-写真の部屋-

奥野和彦

保冷剤は多めに

2015-06-04 10:35:28 | 写真


松本電鉄に沿って一駅分だけ歩いてみる。
今回、帰って来てデジカメの中を見てみたら
川と、踏切の写真ばかりである。
鉄道で行くとどうしても鉄道に寄ってしまい偏るのか。
次回は車でも良いかも知れない。



で、帰り道の小淵沢駅に停まっていた小海線の車輌が
これで、開通何周年だかの企画でこの塗装になっている。
これはJRの時代に近郊のローカルディーゼルカーの塗装費用を
浮かせようと朱一色に塗った首都圏色で、当時は評判が悪かった。
評判が悪かった事も含めて、もう懐かしのカラーなのか
これを企画した方はどうなのか。
他に今回は急行色もあるらしいが、するんなら気動車標準色だ。
所詮、車輌が違うので、渋谷原宿辺りをを走っているラッピングカー
を思わせる。あー、そこでまた原宿とつながっているのか。

甲府を出た所で、この先架線に倒木が倒れていて
1時間ほど電気を停めて伐採作業をするからこの電車も
何処かの駅に止まって運転を見合わせると言う車内放送があった。
そのことを、大変申し訳なさそうに、なおかつ安全のためには
当然の処置であるべく毅然さを持って伝えた車掌さんは
真のJR職員であろう。



停まった電車の中でお土産に買った 馬刺 が溶け始めた。
保冷剤がちょっと足りなかったかも知れない。