-写真の部屋-

奥野和彦

ウエストミンスター

2020-11-20 22:00:29 | 写真


シンセの電子音が音楽への誘いであって
エレキギターの音は初めうるさいだけで嫌い、
シンセの音だけで良い、
だったのだが、アルバムに参加していた鮎川誠の
シーナ&ザ・ロケッツを聴いているうちに
高橋幸宏の『音楽殺人』を聞いているうちに
エレキギターの音が好きになっていた。
昨年、NHKでYMOのアルバム「ソリッド・ステイト・サバイバー」
のマルチテープを聴く、という番組があって
その中で鮎川誠さんが弾いているギターはそれ単品で聴いても
相当カッコ良い事が分かった。

デイ・トリッパー
https://www.youtube.com/watch?v=u5nZW5dlPkw

高校に上がり、どういうわけか
私の友人達が横浜銀蠅系であって
私がエレキギター引きたいんだよなぁと何の気無しに
言ったら、「銀蝿やれよ」と言って
すぐに黒のレスポールカスタム を調達してくれた。
調達っていうのはどっかの誰かから
ちょっと貸せよとか何とか言いながら
奪ってきてしまった物である。
その誰かが分かったので、自分の持っていた数千円を
その誰かに支払った記憶がある。

ウエストミンスターというメーカーの
黒のレスポール カスタムタイプだったが
アンプが無かったのでなんかカラオケセットに繋いで
音を出していたと思う。だからエコーがかけられた。
ロックっぽい音を出すにはディストーションエフェクター
を買わなければならなかった。
当時、ハードオフがあれば良かったのに。

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