の句は好きだ。