-写真の部屋-

奥野和彦

令和元年

2019-05-18 00:01:35 | 写真


今現在のおじさんの暮らしぶりを久しぶりに記しておく。
朝起きて、魚にエサをやって自分のご飯を食べて
今日の現場で担当者に
お渡ししなければならない資料の準備をしているうちに
奥さんは今日も早番なので仕事に向かい、
この資料に小一時間かかり、その後
お茶碗と自分の顔を並べて洗う。
時間的に 並べて という事。

郵便局に行くついでに
越谷の砂ぼこりまみれになっている車を洗いにガソリンスタンドへ。
今日は照明機材があるので車で出勤の日。
大きな機材が無ければ大抵は電車。
都内まで寝たり、音楽聞いたり出来るから。
話は遠回りをしているがスタンドからとっとと家に戻ると10:20で、
学校があるから11時に起こしてくれと居間で寝ている長男を
足でつつきながらサッポロ一番みそラーメンを茹でて食べる。早めの昼食。
11:00、最後のひとつつきを入れて車に乗って出発。

12:45 今日の仕事場に到着。
物では無く、人を撮る。



17:10 仕事終了。帰ります。
まだ明るいうちに帰路について
ペットショップなど帰り道に待っているが
寄り道せずに帰ってお好み焼き。

大体、こんな日々の繰り返しである。
撮影に出る仕事の無い日は
事務的な仕事もするが
奥さんのスーパーの買い物に付き合ったり
魚の水を換えたり。
会社員だった頃、フリーになったら
仕事の無い日はあちこち出かけて写真撮って
たくさん発表して、いずれはそっちの写真で生活していきたい
のが目標だったのだが
フリーになったものの
撮りたい写真のイメージはあるものの
やはりお金になる方の写真を撮らなければならず
仕事をすればまた、片付けや事務処理も生まれて
そうなると思ったよりあちこち出かけてもおれず。

今時 写真はスマホで見るものだし
だから写真集も雑誌も出ないし
写真家も仕事が無い人多いし
なんか、バシッと面白いもの出てこないかなぁ
なんて考える、令和の夜。
記念写真でも撮るか。
いや、街の肖像写真か。