-写真の部屋-

奥野和彦

きのう

2017-01-13 19:20:07 | 写真


年に数回行く超老舗の釣り道具屋さんへ。

きのうの話をするのにまずは1月4日までさらに遡る。
長男の用事で埼玉の真ん中に車で行って、数時間待つ事になるから用水路で釣りをしていた。
その時に竿を入れるただの布の袋をどうやら落として来たらしく、釣りには使わないが無いと困る。
それを昨日、仕事に出る足でそのお店に買いに行ったのだ。
竿を買うと付いてくる店名の入った袋はそれだけで売ってるものではなく
別にきちんとした値段の付いたものを買うのだった。

「どう?竿、ちゃんと使えてますか?不都合あったら調整するから持ってきてよ。」
「ええ、大丈夫です。いつもいい感じです。」
袋は袋で済んだのだが、久しぶりに商品も見たいし、
何か有ったからと言ってホイと買える値段のお店では無いので痛手は無いと思って眺めていたら、
「そう言えばさ、フナ竿のアウトレットが有るんだよ、見る?何尺ぐらいの好きなんだっけ?」
ガラガラっと何種類かの竹竿が並べられて
「これなんかいいよぉ」
何本か自分が買った時のことを覚えているのか
ご主人が継いで持たせてくれた竿は大変にフィーリングが良い。
そして、なんと自分が今持ってるお小遣いで買える値段。
「売れちゃうよお、すぐ…。しっかりした竿だしぃ(笑)」
「あー、もうダメです。分かってます、買います。」

時々、そんなことがあって
やはりうっかり竿袋が無くなったぐらいで
出かけて行くんもんじゃないと思うべきか
行ったからこその超お買い得商品だったと思うべきか

それは絶対に後者である。
それを提げて、今年も釣りに行ってやる。

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1 コメント

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Unknown (きんしゃち)
2017-01-16 22:07:00
( ^ω^ )!買ったのね〜!
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