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奥野和彦

カゲロウ

2024-04-14 19:14:55 | 釣り


川虫で釣れる事が基本ではあるが
現場に行くと川虫の羽化が起きていて
川の上をたくさんのカゲロウが飛んでいて
これを魚がジャンプして食っている時がある。
この時は、毛鉤の方が釣れたりする。

今回、川虫が採れなくて
入漁券を買いに寄った地元のお店で店主に
川虫が採れなかった件を訴えると
直近で2回ほど強く雨が降って結構水が出たと。
そうすると川虫が流れていなくなってしまうという事だった。
今回も若干水は多めでそれはそれで良しと思っていたのだが
仕方なく入漁券と一緒にブドウ虫も買っておく。
ミミズはお店に置いている間に傷んでしまうのだそうで
ここのお店には以前から置いていない。
そして、ミミズもブドウ虫も
その川で採った川虫たちに比べると
あまり釣れないのをよく知っている。

ブドウ虫よりはまだミミズの方が釣れる気がして
思い当たる場所をシャベルで掘り返してみたのだが
大水が出た後はミミズもいない。
道路っ端の落ち葉と土が堆積してる所から
よくアスファルトにミミズが這い出して来ている。
そこにもいない。

水が多めで釣れそうと思った通り
なんとか採った川虫餌ですぐに5匹ほど釣ったが
サイズが小さいのでリリースばかり。
これではすぐに餌がなくなってしまうね、と
ブドウ虫を使ってみるが、ほらやっぱり。
途端に食わなくなるし、かかったと思うとウグイで、
ヤマメよりもサイズが大きかったりして。

水面で魚がヒレを打つようになって
カゲロウが飛び始めたことに気がついた。
エサの節約のためにここは毛鉤か。
飛んでいるカゲロウは黒い色をしているので
黒い毛鉤をつけて投げてみると
おー、釣れる。

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