
出来た。
色々部位で試しながら作ったので
パッチワーク感もあり、文字通り世界に1台しか無い。

フィルムバック側は塗料を油性ニスにこだわって
マホガニーを選択したら思ったより赤かった。
ウォルナットにすれば胴の部分と揃ったかもしれないけれど
一目で自分のカメラだとわかるので
富士五湖畔で富士山マニアに並んで置いても心配無い。

三脚穴はここまでの経緯でご紹介した通り。
塗料は天然漆です。レンズボードも同じ。
ニスよりもしっかりした皮膜が出来るので
たわんだりしては困る場所にはこれを使用。
このコンパクトな箱の中に
ネイビーブルーの蛇腹が畳まれている訳ですが
蛇腹の出来が悪いとうまく収まらない。
とりあえず、今回ちゃんと収まっているので大丈夫。

光線漏れも目視では無いようだし
次はテスト撮影、だけどコストを考えたらもう本番なのだ。
さて、何を撮ろうかな。
