-写真の部屋-

奥野和彦

人と犬

2020-09-27 20:27:46 | 写真


飼い主のいない
野良の犬が街を歩いているのも
普通のことだった。
人には敵わない。
怒られるようなことをすれば怒られると
分かっていたから
怒られる前に人のことは避けて
住み分けができていたと思う。

人がそれを取っ払って
家の中に人同様一緒に住むようにした。
外に出る時にはリードを必ずつける。
付けないと外の危険を知らないから
すぐに走り回って通りに飛び出して
車に轢かれたりする。
犬が馬鹿なのではなくて
飼い主が馬鹿なのだ。
失礼かと思うが
犬がリードで飼い主とつながれて
飼い主を散歩させてるように見えるペアもいる。

リードが無いと、逃亡するようであれば
それは飼い主のそばに戻りたく無いからであろう。
さて、自分の家の犬は紐を外したら
ちゃんと帰ってくるかしら?
愛する家族のもとに走ってくるかしら。




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